沖縄、3択に示す民意は 辺野古巡る県民投票、あす告示 第三の選択肢、解釈難題(2019/02/13朝日新聞) ・・・「保留」の解釈をめぐっては激論になった。賛成派は「村長一任だ」、反対派は「計画の棚上げだ」などと意見が割れ、品田宏夫村長は「意味を限定できない」と解釈を示さないまま投票に。結果は反対53%、賛成43%、保留4%。賛成に保留を加えても反対を上回らず、解釈の議論は雲散霧消したという。 (声)辺野古「3択」現状追認を危惧(2019/02/13朝日新聞)無職 吉野典子(東京都 62) 沖縄・辺野古埋め立てへの賛否を問う県民投票に、「どちらでもない」という選択肢が加わったことを肯定的に評価する「『どちらでもない』は沖縄の苦悩」(6日)に、違和感を覚えた。「積極的に賛成ではないが、激しい反対運動に戸惑いを覚える人」の声を反映できるというが、投票が問うのは埋め立てへの賛否であって、反対運動の形態への賛否ではない。 3択としたのは、全県民の投票権を守るためやむを得なかったとは思うし、普天間基地の返還、職場や地域の人間関係、政府の経済振興策など、様々に思いを巡らせて賛否を決めかねる人もいるだろう。しかし、普天間の危険性を人質にとり辺野古建設を強行してきた政府に、「どちらでもない」の票から沖縄県民の苦悩を読み取るデリカシーがあるとは思えない。「どちらでもない」は「どちらでもいい」と解釈され、現状を追認する票になってしまうだけだ。 それにしても、日米安全保障条約は日本全体の問題でありながら、沖縄県民ばかりが何度も意思を試されなければならない不条理に、県外での運動の力不足を痛感し、たまらない恥ずかしさを覚える。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S13889895.html 京大の「吉田寮」、学生居住継続へ 大学側、方針一部転換(2019/02/13朝日新聞) 吉田寮には、新棟と1913年に建てられた旧棟がある。これまで旧棟の耐震性の問題などを理由に大学側が退去を求め、学生の寮自治会が反発してきた。 会見した川添信介副学長は新棟での居住を認める方針を示す一方、今も旧棟に住み続けている寮生には直ちに退去することを要求。旧棟の「建築物としての歴史的経緯に配慮する」と述べながらも、「何をどこまで残すかは決まっていない」として取り壊しも排除しない考えを示した。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S13890011.html 独ロのガス輸送ライン計画 米国務長官が批判(2019/02/13東京新聞) 「ウイグル強制収容 人類の大きな恥だ」 トルコ外務省が中国非難(2019/02/13東京新聞) 「You have to win」 クイーンのブライアン・メイが是枝裕和監督に伝えたメッセージ(2019/02/13琉球新報) ブライアンさんは是枝さんの肩をたたいて「you have to win」(あなたたちは勝たなければならない)と応えたという。是枝さんのツイートに対し「是枝監督、ブライアン・メイさん、ありがとうございます」「沖縄県民の1人として心から感謝申し上げます」「涙が出た」などのコメントが寄せられている。 ブライアンさんは今年1月、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、県民投票が行われるまで埋め立て工事を止めるよう求めるホワイトハウスへの請願署名への協力をSNSで呼び掛けた。同署名にはブライアンさんのほか、モデルのローラさん、県出身タレントのりゅうちぇるさん、お笑い芸人の村本大輔さんなど国内外の著名人が賛同を表明し、20万筆以上が集まっている。 人工知能と人間 技術に倫理の裏打ちを(2019/02/12東京新聞) 彼女はこう説く。「義足をつけたり臓器移植を受けたりしても、同じ人間のままだ。しかし、私が脳にチップを埋め込み、より早くうまく考えられるようになっても、同じ私と言えるだろうか。私の人間性はどこで終わるのか。AIのおかげで遅かれ早かれ、他人の考えていることを読み取れるようになるだろう。しかし、誰にでも人に言えないことはある。他人とすべてを知り合ってしまうことで、殴り合いや殺し合いが増えるかもしれない。AIに倫理的な歯止めをかけなければならない」。国の喫緊の課題である。・・・技術には常に長所も短所もある。