KIJI LISTpoint NEWS LIST20182019

<POINT NEWS295>2018/04/01・・・
(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう)
 

sankaku295sankaku
2018/04/01sankaku04/05
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大リーグ、大谷2戦連発の2ラン 最優秀投手クルバーから(2018/04/05東京新聞)
【アナハイム共同】米大リーグは4日、各地で行われ、エンゼルスの大谷がアナハイムでのインディアンス戦に「8番・指名打者」で出場し、0―2の五回の2打席目に2戦連発となる2点本塁打をサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)2度のクルバーから放った。延長十回に中前打を放って2試合連続の複数安打も記録し、5打数2安打2打点だった。チームは十三回、3―2でサヨナラ勝ちした。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018040501000727.html?ref=rank

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玄海原発 小さな穴の大きな教訓(2018/04/05東京新聞)
九州電力玄海原発3号機の配管で見つかった小さな穴は重大だ。原子力規制委員会の審査で「世界一厳しい基準」に適合とされ、再稼働した直後のトラブルだ。「アリの一穴」という故事もある。 直径約一センチの穴ひとつ、放射能を含まない水などを循環させる二次系の配管で見つかった。小さな穴で、放射能漏れもなかったとはいうものの、見過ごしにはできない出来事だ。政府や大手電力事業者が「世界一厳格だ」と胸を張る、3・11後の新たな原発規制基準。その基準をパスして再稼働した玄海原発3号機から蒸気漏れが見つかったのは、再稼働から八日目で、発電出力は75%に達していた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018040502000143.html

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オスプレイ配備 住民の懸念伝えたのか(2018/04/05東京新聞)
国民には突然の発表だった。米空軍の垂直離着陸輸送機オスプレイの横田基地への配備である。事故を繰り返し、安全性に懸念が残る軍用機だ。日本政府は米側に周辺住民らの懸念を伝えたのか。在日米軍が三日、空軍のCV22オスプレイ五機を今夏ごろ、米軍横田基地(東京都福生市など)に配備すると発表した。沖縄県以外への配備は初めてだ。今後数年間で段階的にオスプレイ計十機と要員約四百五十人を配備するという。・・・沖縄では、事故の危険性が指摘されるオスプレイの飛行方法を米軍施設上空に限定し、夜間や人口密集地上空の飛行も避けるという日米合意が守られない事例が頻発している。横田でも同様のことが起きないとも限らない。安全保障が重要だとしても、住民の理解を欠く配備は受け入れられない。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018040502000144.html

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大学と軍事研究  歯止めの統一指針要る(2018/04/05京都新聞)
これでは歯止めにならない。深く憂慮する。軍事研究を抑制する指針を設けたのは、全国の大学や研究機関の3割程度にとどまることが日本学術会議のアンケートで分かった。防衛省などが軍事技術につながる研究への助成を進めているのを受け、学術会議は昨年春、「軍事研究は行わない」とする戦後の決意を継承する声明を発した。その中で、助成を受けようとする研究の適切性を審査する制度と指針を設けるよう求めたが、残念ながら効力は弱かったと言える。声明は、防衛省の助成研究の公募に対し「政府による介入が著しく、問題が多い」とした。それなりのインパクトはあったが、応募を禁止しているのかどうか、あいまいさを残したことで、大学内で様子見が出たのかもしれない。・・・

科学者の中には自身の研究がすべてで、社会への視点が足りない人もいるようだ。ノーベル物理学賞受賞の益川敏英氏は科学技術の軍事利用に警戒心のない研究者に「生活者の目線で考えることが必要」と説いている。軍事研究をめぐる情報を公開し、議論を科学者だけでなく、歴史など社会分野の研究者や学生、そして市民が参加して深めたい。戦後再出発した科学に、「公開」と「民主」は欠かせない。

http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20180405_4.html

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オスプレイに抗議「横田配備に反対」 昼にも横浜離陸か(2018/04/05朝日新聞)
米空軍の輸送機オスプレイが横田基地(東京都)に今夏配備されることになり、5機が陸揚げされた横浜ノースドック(横浜市)の正面ゲート前で5日朝、市民団体などが抗議活動をした。オスプレイは5日昼にも、横田基地へ飛び立つ可能性がある。抗議活動には、米軍基地の撤去・返還などを求める「神奈川県平和委員会」などのメンバー約50人が参加。米軍関係者が見守る中、「オスプレイは帰れ」「平和な空を守れ」などと、シュプレヒコールを上げた。オスプレイの機影にバツ印をつけた紙を掲げる人もいた。
https://digital.asahi.com/articles/ASL453519L45ULOB002.html?iref=comtop_latestnews_02

