(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
いずも、米軍機が先行利用 日本側が伝達 空母化後(2019/08/21朝日新聞) 絶対に米軍のF35Bが護衛艦に載ってはいけないと申し上げるわけにはいかない」(岩屋防衛相)などとしていた。・・・今年3月、2019年度予算案の審議で野党側からは、米軍のF35Bが発着艦するような訓練は、場所によっては中国への「明確なメッセージになりやめるべきだ」との指摘も出たが、岩屋防衛相は「(米軍機の発着艦が)能力的に可能というだけで現時点で検討や調整はしていない」と述べていた。 にもかかわらず、直後に米軍へ「最初の着艦は米軍機」と伝えていたことが明らかになった。今年3月、2019年度予算案の審議で野党側からは、米軍のF35Bが発着艦するような訓練は、場所によっては中国への「明確なメッセージになりやめるべきだ」との指摘も出たが、岩屋防衛相は「(米軍機の発着艦が)能力的に可能というだけで現時点で検討や調整はしていない」と述べていた。にもかかわらず、直後に米軍へ「最初の着艦は米軍機」と伝えていたことが明らかになった。 香港、偽記者や偽SNS デモイメージ悪化、中国関与か(2019/08/21朝日新聞) (社説)昭和天皇の言葉 改めて大戦考える機に(2019/08/21朝日新聞) 終戦後の宮内庁長官だった田島道治(みちじ)が、昭和天皇とのやり取りを克明に記した文書を残していた。遺族の提供を受けたNHKがその一部を公開した。・・・明治憲法下で「統治権の総攬(そうらん)者」とされた天皇の考えが明確に示されないまま、その地位にとどまり続けたことから、日本全体の責任もあいまいになり、負の遺産として刻まれた――との指摘は根強くある。今回の文書公表を、戦争に至った経緯や加害・被害について、改めて考えを深める機会にしたい。 (インタビュー)不自由展中止、いま語る あいちトリエンナーレ芸術監督・津田大介さん(2019/08/21朝日新聞) 「国家などの権力が表現の中身に介入するのが、一般的な検閲のイメージでしょう。今回『日本国民の心を踏みにじる行為であり許されない』と言った河村たかし・名古屋市長が典型です。しかし僕は、日本で表現の自由を強く脅かすのはむしろ『集団的な自己検閲』ではないかと考えます。現場側が忖度(そんたく)をしたりトラブルを避けたいと考えたりすることで、結果的に特定の政治的な表現が排除されていくような現象です」・・・ ――アートの力を使えば深刻な政治的分断を超えた対話を生み出しうるのではないか、という認識はどこから来たのですか。 「2017年に、国際芸術祭として有名なドイツのドクメンタを見ました。社会的メッセージ性の強い芸術祭で、印象的だったのは、観客が作品の前でああでもないこうでもないと議論していたことです。美術展が公的なフォーラムになっていると感じました」 (多事奏論)表現の自由 「権力なんかないよ(笑)」に震える 高橋純子(2019/08/21朝日新聞) 彼はきしめんのように薄い男だった――とはおそらく誰も書いてないが、名古屋市の河村たかし市長は、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」で展示されていた少女像の撤去を求め、「日本人の心を踏みにじる」「表現の自由は相手を傷つけないことが絶対(条件)」などと語ったという。この認識がいかに浅薄かはさんざん指摘されているので繰り返さないけれど、・・・ 謎めく瞳、都市の「モナリザ」 「コートールド美術館展 魅惑の印象派」(2019/08/21朝日新聞) 当時はバーコーナーが客席を取り囲む遊歩場に点在し、接客するバーメイドは時に自らも売った。都市生活を初めて絵画化し近代絵画の創始者と呼ばれるエドゥアール・マネが、最晩年の主題に選んだのは、都市の光と闇を抱え込んだバーだったのだ。 病魔に冒されていたマネは、フォリー=ベルジェールに何度も足を運び、最終的にはシュゾンという名のバーメイドを自宅に呼んでバーカウンターの一部を再現して描いた。 大谷翔平、初のシーズン100安打に王手! 5の3、今季8度目“猛打賞”で大台目前(2019/08/21フルカウント) エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地で行われたレンジャーズとのダブルヘッダー第2試合に「3番・指名打者」で2試合ぶりに先発出場し、今季8度目の“猛打賞”と気を吐いた。今季の安打数を99安打とし、メジャーで初となるシーズン100安打にあと1本に迫った。 ボクシング現王者一覧 香港デモに「変化」 平和、理性、非暴力 1カ月ぶり衝突なし(2019/08/20東京新聞) 「百七十万人が『和理非』の初心忘れず」十九日付の香港紙・リンゴ日報は、こんな見出しで前日の大規模デモを報じた。