(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
東電旧経営陣に無罪 「人災」の疑問は残る(2019/09/20東京新聞) 米首都ワシントンの路上で銃撃 2人重体と報道(2019/09/20東京新聞) 地元メディアによると、現場は市北西部のハワード大学近く。警察が周辺を封鎖している。 キューバ、蚊退治の散布剤影響か 外交官らに聴覚障害(2019/09/20東京新聞) 2016年後半から外交官や配偶者らが聴覚障害などを訴え、脳の損傷など深刻な症状もみられた。米側は、聞き取れない音域を発する高性能な音響装置やマイクロ波で攻撃を受けた可能性を指摘しているが、いまだ原因は不明。キューバ政府は関与を否定している。 暗い、汚い…池袋のガード下が生まれ変わる 美術作家が公開制作中(2019/09/20東京新聞) ピンクや黄、水色などの塗料を混ぜてハケで塗ったり、手に付けてたたいたり。凹凸の感触を確かめるように、感じるままに色を重ねる姿は、まるで壁と対話しているようだ。・・・ ウイロードを知るために、植田さんがこだわったのが研究者や住民との対話だった。終戦直後に傷痍(しょうい)軍人がハーモニカを吹きながら物乞いをしていたこと、デートの待ち合わせを前にドキドキしながら通路をくぐり抜けた記憶、この場所のギター弾きにひかれて音楽活動を始めた思い出−。エピソードを聞き、資料を読みあさる中で出合う歴史の積み重ねに、「生きるためのエネルギー、わいざつな美しさがここにあったんだ。そうした日常が今の都市の姿につながっている」と感じたという。 高浜原発内事故で実況見分 CO中毒か、福井県警(2019/09/20東京新聞) 午前9時45分ごろ、白いマスクを着けた捜査員や地元消防の隊員ら約20人がトンネル内に入り、換気設備の設置状況などを確認した。実況見分には消防のほか、工事関係者や関電関係者も立ち会った。9人のうち同県小浜市の男性(19)が重症で、軽症とみられる8人のうち1人は既に退院した。 ネコグッズで愛護活動 浦添港川「ぼくとねこ展」(2019/09/20琉球新報) 核五大国、「条約に署名しない」 露骨に対決姿勢、IAEA総会(2019/09/20琉球新報) 同条約は120以上の国が支持し2017年に国連で採択、26カ国が既に批准し発効要件の半数を超えた。五大国は、核軍縮を促す多数の非核国との協調を軽視する姿勢を露骨に示した形で、核拡散防止の国際規範がさらに弱まる懸念もある。IAEA最大の任務は核拡散防止条約(NPT)に基づく監視だ。 ベンアリ元チュニジア大統領死去 「ジャスミン革命」政権追われ(2019/09/20琉球新報) 20年以上にわたり強権体制を敷いたベンアリ政権の崩壊は、「アラブの春」と呼ばれる民主化運動が中東全域に拡大するきっか 東電判決、消せぬ責任 無策と業界の論理に導かれた無罪(2019/09/20朝日新聞) 判決は、国が2002年に公表した地震予測「長期評価」の信頼性も否定した。東電の賠償責任を認めてきた民事訴訟の判決と比べても、被告側の主張に沿った「門前払い」に近い内容だ。検察官役の指定弁護士が控訴すれば、その判断が正しいのか、引き続き争われることになる。 しかし、判決の結論にかかわらず、関係者の責任が消えるわけではない。全38回の公判を傍聴して感じたのは、多くの人を危険にさらす巨大技術を扱っていることへの自覚のなさ、組織の動きの鈍さだ。 精神科病院で亡くなった息子 司法解剖でわかった事実(2019/09/20朝日新聞) ・・・解剖の結果、死因は肺血栓塞栓(そくせん)症だった。足の血管にできた血の塊が肺の動脈を詰まらせ、エコノミークラス症候群とも呼ばれる。同じ姿勢で長時間いると起きやすい。後になって、一也さんは入院中に身体を拘束されていたことが発覚した。