倫理の裏打ちが必要だ−物理学者、プロテスタントとしての顔も持つメルケル氏からのメッセージ。開発に前のめりな中でも忘れてはなるまい。 英の最新鋭空母、太平洋へ 中国けん制、21年以降(2019/02/12琉球新報) https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-874211.html 「イスラム国」残党、数万人 米中央軍司令官が見解(2019/02/12琉球新報) 原爆の記憶 次代に託し 「最後の語り部」国立の平田忠道さん死去(2019/02/11東京新聞) イラン革命40年 消えた理念、民衆失望(2019/02/11東京新聞) <社説>軟弱地盤深さ90メートル 不可能な工事は即中止を(2019/02/11琉球新報) 「多様な職場づくり」に努力 同性愛のロンドン警視庁女性総監(2019/02/11琉球新報) ロンドン警視庁で対テロ部門のトップを務めたほか、2012年のロンドン五輪の治安対策にも携わり、17年に約190年の歴史で初の女性警視総監となった。自身が他人と「ちょっと違う」同性愛者であることで、若者たちにも「自分は人とは違うけどやってみよう」という気持ちにさせていると思うと述べた。 仏デモ13週目、5万人超 減少続く、再び衝突も(2019/02/11琉球新報) 一方、衝突やデモに乗じた過激派らの暴力行為も繰り返された。約4千人が参加したパリでは国民議会(下院)前でデモ参加者が防護壁を壊そうとしたほか、エッフェル塔周辺などで車放火や破壊活動も起きた。 (声)加計問題究明「#MeToo」を(2019/02/11朝日新聞)無職 頴川公一(宮崎県 67) 「加計問題 許せば社会ゆがむ」(1月30日)を読んだ。私も同感だ。「#MeToo」と叫びたい。改めて振り返ると、安倍晋三首相をはじめ、首相秘書官、学園関係者の「さすがにそれはうそだろう」と思われる発言が飛び交い、政府は事実解明どころか覆い隠すのに必死であったと多くの国民は感じただろう。 「加計ありき」の疑念が消えない中、首相は「獣医学部の新設を1校だけに限定して特区を認めたが、こうした中途半端な妥協が結果として国民的な疑念を招く一因となった」と発言し、あきれる他なかった。 「腹心の友」の存在がありながら、後になって「李下(りか)に冠を正さず」では、首相の頭の中に国民の存在など無かったことの証明にしかならない。こんな状況が許されれば、社会はゆがむ。 統計不正問題でもキーパーソンの官僚が更迭され、与党は当初、「現職ではない」との理由で国会招致を拒否していた。加計問題も含め、「既に過去のこと」と終わらせてはならない。不公正を許さない私たち国民の結束が必要だ。その旗印として「#MeToo」の輪を広げ、現政権に迫る引き金としたい。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S13888716.html 米大統領選、また女性出馬 打倒トランプの民主党(2019/02/11東京新聞) LGBT 気軽に言える環境づくりを 京都・亀岡市議選トップ当選 赤坂マリアさん(2019/02/11東京新聞)
週のはじめに考える ウェストミンスターの憂鬱(2019/02/11東京新聞) 石牟礼道子さん死去1年で集い 福岡市と熊本県水俣市(2019/02/10琉球新報) 福岡市の会場では、芥川賞作家で長年友人として付き合いのあった池沢夏樹さん(73)が約50人を前に、「魂が動くという意味で『されく』という言葉を作品でよく使っていた。魂で患者さんに共感していたから、深い作品ができたのだろう」と静かに語った。 https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-873839.html
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週のはじめに考える ウェストミンスターの憂鬱(2019/02/10東京新聞) |
森友への値引き、解けぬ疑問 3メートル以深の「ごみ」証明されず 問題発覚から2年(2019/02/10朝日新聞) (沖縄2019)積み重ねる民主主義 辺野古問う県民投票、14日告示(2019/02/10朝日新聞) なぜ沖縄にこれだけ基地があるのか。県民投票がある今だからこそ、多くの人に考えてほしいと思う。仲本さんも県民投票の意味をかみしめている。「もう一度、沖縄が一つにまとまり、声を上げるしかない」 https://digital.asahi.com/articles/DA3S13887720.html |