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(地球異変)サンゴ白化、悩める観光国 モルディブ(2018/04/05朝日新聞)
約1200の島があり、豊かな海に囲まれたインド洋の島国モルディブ。世界有数のリゾート地で、ダイビングを目当てに世界中から多くの観光客が訪れる。ただ、海の中にも地球温暖化の影響は現れ始めている。・・・サンゴの大規模な白化は、世界最大のサンゴ礁として有名なオーストラリアのグレートバリアリーフでは16、17年に、日本最大の石西礁湖(沖縄)でも16年に発生している。他にもフィリピンやメキシコなど、世界各地で起きている。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13436925.html?rm=150

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祖母が残した「天才」直筆メモ 競売で手が震える金額に(2018/04/05朝日新聞)
日本人の父とドイツ人の母の間に生まれた男性(35)は、居間の食器棚の引き出しの中から、黄色く変色した封筒を見つけた。中には古い紙片。取り出してみると、ドイツ語で、こう書かれていた。《静かで質素な生活は、絶え間ない不安にかられながら成功を追い求めるより、多くの喜びをもたらす》ピンときた。ああ、おばあちゃんが大事にしていたアインシュタインのメモだ。メモを書いたのは、物理学者、アルバート・アインシュタイン。1922年、滞在していた東京の帝国ホテルで、心境を便箋(びんせん)につづり、チップ代わりに日本人ベルボーイに渡した――。むかし、そう聞かされた。ベルボーイの妹こそ、おばあちゃんだ。
https://digital.asahi.com/articles/ASL1S0C7QL1RUHBI02L.html?iref=recob

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(社説)働き方改革 混迷は政権の責任だ(2018/04/05朝日新聞)
都合のよいことばかり強調し、不安や懸念には耳を傾けない。そんな政府の不誠実な態度が問題を引き起こし、働き方改革は混迷に陥っている。安倍首相はそのことを認識すべきだ。・・・今国会ではすでに、働き方改革をめぐって首相は一度、答弁を撤回している。裁量労働制には労働者にも利点があると強調しようと、比較のできないデータを並べたことが原因だった。その後、次々と見つかったずさんなデータは、法案づくりが結論ありきで進んだことを露呈した。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13436897.html

 

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<社説>陸自イラク日報存在 事実の隠蔽を強く疑う(2018/04/04琉球新報)
「存在しない」は「存在する」ことを意味するのではないか。そう思わざるを得ないほど、政府に対する国民の信頼は失墜している。小野寺五典防衛相は陸上自衛隊のイラク派遣に関し、政府が野党議員の資料要求に「存在しない」としてきた部隊の日報が見つかったと発表した。あるものを「ない」としてきたことは重大な問題だ。併せて、日報を確認してから小野寺防衛相に報告するまで2カ月半以上かかったことも看過できない。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-694245.html

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「クロ」今年も走ったよ 愛犬の死から8年連続 徳本夫妻、あやはしロードレース(2018/04/04琉球新報)
2011年から10キロトリムに出場し続ける徳本一之さん(43)、英利子さん(43)夫妻=沖縄市。家族のような存在だった愛犬「クロ」との別れをきっかけに11年から毎年出場する。クロと初めて散歩した海中道路。大会を通して「少しでも長くクロを感じていたい」と2人で思い出の場所、海中道路を駆け抜け、クロとの日々を振り返った。クロとの出会いは約10年前。英利子さんの職場の入り口に、段ボールに入れられ捨てられていたのを引き取った。一緒に過ごした日々は「今でも思い出すと泣きそうになる」と英利子さんは振り返る。

 クロは腎臓病を患い、気付いた時には「手の施しようがない」状態だった。苦しんだ末の11年1月、安楽死を選んだ。今でもその選択が「良かったのかどうか分からない」と葛藤は続いている。英利子さんは、小さな体で病と闘っていたクロを思い出し「自分も頑張らなきゃ」と気持ちを奮い立たせ大会出場を決意した。英利子さんの頑張る姿に影響され一之さんも共に走り、同年4月の大会から共に連続で完走している。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-694472.html

