(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
(#ひきこもりのリアル)親死んだら僕、どうなる… 44歳、川崎20人殺傷事件に焦り(2019/06/16朝日新聞) 進学校の高校に進んだが、必要な時以外は学校で一言も発さなかった。「心が傷つくのが嫌で、ガードを何重にも固めていた」。やる気がおきないうつ的な感じが続き、友だちもできなかった。・・・社会で働き、家庭を築いていく同級生。「俺はいったい何をやっているんだ」。不安や焦りがあるが、「精神的にやばくなりそうで、あえて考えないようにしてきた」という。ただ、曲がってきた背中に母の老いを感じている。「愛情を持って僕を育ててくれた。母が亡くなる前に『ちゃんと社会に戻れたよ』というところは、何とか見せたい。でも、雲をつかむような感じで、今後の道筋が全然見えない」 (日曜に想う)「影の内閣」はどこへいった 編集委員・曽我豪(2019/06/16朝日新聞) (社説余滴)ないなら、つくればいい 郷富佐子(2019/06/16朝日新聞) そんな説明の後、学生たちに「『奥さん』とか『ご主人』といった呼び方をどう思う?」と聞いてみた。「ロマンチックな響きで良い」と「主従関係みたいで嫌」に意見が分かれた。「妻や夫が自然。でも『お宅の夫さん』とは言わないから、ご主人と呼ぶしかない」の声に、「それなら自分たちで決めればいい」ということになった。一番多かったのは予想通りで、「パートナー」。意外だったのは「あいかた」で、「相方」ではなく「愛方」と書くそうだ。愛があるからだという。好みはあるだろうが…… ニュージーランド沖でM7・2 津波の恐れなし(2019/06/16東京新聞) 北九州の迷いクジラ死ぬ 捕獲後、沖へ向かう船で(2019/06/16東京新聞) 市は「関係機関と連携し懸命に救出したが、このような残念な結果となった」とのコメントを発表した。 「恥ずかしいレジ袋」使いたい?=マイバッグ呼び掛け−カナダ食品店(2019/06/16時事ドットコム) ビートルズの契約書が競売へ デビュー前、約4千万円と想定(2019/06/16琉球新報) サザビーズは「60年代のポップカルチャーを変革した文書」であり、歴史的な価値があると強調している。 SNSの自殺相談、2万件超 8割超が若者、ほぼ女性(2019/06/16東京新聞) |
香港、衝突激化の恐れも 若者ら「射撃やめろ」 あす大規模デモ(2019/06/15朝日新聞) (社説)報告書「拒否」 不信あおる政府の逃げ(2019/06/15朝日新聞) 受け取らないのだから報告書そのものが存在しない。そんな理屈で、与党は衆参予算委員会の開催にも応じていない。だが、報告書を封印すれば国民の不安が消えるわけではない。国会での論戦を避ける姿勢こそが、年金制度への信頼を傷つけていることを、政府・与党は自覚すべきだ。 (社説)ベネズエラ 人道危機を覆い隠すな(2019/06/15朝日新聞) ここ数年で人口の13%にあたる400万人以上が国外に逃れ出た。国内に残る国民も、4人に1人にあたる約700万人が人道支援を必要としていると、国連は推計している。・・・国民の苦境を顧みないマドゥロ政権の責任は重大だ。即座に国連などに協力して実態調査をし、緊急支援を行き渡らせるべきである。 (書評)『湖』 ビアンカ・ベロヴァー〈著〉(2019/06/15朝日新聞) (古典百名山:58)ジョナサン・スウィフト「ガリバー旅行記」 桜庭一樹が読む(2019/06/15朝日新聞) ・・・本書の特徴は、主人公が旅に出るたび、小さな人間にとっては大きな人間、大きな人間にとっては小さな人間、不死の存在にとっては有限な命、高貴な馬にとっては野蛮な生物と、他者により、相対化され続けることだ。そのたびガリバーは、当たり前だと思っていた自分の在り方について、改めて考える。それはアイルランドから渡英した経験を持つ著者ならではの視点――“移民の視点”なんじゃないだろうか? また、大航海時代を終え、植民地支配を強める当時のヨーロッパでは、『ロビンソン・クルーソー』などの冒険物語が政治的イデオロギーを補強する役割を担ってしまっていた。