「和理非」とは平和、理性、非暴力のこと。デモを主催した民主派団体は、事前に「冷静な自制」を参加者に呼び掛けていた。 ロシア、放射線観測施設で障害 爆発事故後、隠蔽か(2019/08/20東京新聞) 観測施設は、核爆発実験を禁止するCTBTに基づき設置された国際監視網の一部で、専門家の間でロシアが情報を隠蔽しようとしているとの見方が拡大。爆発事故は原子力推進式ミサイルとの関連が指摘されており、ロシアは信頼できないとしてCTBT批准に反対する声が米国内で強まる事態も懸念される。 ドイツ首相、「人道の欧州」強調 西側へ集団越境から30年(2019/08/20東京新聞) ショプロンはオーストリアとの国境に位置。旧東側諸国で民主化の動きが高まる中、ハンガリーは「鉄のカーテン」と呼ばれた国境の鉄条網撤去に踏み切っており、同国経由で西ドイツを目指す東ドイツ市民ら600人以上が8月19日に一挙に脱出した。集団脱出は、ベルリンの壁崩壊につながったとされる。 「民意寄り添うなら辺野古中止」 玉城知事、国民議論呼び掛け(2019/08/20東京新聞) 辺野古「対話で解決」 玉城知事、名古屋で“キャラバン”(2019/08/20琉球新報) 玉城知事氏は政府が辺野古移設の工期や総事業費を示さず事業を進めていることや、行政不服審査法を使って県の埋め立て承認撤回の効力を取り消したおかしさを取り上げ「もはや民主主義も地方自治も存在しないと言わざるを得なくなり、お上の言う通りにやれということになってしまう。沖縄だけの問題ではない」と強調した。 (ひと)ピーター・タビチさん 「世界一の教師」に選ばれたケニア人(2019/08/20朝日新聞) 「汚染水の放出計画、事実か」 韓国が回答要求(2019/08/20朝日新聞) (リレーおぴにおん)ラジオの時間:3 戦争と検閲、二度とごめん 秋山久さん(2019/08/20朝日新聞) 玉音放送の録音原盤を隠して守り抜いた徳川義寛侍従や、放送局で青年将校に拳銃を突きつけられても「決起の放送」を拒んだニュースの責任者にも話を聴きました。昨年、それらの証言も盛り込んで「君は玉音放送を聞いたか」と題する本を出しました。・・・しかし放送局トップも「放送報国」を掲げ、放送現場は戦意を損なうニュースや表現を検閲される前に自ら削っていきました。ある先輩は「戦時下のニュース報道は本来あるべき姿の対極にあった」と悔やんでいました。報道に携わる者がジャーナリズムの対極にある仕事を強いられる。そんな時代は二度とごめんです。 子どもが「学校に行きたくない」と言ったら…不登校当事者が語る親にしてほしいこと、してほしくないこと(2019/08/19琉球新報) AI兵器が攻撃判断、禁止 国際ルール採択へ、法的拘束力は無し(2019/08/19朝日新聞) (アフリカはいま TICAD7)アフリカ諸国、宇宙を目指す 少なくとも10カ国が衛星開発(2019/08/19朝日新聞) 絶滅危惧の赤ちゃんジュゴン死ぬ 体内にプラゴミたまる(2019/08/19朝日新聞) 結婚式で自爆攻撃か、60人超死亡 アフガニスタン(2019/08/19朝日新聞) 同国東部に拠点を持つ過激派組織「イスラム国」(IS)の支部組織が、系列のアマク通信を通じて18日、犯行声明を出した。同国では、駐留部隊を置く米国と反政府勢力タリバーンとの和平協議が大詰めを迎えているが、市民が集まる施設を狙ったIS支部の攻撃も相次ぎ、治安回復の見通しは立っていない。 自然に囲まれた佐賀の公舎、届いた悲しい知らせ(2019/08/19朝日新聞) やがて子ダヌキが生まれた。その数6匹。本部長夫婦は、障子の隙間からそっと様子をのぞき続けた。子ダヌキたちは5月の大型連休後には大きくなり、庭を走り回るように。夜でも庭からガサガサと物音がしていた。「今、こっちにいるよ」。本部長夫婦は、いつしか成長が楽しみになっていた。 6月、タヌキ一家のことを知ったマスコミから取材を2件受けた。その後、タヌキたちはいなくなった。この直前、親ダヌキが子ダヌキに塀を乗り越えさせるような行動をしていた。「邪魔をするつもりはなかったけど、人間を見て危機感を覚えたのかな」。寂しくなったが、それほど遠くない場所に引っ越し、元気にしていると思っていた。 7月下旬。「タヌキが死んでいる」との110番通報があった。現場は公舎近くの路上。子ダヌキ1匹が死亡していた。車にはねられたようだった。「うちの子や」。悲報を聞いた本部長は、心の中で手を合わせた。 (あのとき)1966 ビートルズ来日(2019/08/19朝日新聞) 支払いの段になって、全員の手持ちが1500円ほどしかないことに気づいた。「あれー、全然たりないなあ」「どうする?」。ひとりが思い出した。「あっ、Y君、きょうバイト代が入るって言ってた」店の入り口にあるピンクの公衆電話に10円玉を一つ入れて、彼の下宿にダイヤルする。大家さんが出て、取り次いでくれた。 「みんなでお好み焼き屋に来てるんだけど、来ない?」「いいっすね」「俺たち、手持ちがあまりなくてさ」「大丈夫。きょう、バイト代入ったから」。・・・下宿に戻ってラジオをつけた。流れてきたのはビートルズのアルバム「アビイ・ロード」に収録されている「You Never Give Me Your Money」。ビールの苦さが鼻の奥をついてきた。 |