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大谷翔平、本拠地の初打席でメジャー初本塁打(2018/04/04朝日新聞)
 投手と打者の「二刀流」に挑む大リーグ・エンゼルスの大谷翔平(23)が3日(日本時間4日)、米カリフォルニア州アナハイムであったインディアンス戦で、メジャー初本塁打を放った。本拠での初お目見えで、まず「打者」としてファンの期待に応えた。大谷は8番・指名打者で、打者では敵地での開幕戦以来となる今季2度目の先発出場。一回2死二、三塁から相手投手の変化球をとらえ、右翼席まで運んだ。三塁側ベンチへ戻った後は、仲間たちにもみくちゃにされる。チームリーダーのトラウトに促されると、ベンチを出てヘルメットを取り、総立ちで拍手を送る観客席へ感謝した。

https://www.asahi.com/articles/ASL443VQ1L44UTQP01C.html?iref=com_rnavi_arank_nr01

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「自由、正義、平等」父の夢 道半ば キング牧師暗殺50年 長男に聞く(2018/04/04東京新聞)

【ニューヨーク=赤川肇】米国の公民権運動指導者マーチン・ルーサー・キング牧師の暗殺から四日で五十年になる。トランプ米政権下で人種や宗教、性などを巡る差別が助長される中、長男で人権活動家のマーチン・ルーサー・キング三世(60)は本紙の電話取材に「トランプ大統領は人権問題に関心があるようには見えない」と懸念。「人類の自由、正義、平等という父の『夢』は道半ば。もし生きていたら気掛かりだろう」と語った。・・・キング氏は、人種や性差による不寛容さが今も残っていると指摘し、「不運にも時として大統領の言葉が差別をあおっている」とトランプ氏を批判。キング牧師の「私たちは兄弟姉妹として、共に生きるすべを学ばなければならない。さもなくば、共に愚か者として滅びるだろう」との名言を引用し、非暴力による問題解決を呼び掛けた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201804/CK2018040402000141.html

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【私説・論説室から】イヴェット・ギルベール(2018/04/04東京新聞)

 何年か前、骨董(こっとう)品店で竹久夢二に似たタッチの墨絵の美人画を見つけて、つい買ってしまった。
 値段からして直筆ではなく、版画だろうけれど景色はまずまず−と居間で眺めて悦に入っていたら、美術に詳しい娘がルーペを持ち出してきて「これ印刷だよ」。・・・でも学生時代の物理の授業を思い出してみる。かつては自然界はすべて粒子でできていると考えられていたが、素粒子となると粒子と波動の両方の性質を備えている。これはつまりデジタルとアナログではないか。計数が苦手だからといって悲観することはない。アナログの直感はこれからも大いに役立つはずだし、点の集まりも眺めて十分に楽しめる。ところでわが家の自慢の品は十九世紀末、パリの歓楽街で活躍した画家ロートレックのモデルだった女性歌手イヴェット・ギルベール自筆の手紙。神田の古本屋で見つけた。便箋の折りしわも筆致もいい。でも、もしかしたら…。 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2018040402000165.html

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立憲・枝野氏「政治と行政がぼろぼろ」 労働局長発言に(2018/04/04朝日新聞)

(厚生労働省東京労働局の局長が会見で報道各社に「是正勧告してあげてもいいんだけど」などと発言した問題で)公権力を恣意(しい)的に、しかも言うことを聞かないやつに向かって行使をすると。そう受け取られても仕方がないような発言をされていた。公務員失格と言わざるを得ない。こうした方に公権力の行使を委ねることはできないという問題だ。ここで順次あげていったらきりがないような、本当に政治と行政がぼろぼろになっている。(安倍政権の)この5年間に、ここまで劣化をさせられてしまっているという状況が残念ながら相次いで明らかになっているという状況でございます。
https://www.asahi.com/articles/ASL436JY9L43UTFK025.html

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メキシコ国境警備に米軍派遣へ トランプ氏、壁建設まで(2018/04/04朝日新聞)

