(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
軍事研究の公募 制度の見直しが必要だ(2019/09/17東京新聞) 65歳以上、最多3588万人 総務省人口推計 就業者は862万人(2019/09/17東京新聞) 世界的にみると、六十五歳以上の割合は二位のイタリア(23・0%)、三位のポルトガル(22・4%)を引き離し、突出して高齢化が進んでいる。 辺野古で崖崩れ 弾薬庫付近、高さ30メートル(2019/09/17琉球新報) IAEA総会で日韓対立 原発処理水巡り応酬(2019/09/17琉球新報) 石倉三郎「恐ろしかった」 難聴を認知症と誤認される役で(2019/09/17琉球新報) 石倉は「相手の話していることが雑音にしか聞こえないんですから、孤立感は深まるし、焦ってどうにかなっちゃうと思う。明日はわが身で、演じていて恐ろしかった」と撮影を振り返った。犬童監督は「石倉さんの魅力は存在感に尽きる。せりふがほぼ無い役を、表情や背中だけで演じてもらった」とたたえた。 (声)芸術作品は多様な解釈が可能(2019/09/17朝日新聞)中学校教員 佐藤康人(東京都 44) 2015年、東京国立近代美術館の所蔵作品展で、藤田嗣治の作品26点が展示されました。展示作品の半数以上が、アジア・太平洋戦争の戦意高揚のために描かれた「戦争画」でした。藤田が陸軍美術協会の理事長を務め、「戦争画」の制作に心血を注いだことはよく知られています。しかし芸術作品は、制作者の意図にかかわらず、見る側が多様に解釈することが可能です。 「戦争画」を見て「英霊」を鎮魂したいとの思いを持つ人もいるでしょうし、凄惨(せいさん)な画面に嫌悪感を抱く人もいるでしょう。精巧な技法を学ぼうとする人もいれば、芸術が国策の道具とされた愚かしさを学ぶ人もいるでしょう。「戦争画」が軍国主義のプロパガンダの産物であったとしても、見る側は多様な鑑賞の仕方をするものです。このように考えると、「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止されたことは残念でなりません。 あえぐインドネシア「給水を」 干ばつ、非常事態宣言も(2019/09/17朝日新聞) 「助かる。4カ月も待っていた」。主婦のムルティさん(52)が、笑顔を見せた。5月に乾期に入ってから雨がまったく降らず、家族9人が風呂や台所で使う水がない。2週間ごとに民間業者から生活用水を60万ルピア(約4600円)で買っているが、ケンテングの平均的な世帯の月収が150万ルピア(約1万1千円)のなか、家計を圧迫し続けている。この日は、90世帯分の生活用水がわずか30分でなくなった。 「不自由」の連帯、抗議の展示 あいちトリエンナーレ、12組が展示室閉鎖や内容変更(2019/09/17朝日新聞) 小泉明郎は10日の会見で、問題は、あからさまな検閲・撤去よりも自主規制だ、と指摘。「この5年で、美術館で出来る表現の幅がどんどん狭くなっている」と話した。「政治性を持っている作品が美術館で展示できなくなっている。キュレーターに面と向かって言われるわけではないが、いいと思ったアイデアが、気付いたらできなくなっている」。その状況を「より複雑で、検閲の主体が見えない検閲だ」と訴えた。 |
トランプ氏、報復を示唆 サウジ攻撃、イランに疑い(2019/09/16東京新聞) 敬老の日に考える 「物語」を召しあがれ(2019/09/16東京新聞) だからおじいさん、おばあさん、未来を担う若い世代に「物語」をしてほしい。例えば政治家が、戦争や暮らしの“リアル(現実感)”を失いつつあるような今、経験知ほど味わい深いものはない。戦争のこと、平和のこと、初恋の人のこと。仕事のこと、道に迷ったときのこと…。喜怒哀楽をシェークして、涙と笑いをまぶしたような「人生」というカクテルを、今宵(こよい)、さあ一杯。 サウジ石油生産、半分に 無人機攻撃 全面再開に数週間(2019/09/16東京新聞) 犯行を認めたイエメンの親イラン反政府武装組織フーシ派によるサウジの石油施設への攻撃としては、過去最大級の規模。ペルシャ湾周辺を巡る米国とイランの緊張にも影響しそうだ。 香港デモ、衝突やまず 条例撤回後、最大規模(2019/09/16東京新聞) デモの焦点は逃亡犯条例から、警察の暴力行為や民主的な選挙制度実現に移ってきている。この日のデモは、民主派団体が、国連「国際民主主義デー」の十五日に合わせ計画。