リクナビ問題 若者の未来への背信だ(2019/08/19東京新聞) さらに約八千人については、同意自体得ていなかった。選考にデータを利用しないとの約束は販売先企業と交わしていたという。しかし利用したか否かを証明するのは難しいと言わざるを得ない。もし企業がデータを使っていれば、学生の未来が変わってしまった可能性が生じる。 香港「170万人」抗議デモ 警察不許可 11週目収束見えず(2019/08/19東京新聞) イランタンカー差し押さえ 英、米に協力せず(2019/08/19東京新聞) 新学期 法律が守ってくれるよ いじめ体験の男性“こども六法”あす出版(2019/08/19東京新聞) |
(社説)財政の健全化 首相は無責任すぎる(2019/08/18朝日新聞) (声)首相の式典あいさつ、深く失望無職 大窪正宏(神奈川県 74)(2019/08/18朝日新聞) (社説余滴)消えぬ記憶を絵に残す 高木智子(2019/08/18朝日新聞) 被爆電車に焦げし腕下がるを見し記憶拭いても老いても消えぬ そうした記憶に向き合い、時に掘り起こし、絵にする取り組みが続く。被爆者と広島市立基町(もとまち)高の生徒による「原爆の絵」だ。・・・河野さんは、姉を探して広島の街に入り、道路いっぱいの死体を見た。この話を聴き、門脇友春さん(18)が絵筆を握った。 男女の区別のつかない死体や飛び出した内臓。門脇さんは本や昔の写真をあたり、手がかりを求めた。インターネットで海外の内戦の画像などを検索した。「写真がモノクロだから焼けた体の色が分かりません」「すごくふくれていたの。やけどは赤いけど黒ずんでいた。内臓はね……」1年がかりで描いた「道に転がる屍(しかばね)」は、河野さんの歌と重なり合う。 赤鬼が空(くう)を掴(つか)まむかたちして焼死体仰向けに転がれる道 ・・・広島平和記念資料館と12年前に始めた原爆の絵は137点になる。途中で投げ出した生徒はいない。指導する橋本一貫教諭(60)は「つきつめようと努力するから、心に残るんです」。その原爆の絵を集めた絵画展が21日まで、広島国際会議場で開かれている。 皮膚が垂れ下がった人々の列、真っ黒に焼けた父の看病をする少女、炎の中で助けを求める女の子。目を背けたくなる光景が、37枚の画布に凝縮されている。会場は家族連れや若い人が目立つ。「生々しくて残酷。だけど本当にあったことよ」。母親が言うと、女児は頷(うなず)き、絵を見つめた。 「表現の不自由展」中止、憲法学者どう見る(2019/08/18朝日新聞) 一方、トリエンナーレ実行委員会の判断はどうだったのか。中止理由に脅迫があったことが挙げられていた。そもそも、だれかが平穏に表現活動をしようという時に、敵対する人からの暴力や脅迫が予想されるという理由で表現の場を提供しない、となれば表現の自由は成り立たなくなる。 |
「学生守れ」教師らがデモ、香港(2019/08/18京都新聞) 「慰安婦」問題の本質に迫る ドキュメンタリー「主戦場」のミキ・デザキ監督 「40歳以下に見てほしい」(2019/08/18琉球新報) 「沖縄にいた時の高校の元教え子が最近大阪で見てくれて、この映画を見るまで元慰安婦のことを全く知らなかったと話していた。多くの日本人はこの問題を知らないでいる。今の教科書には『慰安婦』という文字がない。若い人たちが関心を示さない限り、慰安婦という言葉は消えていくだろう」―本作を一番見てほしい人は誰か。「『慰安婦』の記述のない教科書を使って育った、選挙に興味を示さない40歳以下に見てほしい。無関心の人に伝えてほしい」 (アフリカはいま TICAD7)ナイル川、巨大ダムの衝撃 上流のエチオピア、建設(2019/08/18朝日新聞) アフガン自爆テロで40人死亡か 首都カブールの結婚式場(2019/08/18琉球新報) https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-973650.html |
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。 |