トランプ米大統領は3日、メキシコとの国境に壁が建設され、治安が保たれるまで、国境警備に米軍を派遣する考えを明らかにした。壁建設や移民対策強化に消極的な米議会やメキシコに不満を持つトランプ氏は、より強硬な手段をもって進めようとしている。・・・トランプ氏は、中米ホンジュラスから1千人以上の移民が、隊列を成して米国境に向けてメキシコ内を北上していると警告。「米議会が協力し、とても強い法律を作るよう希望する」と訴えた。議会がこのほど可決した連邦政府の歳出法案では、国境の壁建設費が16億ドル(約1700億円)にとどまり、トランプ氏は「十分でない」と不満を漏らしていた。
https://www.asahi.com/articles/ASL4424YCL44UHBI006.html

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「寿命47年」の配管、11年後に穴 玄海原発(2018/04/04朝日新聞)

 九州電力の玄海原発3号機(佐賀県玄海町)の配管の蒸気漏れで、同社が約11年前に配管の厚さを調べ、支障なく使える「寿命」が約47年間と判断していたことがわかった。同種の点検は当面、実施しなくても問題ないとみて、その後配管の外装は外さず、そうした厚さの点検もせず、穴が開く兆候を見落とした。九電は今後、玄海4号機の配管も問題がないか調べる。
https://www.asahi.com/articles/ASL4345BTL43TIPE018.html

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イラク日報、なぜ今発見 政権か防衛省か、責任の所在は(2018/04/04朝日新聞)

 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に続き、イラク派遣でも、防衛省が「存在しない」としてきた日報が見つかった。防衛省・自衛隊のずさんな対応に批判が集中する中、首相官邸は政権全体への飛び火を避けようと必死だ。しかし、不祥事の続発に対する政治責任は免れそうにない。・・・ 野党はおさまらない。立憲の枝野幸男代表は3日の党会合でこの問題に触れ、「政治と行政がぼろぼろになっている。厳しい質疑を交わしていきたい」と表明。希望の党の玉木雄一郎代表も記者会見で「虚偽答弁だったことが明らかになった」として、稲田氏の参考人招致を求める考えを示した。まずは5日の参院外交防衛委員会で審議時間を延長することで与野党は合意し、小野寺氏に経緯の説明を求めることになった。
https://digital.asahi.com/articles/ASL434TZRL43UTFK00K.html?iref=com_favorite_02

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大谷が本拠地初戦で本塁打 イチローは出場機会なし(2018/04/04東京新聞)

【アナハイム共同】米大リーグは3日、各地で行われ、エンゼルスの大谷がアナハイムでのインディアンス戦に「8番・指名打者」で出場し、3―2の一回の初打席で3点本塁打を放った。本拠地エンゼルスタジアムでのデビュー戦で、野手としては開幕戦以来のプレー。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018040401001099.html

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外国人入館 最多39万人 原爆資料館 総数は減168万人 17年度(2018/04/04ヒロシマ平和メディアセンター)

原爆資料館(広島市中区)は3日、2017年度の入館者数は過去最多を更新した16年度から3・4%減の168万923人となったと発表した。1955年度の開館以来2番目に多い。同館は、高水準が続く背景に、16年5月のオバマ前米大統領の来館や17年7月の核兵器禁止条約制定などによる関心の広がりがあるとみる。外国人の数は39万2667人で5年連続で最多を更新した。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=81870

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天風録 『「けーし風」の人』(2018/04/04ヒロシマ平和メディアセンター)
「窓から見える世界の風」(創元社)は風の名前の事典である。春先、地中海に吹くシロッコは霧や雨を伴って人を憂鬱(ゆううつ)にする。夏の終わり、アラビア海にはエレファンタが吹く。こちらは待ちに待った船出の吉報。人にとっては風にも善しあしがある▲沖縄で聞く「けーし(返し)風(かじ)」はどちらだろう。台風の目が通り過ぎた後の吹き返しのことである。風向きも、がらりと一変する。南の島では、返し風も決して油断はできないそうだ▲「けーし風」という季刊誌を主宰した新崎盛暉(あらさき・もりてる)さんが、82歳で亡くなった。沖縄現代史の研究者でありながら「基地なき島」へ常に行動する人でもあった▲新崎さんは「統計上の数字ではコンマ以下」という言い回しをよく使った。少数派でも、目に見えぬつながりが地道な闘いを支えてきたという意味だ。基地にまつわる交付金は「アメとムチ」でなく「麻薬とムチ」だ、と繰り返してもいた。一度手を染めたら逃れられなくなる―▲「けーし風」の表紙は<状況に「返し風」を>とうたう。「基地なき島」を求める強い風を吹かせることが新崎さんの願いだったのだろう。がらり、風向きが一変することを恐れるのは一体誰やら。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=81845