許可は下りなかったが、若者たちが自発的に集まり数十万人が市街地を埋め尽くした。午後二時半、香港中心街の目抜き通りの東端をデモ隊が出発。当初は親子連れも多く平和的な雰囲気で行われ、「香港に再び光を」「革命の時だ」と声を上げた。 潔さ、温かみ 没後1年 樹木希林の言葉響く(2019/09/16東京新聞) 自分で<人>を見極めるためには、一人にならなければならない 「樹木希林120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ」(宝島社)・・・ 八月には遺作となったドイツ映画「命みじかし、恋せよ乙女」(ドーリス・デリエ監督)が公開された。東京・日比谷の映画館で鑑賞した東京都墨田区の事務員の女性(65)は「あの人の生き方や言葉にうそはなく心に染みる。亡くなるまであの人らしかった」。千葉市の主婦、狩野朝子さん(83)は「内側からにじみでる人間としての品格にひかれた。・・・ <きき・きりん> 1943年、東京都生まれ。文学座付属演劇研究所に入所後、テレビドラマ「七人の孫」に出演し、森繁久弥に才能を認められる。当初は「悠木千帆」の名で活動していたが、77年に改名。ドラマ「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」、フィルムのテレビCMなどの個性的な演技が話題になった。映画は「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」「悪人」「万引き家族」など多数出演。2013年、70歳の時に「全身がん」であることを公表。18年9月15日、都内の自宅で死去。夫で長く別居生活を続けたロック歌手の内田裕也は今年3月に死去した。 昭和のスター、一線退き転身の理由 那須で夢追い35年(2019/09/16朝日新聞) 当時は東京・世田谷の自宅で28匹の犬を飼っていた。しかし周囲の環境から飼いづらくなり、より良い環境を求めて栃木県那須塩原市に移り住んだ。現在は犬40匹、猫100匹、カラス5羽と一緒に暮らしている。移住から10年後の93年には、家庭犬のしつけなどの施設「アニマル・ファンスィアーズ・クラブ」(A・F・C)を立ち上げた。きっかけは自宅の門の前にたくさんの犬が捨てられたことだ。 「捨てられるような不幸な犬や猫をなくしたい。そのためには飼い主と動物の絆を深めたいと考えたのです」。その活動に専念することもあって、芸能活動はほとんど休止することになった。 香港、数万人デモ行進 警察不許可の中 条例案撤回後、最大級(2019/09/16朝日新聞) (声)汚染水、海洋放出すべきでない(2019/09/16朝日新聞)無職 丸山昭三(長野県 91) 東京電力福島第一原発にたまり続けている汚染水について、原田義昭前環境相が「海洋放出しかない」と発言した。個人的見解だとしても、とんでもないことだと思う。同様の発言は時折、関係者が口にしたことがある。それは、廃炉の実現まで数十年かかる中、汚染水を貯蔵したり管理したりするには、巨額の費用がかかるための、逃げ口上の一つぐらいに感じていた。 しかし、もし汚染水を海に放出してしまうならば、地元漁民だけでなく、世界から非難を浴びるであろう。新たな風評被害を生み出し、日本全体へも深刻なダメージを与える恐れがある。・・・ 放射線への対策や汚染物質の廃棄処理策を確立しておかないまま、原発を推進し建設してきた国と電力会社の責任は重いし、その重責から逃れることはできない。汚染水の保管をやめて安易に海洋放出するようなことはすべきでない。 (認知症とともに)本人の思い:13 「幻視」の話題はネタにしてます。 松浦謙一さん(2019/09/16朝日新聞) 気力が低下して、すべてが面倒くさくなりました。空腹感もなく、コーヒーと焼酎しか口にしない日も。頭を使いたくなくて、ストーリーが単純な時代劇ばかり見ていました。一番ひどいときは、ほんの数十メートルしか歩けなくなりました。・・・ 〈「鉄の殻に閉じこもったような生活」(妻えり子さん)を脱したきっかけは、沖縄旅行のお土産に買った三線(さんしん)だった。5年前のことだ〉 部屋に置きっぱなしにしていた三線をみて、ふと「弾きたい」って思ったんです。独学で挑戦したが、うまくいかない。調べたら、たまたま近所に三線のサークルがあった。習いたいという意欲がわいて、車いすで通うようになりました。音楽の力ってやつです。 謎の天体が再び? 8月発見の彗星、猛スピードで接近中(2019/09/16朝日新聞) このエイリアン説については、欧米の天文学者チームが今夏、謎の加速の理由は噴き出したガスの効果などで説明できるとして「完全に自然な天体だ」とする結論を出した。ただ、それからわずか2カ月後にボリゾフ彗星が発見されたことで、ネット上では「オウムアムアが呼び寄せたんじゃないか」「意外に多く飛来しているのかも」と話題になっている。 |