そんな中、他者の存在を通して自己批判する旅人、ガリバーの登場は、帝国主義への強烈なカウンターともなった。 米紙「安倍氏は初心者」と報道 タンカー攻撃、痛い教訓得た(2019/06/15東京新聞) 米が選ばないF35を爆買い(2019年6月12日東京新聞) なぜ、最新鋭のF35ではなく、四十年以上も前に開発されたF15なのか。・・・トランプ大統領が米軍によるF15EXの調達や米会計検査院の指摘を知らないはずがない。それでも安倍晋三首相にF35を売り込むトップセールスを続け、日本はこれに従った。百五機の購入費は安く見積もって一兆二千億円。トランプ氏の望み通り、対日貿易赤字は削減されるだろう。 日本の戦闘機の選定基準で、国防の観点や操縦士の安全は何番目なのか。 B・スプリングスティーン、5年ぶり新作 「宝石箱のような」アルバム(2019/06/15時事ドットコム) |
「1人で死ね」差別代弁者に喝采 絶望の国にしない道は(2019/06/14朝日新聞) もっとも、ツイッターは主として罵倒や怒りを運ぶメディアで、悲しみや同意は沈黙によって表現されます。なので、私は世論が怒りだけだとは思っていません。プロファイルやタイムラインを見に行ってわかったのは、罵倒を送ってきた人々の大半が、いわゆる「ネトウヨ」だったことです。ただ、右左のイデオロギーとは関係なく、「人間の生の感情を重視し、そこに理性や倫理といった基準を持ち込むことを憎む」彼らは、むしろ「反知性主義者」と呼ぶべきなのかも知れません。 ・・・この国では今、差別的言辞で非難されるリスクより、正論を口に出したことで罵倒されるリスクのほうが大きくなっています。リンチに熱狂する群衆をたしなめると今度はその人間が標的になる、そんな気持ちの悪い国に変わる前兆を垣間見た気がしました。 広がる客の迷惑行為「カスハラ」 その背景と対処法は(2019/06/14朝日新聞) カスハラが注目されたきっかけは、流通や小売りなどの労組を束ねる日本最大の産業別労組「UAゼンセン」が2017〜18年、組合員を対象に2回にわたって実施したアンケートだった。回答した約8万人のうち7割が、「客から迷惑行為を受けた」と答えた。・・・「消費者の立場を強める施策の流れが背景にある」と池内教授は言う。1995年の製造物責任法の施行、2004年の消費者保護基本法の改正、09年の消費者庁の発足など消費者保護の環境が近年、急速に整った。企業のコンプライアンス(法令や社会規範の順守)が重視され、「お客様相談窓口」を置く企業も増えた。こうした状況を逆手にとり、過剰に権利を振りかざす人が増えたとみる。 SNSの普及など、メディア環境の変化による影響もあるという。消費者がクレームを訴える場が増え、拡散も容易だ。 https://digital.asahi.com/articles/ (2019参院選 曲折のアベノミクス:下)歯止めなき、非正規雇用(2019/06/14朝日新聞) 時代映す、おもちゃ進化形 懐かしく新しい3.5万点、あす一般公開(2019/06/14朝日新聞) 安倍首相のイラン訪問、各国反応は 「仲介の試み失敗」「良い交渉の立場」(2019/06/14朝日新聞) 英BBCは、米イラン間の緊張を緩和し、両者を対話に持ち込める期待があると指摘。ただ、「何らかの取引を仲介できる可能性はゼロに近い」という識者の分析を伝えた。また、本当の狙いは参院選に向けた国内向けのアピールにあるとする専門家らの見方も紹介した。独誌シュピーゲルは「仲介役としての試みに失敗した」とし、「少なくとも米国が経済制裁を維持する限り、緊張は終わらない」とした。 慰安婦映画、異例のヒット ドキュメンタリー「主戦場」、全国44館に広がる(2019/06/14朝日新聞) 「今の日本では、元慰安婦の証言は信用できないとの声が大きく、証言を伝える映画は敬遠されている」と考え、慰安婦問題をめぐる「論争」をテーマとしたという。上智大大学院生となり、卒業制作のためとして立場の異なる日米韓の30人以上にインタビューを申し込んだ。明確な「答え」を持たず取材を始めたため「双方の主張を聞くうちにどちらが正しいかわからなくなり、頭の中が『戦場』のようになって苦しんだ」時期もあった。やがて「慰安婦問題は人権問題だ」との結論に至り、映画の冒頭と最後に、元慰安婦の女性が語る映像を置いた。 「香港がんばれ!」集会 SEALDs元メンバーら、都内で(2019/06/14朝日新聞) |