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「原爆乙女」松原美代子さん死去 広島の被爆体験、国内外で証言(2018/04/03東京新聞)
国内外で被爆体験を証言し、「原爆乙女」と呼ばれた松原美代子(まつばら・みよこ)さんが2月10日、広島市の自宅で死去した。85歳。広島市出身。葬儀・告別式は近親者で営んだ。喪主はおいの昭郎(あきお)氏。
 女学校1年の時、広島の爆心地から約1・5キロで被爆した。顔などに大やけどを負ってケロイドが残り、原爆乙女として作家ら著名人の支援により、20歳の時に治療を受けた。米国人平和運動家の故バーバラ・レイノルズさんが1962年と64年に企画した世界平和巡礼に参加し、欧米で被爆体験を話した。独学で英語を勉強して国内外で証言活動を続け、核廃絶を訴えた。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018040301001558.html

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放送法改正論 テレビへの政治介入だ(2018/04/03東京新聞)
 政府が考える放送法改正論の本質は、テレビへの政治介入ではないだろうか。政治的公平などを定めた四条を撤廃するという。政権に親和的な番組が増えるという狙いが透けて見える気がする。放送法ができた時代を振り返ってみたい。制定されたのは一九五〇年。戦争中にラジオが政府の宣伝に利用された反省に立って、放送の自律を保障しつつ、公共の福祉に適合するよう求める法律だ。重要なポイントは「放送の自由」と「放送の公共性」であろう。確かに問題の四条は(1)公序良俗を害しない(2)政治的に公平である(3)報道は事実をまげない(4)意見が対立する問題は多角的に論点を明らかにする−ことを放送局に求めている。これらの条文は、放送を規制するためと理解するよりも、放送の自由を守るためのものであると考えるべきである。なぜなら、どの規定を破っても、放送は信頼を失い、放送の自由は自壊してしまうからである。放送法は自らの自由を守るための法律なのだ。・・・事実と異なる言説を流す番組−まさか政府がそれを欲しまい。だが政府に都合のよい番組を流してほしいという下心はあろう。もともと安倍晋三内閣は「政治的中立性」を振りかざし放送局に圧力をかけてきた。今度はその言葉を取り払うという。政権に都合がいい見通しがあるからに違いない。でも、忘れていないか。放送法の第一条の目的は「健全な民主主義の発達」である。真実のニュースを国民が知らないと、正しい意見を持てず、真の民主主義も発達しないのだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018040302000163.html?ref=rank

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故マンデラ大統領の前妻死去 南アで反アパルトヘイト闘争(2018/04/03東京新聞)
【ナイロビ共同】ロイター通信によると、南アフリカの故マンデラ元大統領の前妻ウィニー・マンデラさんが2日、死去した。81歳だった。死因は明らかになっていないが、遺族の広報担当者によると、体調不良で入退院を繰り返していた。1936年生まれ。58年、反アパルトヘイト(人種隔離)闘争に参加していたマンデラ氏と結婚。27年半にわたって「監獄島」と呼ばれたロベン島などに投獄されたマンデラ氏をサポート、自らも闘争に加わった。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018040201002195.html

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オスプレイ横田配備 今夏 本土初、10機態勢へ(2018/04/03東京新聞)
在日米軍は三日、米空軍の垂直離着陸機CV22オスプレイ五機が今週後半に横田基地(東京都福生市など)に到着すると発表した。米軍は今後数年間で計十機を順次配備する計画。沖縄県以外の国内基地へのオスプレイ配備は初めてとなる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201804/CK2018040302000251.html