正晴さんらは、不適切な身体拘束で一也さんが亡くなったとして、病院を経営する社会福祉法人に対し、民事訴訟を起こしている。 21世紀中に世界の気温5.8度高くなる可能性 仏予測(2019/09/20朝日新聞) 報告書は最も楽観的な見通しでも、現在から0・7度上昇するとしている。そのレベルに抑えるには、2060年ごろまでに世界全体で二酸化炭素の排出を実質ゼロにすることに加え、持続可能な開発を最優先にする国際協調の実現なども条件になるとしている。 https://digital.asahi.com/articles/ASM9K71J9M9KUHBI054.html トップ責任なぜ問えぬ 「多くの証拠があったのに」 東電裁判、被災者ら怒り・失望(2019/09/20朝日新聞) 事故の1カ月後、村に避難指示が出ることが伝わると、同居する義父の文雄さん(当時102)は「避難したくない。長生きし過ぎたな」と言い残して自宅で首をつった。大久保さんらは東電を提訴。裁判所は事故との因果関係を認めた。しかし、今回は無罪判決。「亡くなった人が浮かばれず、遺族は心にポカンと穴が開いたままだろう」と思いやった。・・・ 「国を忖度した判決」 検察官役が批判 「裁判所は『原発は絶対的な安全性を求められていない』ということを言った。国の原子力行政を忖度(そんたく)した判決だ」検察官役を務めた石田省三郎弁護士は、記者会見で語気を強めた。判決が「津波などのあらゆる自然現象を考慮して措置を講じることは不可能」などと述べて3被告の刑事責任を否定したことを念頭に、「事故が起きれば取り返しがつかない。原発を管理する最高経営者が、その程度の対応でいいのか。疑問を感じながら判決を聞いていた」。 「裁判所は『原発は絶対的な安全性を求められていない』ということを言った。国の原子力行政を忖度(そんたく)した判決だ」 検察官役を務めた石田省三郎弁護士は、記者会見で語気を強めた。判決が「津波などのあらゆる自然現象を考慮して措置を講じることは不可能」などと述べて3被告の刑事責任を否定したことを念頭に、「事故が起きれば取り返しがつかない。原発を管理する最高経営者が、その程度の対応でいいのか。疑問を感じながら判決を聞いていた」。 |
傍聴して分かった「東電の無責任体質」 憤る遺族 判決は午後(2019/09/19東京新聞) 「原発事故さえなければ、おやじはいつの日か安らかに大往生できただろう」と語る菅野さん。「事故は防げたはずだ。公判を通じて、東電が無責任体質だということが改めてよく分かった」と断じた。 安保法成立4年 「専守」変質を止めねば(2019/09/19東京新聞) しかし、安倍政権は意に介すことなく、成立後は戦争放棄、戦力不保持の憲法九条を形骸化させるような防衛政策を続けてきた。・・・日本を取り巻く安全保障環境の変化に応じて、防衛政策を適切に見直す必要性は認める。 しかし、特定秘密保護法に始まり、「集団的自衛権の行使」を可能にした安保法、トランプ米政権が求める高額な米国製武器の購入拡大など、安倍政権の下で、戦後日本が堅持してきた「専守防衛」政策を変質させる動きが続く。 サウジ攻撃は「戦争行為」 米、48時間内にイラン制裁(2019/09/19東京新聞) 18日にイランへの制裁強化方針を表明したトランプ大統領はロサンゼルスで記者団に、48時間以内に制裁を発表すると説明。今後のイラン対応については「戦争は究極の選択肢だが、それ以下の選択肢も多くある」と強調し、慎重な姿勢を示した。 科学に基づき行動を トゥンベリさん、米下院で温暖化訴え(2019/09/19東京新聞) トゥンベリさんは温暖化の危機を初めて学んだときに「怒りを感じ、この事態を人々が認識するために何か行動したいと思った」と語った。・・・ 環境問題に取り組む同世代の米国の三人も公聴会に出席した。