報告書の拒否 逃げて不安を広げるな(2019/06/14東京新聞) 麻生太郎副総理兼金融担当相の報告書受け取りの拒否は、理解に苦しむ。 入館者100万人を突破、横浜 日本新聞博物館(2019/06/14東京新聞) ドローン飛行「知る権利損なうべきでない」 玉城知事、改正規制法施行で(2019/06/14琉球新報) ペルーでギラン・バレー症候群(2019/06/14京都新聞) 対象はリマのほか、いずれも北西部のピウラ、ランバジェケ、ラリベルタと中部フニンの各州。地元メディアによると9日までの2週間で135人が入院し、3人が死亡した。 米国とイラン、主張対立=国連安保理は非難−タンカー攻撃(2019/06/14時事ドットコム) エンゼルス大谷がサイクル安打=大リーグで日本選手初(2019/06/14時事ドットコム) |
(2019参院選 曲折のアベノミクス:中)子育て・介護、現場しわ寄せ(2019/06/13朝日新聞) (ひと)古橋忠晃さん 仏で「ひきこもり」の人たちと対話する精神科医(2019/06/13朝日新聞) 昨秋、仏東部ストラスブールに、自身が監修したひきこもり専門外来が誕生した。欧州に訪問診療の同行や講演で出向き、地元紙で特集された。仏国内でも注目される「ヒキコモリ」。この言葉を広めた、と自負する。 神奈川県鎌倉市出身。高校時代、仏の精神分析家の著作を読んで医学の道へ。2005年、名古屋大の学生相談総合センター(当時)に着任し、ひきこもりの学生や家族の相談にのるようになった。ストラスブール大で学生のことを報告すると、「フランスにもいる」と声があがった。 日仏の共同研究チームを09年に立ち上げ、13年に論文を発表。欧州の学者に引用された。「ネットやゲームに依存しやすい点で日仏に違いはない」。ただ、トンネルの入り口が違う。「日本は同調性の強い社会からの排除、いじめなどがきっかけです。でもフランスだと、失業や貧困、移民問題が入り口になっている」 「世紀の取引」道筋険しく 中東和平案、米が6月下旬提示か(2019/06/13朝日新聞) 一方、パレスチナと団結して中東和平を「アラブの大義」としてきたアラブ諸国は、揺れている。・・・ アラブ諸国は、親イスラエルの姿勢を鮮明にする米国への批判を繰り返してきたが、米国との関係も重要であり、具体的な行動に移す国はない。近年は「イラン包囲網」でアラブ諸国とイスラエルが関係改善を進めており、パレスチナの孤立が浮き彫りになっている。 (社説)消えた留学生 社会のゆがみ映し出す(2019/06/13朝日新聞) 消えた留学生問題は、外国人を「人」ではなく「労働力」としてしか扱わない社会のゆがみを映し出し、この国のあり方に反省と改善を迫っている。 海底3億6千万平方キロ、くまなく探れ 国際レース優勝チームなど「最後のフロンティア」に挑む(2019/06/13朝日新聞) 大量の人工衛星、天文学者ら懸念(2019/06/13朝日新聞) スペースXは5月、宇宙のインターネット基地局となる60機を打ち上げた。直後から、天文学者らが夜空を横切る衛星群の画像をSNSなどに投稿し、明るさと多さに驚きが広がっていた。IAUは「何千もの衛星による影響は分かっていない」。 <社説>辺野古の計画外工事 法治国家の衣投げ捨てた(2019/06/13琉球新報)
玉城デニー知事、新護岸陸揚げに抗議、中止要求 岩屋防衛相と会談(2019/06/13琉球新報) 香港で若者ら警官隊と衝突 70人以上負傷、強制排除(2019/06/13東京新聞) 就職氷河期世代 身を切る覚悟で支援を(2019/06/13東京新聞) ポーランドに米兵千人増派 首脳合意、ロシア反発も(2019/06/13東京新聞) 消える昭和の国鉄車両 JR東8.7%のみ 185系引退へ(2019/06/13東京新聞) 体内へのプラスチック摂取、1週間にクレジットカード1枚分 研究結果(2019/06/13時事ドットコム) |
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。 |