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歌から始まった 加藤登紀子(2018/04/03東京新聞)
半世紀余にわたり、反戦歌や革命歌、望郷の思いを歌い上げてきた加藤登紀子(74)が今月、自らの半生を振り返るベストアルバムと自伝を出し、日本とロシアでのコンサートに乗り出す。戦中の満州(現・中国東北部)ハルビンで生まれ、亡命ロシア人の歌で育ったという加藤の歌手人生は、民主化や戦争反対を求める声で揺れた一九六〇年代に始まる。「歌うことは過去と未来をつなぐこと」という「おときさん」の見つめる先は。(池田知之)東京大学在学中の一九六五年に日本アマチュアシャンソンコンクールで優勝し歌手デビューした加藤は、六八年の卒業式をボイコットした学生のデモに加わり、後に夫となる学生運動の活動家、藤本敏夫さんと出会う。海外では、チェコスロバキアで民主化運動「プラハの春」、フランスで反体制運動「五月危機」が起きた激動の年。「これまで多くの革命歌や反戦歌に出合ってきたが、そうした歌は、人の命を慈しむいわば熱烈なラブソングでもあるんです」と加藤は言う。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2018040302000164.html

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ウイルス散布で野生ウサギ駆除(2018/04/03京都新聞)
NZ、ペットへ影響懸念も/【シドニー共同】ニュージーランド当局は、殖えすぎた野生のウサギを駆除するため、感染症を引き起こしてウサギを死なせるウイルスの散布を1日までに始めた。農作物を食い荒らされる被害に悩む農家などは歓迎しているが、ペットのウサギや環境への影響を懸念する声も上がっている。
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20180401000075

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社説:将来推計人口 地域の存続危ぶまれる(2018/04/03京都新聞)
 あと30年もしないうちに、人口が今より4割以上減る自治体が続出する。そんなショッキングな予測を、国立社会保障・人口問題研究所が発表した。その通りに推移すると、多くの自治体が存続の危機に直面することになりそうだ。発表されたのは、2045年までの都道府県や市区町村の将来推計人口で、同研究所が約5年に1度、国勢調査や想定される出生率などを基に算出している。それによると、15年に約1億2700万人だった日本の人口は、45年には約1億600万人となり、2千万人以上も減少する。
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180403000053

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(ひと)アヒノアム・ニニさん 中東和平を訴えるイスラエルの人気歌手(2018/04/03朝日新聞)
境界も壁も越えて私を見て」昨年12月、ローマ法王に招待されたバチカンのクリスマスコンサート。4オクターブ近い音域の澄んだ歌声を響かせると、盛大な拍手が湧き起こった。対立するイスラエルとパレスチナ。和平を目指して行動する双方の女性らに心動かされ、自ら作詞した曲だ。・・・1995年、パレスチナとの和平を支持する集会で歌った。中東和平を進め、前年のノーベル平和賞を受賞したラビン首相と抱擁を交わした直後、ユダヤ教過激派の青年が放った銃弾にラビン氏は命を奪われた。「歌手と平和運動を切り離せなくなった瞬間だった」以来、イスラエルのパレスチナ占領に反対するデモにも参加する。過激派に脅迫されてコンサートが取りやめになっても、活動をやめない。「大好きな母国をより良くしたい」。その一心だ。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13433593.html

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ボコ・ハラム、消えぬ恐怖 ナイジェリアの過激派、犠牲2万人(2018/04/03朝日新聞)
 ナイジェリア北東部などで住民への襲撃を繰り返すイスラム過激派ボコ・ハラム。犠牲者は約2万人に上り、家を失った人も160万人を超える。何年にもわたって勢力を維持し、社会に多くの傷痕を残している。(ダプチ=石原孝)・・・ ボコ・ハラムが設立されたのはボルノ州マイドゥグリ。拠点だったモスクは軍によって破壊されていた。ピラニアなどの魚やマンゴー、オレンジが売られ、にぎわう市場は、自爆テロの標的でもある。兵士が見回り、「ストップテロリズム」と書かれた看板が交差点に設置されていた。ボコ・ハラムの襲撃で家を失った人は北東部3州だけで約160万人に上る。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13433596.html

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(リレーおぴにおん)維新150年:4 刺青認めぬ現代の息苦しさ 山本芳美さん(2018/04/03朝日新聞)
明治の彫り師は、海外に活路を求めて日本の刺青は世界に広がりました。英国やロシアの船や軍艦が寄港する香港には1907(明治40)年時点で46人の日本人彫り師がいたという統計があります。タイやフィリピン、シンガポール、イギリス、アメリカ、カナダにもいて、刺青の模様や彫り方など技術の向上に貢献しました。