元阪神、バッキー氏が死去 64年優勝に貢献、82歳(2019/09/15東京新聞) 公的年金は損か得か(2019/09/15東京新聞) ただ、これは経済成長が前提だ。低成長ならもっと受給開始を遅らせないと同水準にならないが、将来は誰にも分からない。そもそも年金は助け合いの「共助」の仕組みだ。だから損得で語ることに抵抗を感じてしまう。 サウジ石油施設攻撃で生産停止 日量570万バレル、最大被害(2019/09/15東京新聞) ビンラディン容疑者の息子を殺害 トランプ大統領が発表(2019/09/15東京新聞) <社説>SDGsの広がり 身近な行動から始めよう(2019/09/15琉球新報) 樹木希林、自伝に必須な要素ない 語った「恥ずかしい」(2019/09/15朝日新聞) 謎の天体が再び? 8月発見の彗星、猛スピードで接近中(2019/09/15朝日新聞) (気候危機)アマゾン、CO2の荒野 違法伐採・放火横行、地球温暖化に拍車(2019/09/15朝日新聞) 世界の熱帯雨林で、牧場や農園開発の野焼きによる森林火災が多発している。「人による伐採や火災が増えると、森林の回復力を超えてしまう。成熟した森林に戻らない」(神田明美) (社説)諫早湾干拓 政治の責任で解決図れ(2019/09/15朝日新聞) 命令が確定した後、今度は干拓地の営農者が開門しないよう求めて提訴すると、国は積極的に反論せず「開門禁止」の判決を引き出した。そして相反する判断の板挟みになったとして、対応を先送りにした。問題の根本にある、湾の閉め切りと漁業被害の関係は不明のままだ。そこからは、長年進めてきた干拓事業の否定につながりかねない開門は、何としても避けたいという、事業者の顔しか見えない。公共の担い手としての使命は放棄され、結果として漁業者と営農者の対立は埋まらず、逆に分断を深めた。 |
諫早、最高裁が差し戻し 「開門せず」決着、可能性強まる(2019/09/14朝日新聞) (社説)嘉手納判決 政府の無為に警告再び(2019/09/14朝日新聞) 嘉手納では、同じように日米合意に反するパラシュート降下訓練が今年は3度強行された。先月末には普天間飛行場所属の米軍ヘリから重さ約1キロの窓が落下。ところが政府は、事故原因の究明と再発防止を求める県の声に耳を傾けず、米軍の飛行再開を追認している。 「当事者意識について疑問を持たざるを得ない」。玉城デニー知事が政府の対応に不信を表明したのはもっともだ。 (声)ギリヤークさんは北海道の誇り(2019/09/14朝日新聞)道臨時職員 田中麻美(北海道 27) 舞踏家、ギリヤーク尼ヶ崎さんの祈りの踊りの上演を先月、札幌で見ました。去年初めて拝見し、圧倒的な踊りに心を奪われました。激しいパフォーマンスはありません。ただ大病のご老体が歩き回り、頭から水をかぶる姿に自然と涙があふれました。つらそうな姿を心配したのか、助手が曲を止めました。すると「踊らせろ」と激高。伝説の大道芸人の魂を感じました。 客席からは踊りが終わるたびに盛大な拍手がわき、おひねりが飛びます。去年はぼうぜんとしていた私も、今年は同調。そして終演後、ギリヤークさんに握手していただきました。ひんやりと冷たい手でした。そこからは、生命の力強さがひしひしと伝わってきました。函館出身のギリヤークさんは、北海道の誇りです。また来年もお姿を見られることを切に願っています。 地球の緑 検索で救え 独「エコジア」 アマゾン火災後に利用急増(2019/09/14東京新聞) 画業66年夢を自由に 名作選発刊など再評価進む わたなべまさこさん(漫画家)(2019/09/14東京新聞) NY市、生徒の学校スト参加許可(2019/09/14京都新聞) https://www.kyoto-np.co.jp/international/article/20190913000018 |
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。 |