ジェーミー・マーゴリンさん(17)は温室効果ガスの削減について「できる努力をしないのは恥ずかしいことだ」と述べ、化石燃料産業を後押しし温暖化対策に消極的なトランプ政権を批判した。 <社説>豚コレラの感染拡大 官民一丸で侵入防ぎたい(2019/09/19琉球新報) 辺野古、沖縄知事が陳述 「国と地方、あり方問われる」 埋め立て承認巡る訴訟結審(2019/09/19朝日新聞) れいわキャラバン、最北の地から 地方から都市へ「川上作戦」 山本氏頼みに課題も(2019/09/19朝日新聞) 参院選で注目を集めた「れいわ新選組」を率いる山本太郎代表が18日、北海道・利尻島から全国キャラバンを始めた。衆院選で100人規模の擁立をめざす同党。地方部で支持を集めて都市部に広げていく戦略を描くが、山本氏の看板頼みゆえの課題も多い。・・・自宅の壁に掲示を許可した一人暮らしの女性(82)は「(山本さんの)人柄がよい」。道ばたで山本氏と握手した公務員の男性(23)は「ずばっと一般人にもわかりやすく言うので共感できる」と話した。 「温暖化とのレース、負けつつある」 国連事務総長インタビュー(2019/09/19朝日新聞) (社説)軍事研究 「ノー」の意識広く深く(2019/09/19朝日新聞) 5年間で最大20億円が支給される好条件にもかかわらず、応募が少ない背景には、日本学術会議の働きかけなどを通じて、制度の問題点が広く共有されたことがあるだろう。科学者の倫理や社会的責任を踏まえた対応であり、評価したい。学術会議は1950年と67年の2回、軍事研究を否定する見解を表明。これを継承した2年前の声明では、今回の制度を「政府による介入が著しく、問題が多い」と指摘した。装備開発につなげようという目的が明確なうえ、政府職員が研究の進み具合を管理する点などを、学問の自由の下、人権、平和、福祉などの価値の実現を図る学術界とは相いれないと判断した。 (インタビュー)自由主義の失敗 米政治学者、パトリック・デニーンさん(2019/09/19朝日新聞) ――「自由」が行き過ぎへと転じつつあるということですか。 「ここ数十年間、我々が目にしてきたのは、社会の分解がとめどなく進む状況です。家族も持たず友だちもいない。フェイスブックを通じて何百、何千の友だちをつくることができる携帯電話を持っているのに、多くの人々は友だちがいないと感じている」 ――ただ、自由な民主国家はおおむね経済的に繁栄しています。 「確かに過去150年間、生活水準は良くなりました。しかし子細にみれば、繁栄の果実を享受する層の周辺に、そうではない、もがいている人々が増えているのがわかります。50〜60年前なら『より均衡のとれた分配を実現していく』と言って彼らを説得することができました。第2次世界大戦後は、まだ繁栄の果実は公平に行きわたっていたからです」 「その後、資本家がより安い労働力と安い原材料を求める現象が地球規模で広がり、富の集中が加速しました。人々にとって我慢がならないのは、自分たちが貧困にあえいでいる境遇以上に、格差という現実そのものなのです」 第2の「オウムアムア」か 太陽系外から?超高速で接近中の彗星発見(2019/09/19朝日新聞) 太陽系の外から飛来する恒星間天体としては、2年前に初めて確認されたオウムアムアが「エイリアンの探査機では」と話題になった。長さ400メートル以上の細長い奇妙な形に加え、太陽から遠ざかる時に、太陽の重力だけでは説明できないほど加速したとされ、太陽光のエネルギーで進む宇宙帆船ではないかとの説を米国の天文学者らが唱えた。 いのちに優劣、過ち繰り返さない 障害者を殺害、ナチ「T4作戦」80年(2019/09/19朝日新聞) 米軍訓練船の搬入を阻止 沖縄の民間港、市民団体など(2019/09/19朝日新聞) |