 一方で、刺青を文化習慣としていた沖縄やアイヌ民族の女性にとって禁止は苦痛でした。規制を受けて女性教員らは自ら塩酸をかけて刺青を焼くなどし、学校では美談として伝えました。「中央が決めたことだから、地方は従え」。刺青の歴史からは現代の沖縄と本土と同じ構図が浮かび上がります。・・・かつての日本は街中で授乳する人や上半身裸で歩く人などがいる裸や肌に鷹揚(おうよう)な社会でした。しかし、最近は老いや障害、病気を含めて様々な体があることから目を背ける「漂白された社会」になっているように思います。整然とし過ぎていて、息苦しく感じるのは私だけでしょうか。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13433508.html

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デビッド・ボウイにジミヘンも 日本人写真家が里帰り展(2018/04/03朝日新聞)
 デビッド・ボウイやマーク・ボランなど世界的なロック・スターの撮影で知られる写真家、鋤田(すきた)正義さん(79)の写真展が4月3日から、福岡県直方市の直方谷尾美術館で始まる。初のふるさとでの里帰り展。「自分の原点がある」と自身が語る高校生のときの作品を含め、60年を超える活動の一端がのぞける。・・・鋤田さんは広告会社の勤務を経て、1970年にフリーのカメラマンに。「伝説」と言われる69年開催の米国での野外コンサート「ウッドストック」を知って音楽への関心を強め、以後、音楽業界のほか、広告やファッション、映画など幅広く活動している。

https://www.asahi.com/articles/ASL30351WL30TIPE00M.html

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大谷、歴史に足跡 ルース以来の二刀流(2018/04/02東京新聞)
【オークランド=共同】エンゼルスの大谷は1日、当地でのアスレチックス戦に初先発して投手でもデビューし、6回を投げて3ランを含む3安打3失点、6三振1四球で初勝利を挙げた。試合は7−4だった。・・・メジャー初登板で白星を手にした大谷。開幕戦での初安打記念ボールに続き初勝利の記念ボールも手にし、ベーブ・ルース以来となる本格的な二刀流挑戦は早くも大リーグの歴史にひとつ足跡をしるした。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/201804/CK2018040202000219.html

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メガソーラー、住民の手で 福島第一から7キロ 富岡町の元農地、売電開始(2018/04/02東京新聞)
東京電力福島第一原発事故の被災者が主導した大規模太陽光発電所(メガソーラー)が、放射性物質で汚染された福島県富岡町の元農地に完成し、東電への売電を始めた。同県いわき市に避難する元中学教諭遠藤陽子さん(68)、同道仁(みちひと)さん(62)夫妻が県内外に散らばる地権者を説得し、実現させた。夫妻は「売電収入で住民の生活を再建し、土地を次の世代につなげたい」と未来を見すえる。・・・遠藤さん夫妻は夜ノ森で生まれ育ち、二〇一〇年三月、富岡町内の中学校を最後に二人そろって退職。その一年後に事故が起きた。避難生活が続く中で「今の政治では脱原発も復興も実現しない」と危機感を抱き、陽子さんは一一年の県議選と一三年の参院選に出馬するも落選。「選挙で訴えた再生エネルギーの普及を実践したい」と太陽光発電を思い付いた。・・・陽子さんは言う。「美しかった田んぼがパネルで埋め尽くされるのは複雑な気持ちだが、現状で農業は難しい。事業終了後も太陽光発電を続けるか、農地に戻すかは将来の世代が決めること。多くの選択肢を残すのが私たちの役目です」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201804/CK2018040202000118.html

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佐川氏証言 72%納得できず 改ざん「首相に責任」依然65%(2018/04/02東京新聞)
共同通信社が三月三十一日、四月一日の両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題で証人喚問を受けた佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官の証言に関し「納得できない」との回答が72・6%に上った。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201804/CK2018040202000130.html?ref=rank