(声)政治への「無知の恥」海外で痛感(2019/02/09朝日新聞)大学生 石井萌(ロシア 21) 留学をして、自分が政治に興味を持っていなかったことが、いかに問題であるかに気づいた。留学先の国際関係を学ぶ大学では、領土問題や日韓関係、国際社会における日本の立ち位置について聞かれることが多くなった。これまでの私は、政治家なんてみんな同じで日本は終わっている、という一言で片付け、選挙があっても候補者のことを十分に調べてこなかった。留学先で違う国で暮らす人たちと交流することによって、私は「無知の恥」を痛感した。 多くの日本人は、20代に突入してもやっていることが10代と変わらない。SNSを常にチェックし、スマートフォンをいじっている。けれど、その行為は何もかっこよくない。情報が与えられているだけで、何も学んでいないからだ。 これから50年後に生きているのは、今の政治家ではなく私たちである。例えば、女性国会議員の比率向上や領土問題、日韓関係は、このままでは何も改善されないのではないかと思ってしまう。若者も将来の社会や政治のことを考えた方が、SNSで流行を追うよりも「いいね」ではないだろうか。 (声)低い投票率では民意が届かない(2019/02/09朝日新聞)無職 石澤牧子(埼玉県 54) 今年は春に統一地方選挙、7月に参議院選挙があり、選挙の年と言われている。気になるのが投票率だ。参院選の場合、平成時代は元年を除いて50%台か40%台、20代は20〜30%台と低い。投票しない理由があるのだろうが、低い投票率は民主主義の根幹を崩すことになり、民意が国や自治体の行う行政に反映されないことを意味する。 選挙権は18歳からになったが、私は新たな提案をしたい。それは、豪州など一部の国で採り入れられている義務投票制の導入だ。正当な理由がない限り、投票しなくてはいけない。そう考えるのは、政治への意識、関心、参加の向上のためだ。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S13886186.html?ref=pcviewpage (書評)『よりよき世界へ 資本主義に代わりうる経済システムをめぐる旅』 ジャコモ・コルネオ〈著〉(2019/02/09朝日新聞) ・・・結局たどりつくのは「人間の顔をした資本主義」としての「福祉国家を備えた市場経済」、つまりドイツや北欧のかつての姿だ。ここまでの複雑な検証に付き合ってきた読者は、やや拍子抜けするかもしれない。 しかし本書の真骨頂はここからである。まず、福祉国家は「政治的な協議の舞台で繰り返し勝ち取られなければならない」と強調する。「資本主義は、福祉国家を異物のように破損する傾向がある」からだ。 エピローグではさらに踏み込み、前段で触れた株式市場社会主義――企業の株式の一部公有――の部分的試行を提案をする。うまく回れば経済システムが次第に変化するという目算だ。具体策の補論も付される。 渡辺10得点 日本選手最多 バスケット・NBA 7日(2019/02/09朝日新聞) ガザで抗議デモの少年2人死亡 イスラエル軍が銃撃(2019/02/09朝日新聞) イスラエル軍などによると、デモには数千人のパレスチナ人が参加。一部のデモ隊がイスラエル側に爆発物や石を投げたため、軍が実弾や催涙弾で応戦したという。ガザでは昨年3月末以降、イスラエルの境界封鎖などに抗議するデモが毎週のように発生、これまでにイスラエル軍の銃撃を受けるなどし、約250人が死亡した。 https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-873350.html 天体はパンケーキが二つの形? NASA「新たな謎」(2019/02/09東京新聞) 伊副首相、反マクロン派と連携 仏との対立 深刻化(2019/02/09東京新聞) 官邸、記者質問「制限」申し入れ JCJも抗議声明(2019/02/09東京新聞) 都市鉱山から「東京五輪」メダル作戦、成功 来月末で回収終了(2019/02/09東京新聞) |
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。
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