(気候危機)乾燥、農業を直撃 豪州・スペイン(2019/09/18朝日新聞) (社説)福島事故調査 原発規制に生かさねば(2019/09/18朝日新聞) 国民ほぼ全員の個人情報流出か エクアドルで2千万人分(2019/09/18朝日新聞) リクナビ問題、影の主役「クッキー」 狙われる個人情報(2019/09/18朝日新聞) データ仲介業者はこの目印を別のやり方で使う。クッキーを頼りに、その人の閲覧履歴を複数のサイトから探し出し、メールアドレス、インターネット上で端末の「住所」に当たるIPアドレスなどを一つにまとめて企業などに売るのだ。 ついに関東でも豚コレラ 封じ込めに農水省「最後の手」(2019/09/18朝日新聞) 「ステージは確実に変わった」。土曜日の14日夜に開かれた農水省の対策本部で、就任したばかりの江藤拓農水相は危機感をにじませた。・・・ワクチンを打つのかどうか。打つ場合、どのワクチンを使い、地域を限定するのかどうか。「あまり時間はかけられないが、科学的根拠に加え、国民にも理解されるような形で取り組む必要がある」。担当課の幹部はこう強調する。江藤農水相は17日、「いろんな方々の意見を聞いて私の責任で決断したい」と語った。 不屈の政治家カメジローの存在感 12分に込めた生き様(2019/09/18朝日新聞) 監督の佐古忠彦さん(55)は、勤務するTBSに残っていた映像を使った。「沖縄の思いを背負って戦い続けてきた亀次郎さんの生き様が、そのまま詰まっている」・・・ <瀬長亀次郎> 沖縄県出身。米施政権下で、反米を掲げる沖縄人民党の1947年の結成に参加。52年に現在の県議会にあたる立法院議員にトップ当選した。54年には、沖縄からの退去命令を受けた同党員をかくまったとして米軍に逮捕された。出獄後の56年に那覇市長に当選したが、布令を改定した米軍に追放され、被選挙権も剥奪(はくだつ)された。布令廃止で被選挙権を回復後、70年の国政参加選挙で当選。沖縄初の衆院議員5人の一人になった。 |
台風15号、公立校500超被害 授業再開、復旧に半年も(2019/09/18東京新聞) 9日未明に最大瞬間風速57・5mを観測した千葉市は、7割を超える130校が被災。美浜区の稲浜小では縦20m、横37mにわたり体育館の屋根が強風で剥がされた。 香港デモ100日 見えぬ収束 市民疲弊(2019/09/18東京新聞) 「当初はデモを応援していたが、いつまでこの状況が続くのか不安だ。このままだと店がつぶれてしまう」。デモ行進が行われる香港島の目抜き通りで飲食店を営む男性(52)は、ため息をついた。デモが本格化してから売り上げは半分以下に落ちたという。・・・ だが市民の怒りは、過激な行動に走る若者よりも香港政府や警察に向かっている。香港紙が今月実施した世論調査では、八割近くが政府の対応を「不十分だ」と回答。デモ隊と警察との衝突について七割が「警察の暴力が過剰」と答えた。何度か穏健なデモに参加してきた会社員の黄(こう)さん(38)は「平和なやり方が結局政府に通じなかった。若者が過激な行動に走るのも仕方がない」と言い切る。 元ビートルズ、ジョンの曲カバー メンバーのリンゴとポール(2019/09/18東京新聞) カバーではスターさんが歌とドラム、マッカートニーさんがベースなどを担当。故ジョージ・ハリスン作曲の「ヒア・カムズ・ザ・サン」の一節も入っているといい、ビートルズの4人が参加するアルバムとなる。 「生誕の地」スイスでハイジ展 地元では放送なし、初開催(2019/09/18琉球新報) 館内ではアニメの貴重な原画の他、スイスの作家ヨハンナ・シュピリが原作小説を執筆した机も展示。 <社説>安倍総裁4選論 独裁政治招く恐れがある(2019/09/17琉球新報) |
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。 |