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首相「関与なら辞める」発言境に 佐川氏、断定口調増える(2018/04/02東京新聞)
学校法人「森友学園」問題を巡り、三月二十七日に行われた佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官の証人喚問で目立ったのが、疑惑を全面否定する断定口調だ。財務省理財局長として臨んだ昨年の国会審議では、安倍晋三首相が自身の進退に言及して関与を否定したのを境に、事実関係の説明に徹する姿勢から、「一切ない」などと言い切る表現を多用して一変したと野党は分析している。・・・だが、二日後の十七日、首相が「私や妻が国有地払い下げに関係していれば、首相も国会議員も辞める」と明言したことを機に、野党はこの問題で追及を強める。佐川氏の答弁回数は急増し、断定口調も目立つようになった。
 土地取引は適切との主張は同じだが、森友学園への事前の価格提示や、首相の妻昭恵氏を含む政治家や関係者からの働き掛けを「一切ない」と断言したり、交渉記録の提出要求に対して「廃棄して残っていない」と突っぱねたりする傾向が顕著になった。「何度も答弁している」など、いら立ちをあらわにする場面も。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201804/CK2018040202000126.html?ref=rank

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中道左派の与党候補が当選 コスタリカ大統領選の決選投票(2018/04/02東京新聞)
【サンホセ共同】中米コスタリカで1日、中道左派ソリス大統領の任期満了に伴う大統領選の決選投票が投開票され、選挙管理当局の集計の結果、与党、市民行動党のカルロス・アルバラド氏(38)が中道右派、国家復興党のファブリシオ・アルバラド氏(43)を破り、初当選を決めた。地元メディアが伝えた。就任は5月8日で、任期は4年。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018040201000975.html

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「搬入ない日続けば」 ゲート前、市民ら約30人座り込み 工事車両搬入確認されず(2018/04/02琉球新報)
【辺野古問題取材班】普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設問題で、新基地建設に反対する市民ら約30人は2日午前、米軍キャンプ・シュワブゲート前に座り込み、新基地建設反対を訴えた。正午現在で沖縄防衛局による資材搬入は行われていない。市民らは「沖縄 今こそ立ち上がろう」を歌うなどして団結した。「沖縄 今こそ立ち上がろう」は沖縄平和運動センターの山城博治議長が原曲「美しき五月のパリ」の歌詞を替えた歌だ。歌い終えた後、市民らはゲート前からテントに戻り、それぞれの時間を過ごした。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-693271.html

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安倍政権へ 沖縄から「怒」 森友、辺野古…300人抗議(2018/04/02琉球新報)
「幕引きは許さない」「アベが国難」―。安倍政権抗議集会が31日、沖縄県那覇市泉崎の県民広場で開かれた。市民有志が主催し、約300人(主催者発表)が集まった。市民らはプラカードを手に、森友学園に関する財務省の決裁文書改ざん問題から米軍普天間飛行場の辺野古移設まで安倍内閣の対応を批判し、安倍晋三首相の辞任を求めた。呼び掛け人の1人の与那覇恵子さん(64)=那覇市、大学教員=は「テレビを見てワジワジーして集会を開いた。民主主義を壊している安倍政権を許してはならない」と訴えた。集会後は国際通りをデモ行進した。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-692676.html

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(公文書改ざん)「森友」、何を隠したのか(2018/04/02朝日新聞)
解明が期待された証人喚問で、佐川氏は「刑事訴追の恐れがある」と繰り返し、改ざんについてほぼすべての説明を拒否。一方で、改ざんは「理財局の中で行われた」と述べ、官邸など外部の関与を否定した。財務省は改ざんの狙いについて、「それまでの国会での答弁が誤解を受けることにならないようにするため」としている。昨年2〜3月の佐川氏の答弁を例に挙げるが、太田充理財局長は「政府全体の答弁を気にしていた」とも説明し、佐川氏以外の答弁の影響も否定していない。また、学園側との交渉の経緯や昭恵氏などの名前だけでなく、国会でほとんど質疑が行われていない運動団体「日本会議」の記載も項目ごと削られるなど、国会答弁との整合性だけでは説明がつかない点もある。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13432346.html

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(社説)映画と社会 多様な出会いを大事に(2018/04/02朝日新聞)
京・日比谷に13のスクリーンを持つシネコン(シネマコンプレックス)がオープンした。戦前から映画街として知られた地区の新しい風景だ。映画館の形態はこの10年ほどで大きく変わった。シネコンが急増し、全国約580館の6割になった。スクリーンの数でいえば9割近くを占める。きれいで、便利で、話題作がそろう。一方で「どこも同じ」との印象もぬぐえない。そんななか細々とだが存在感を示しているのが、全国に90館ほどある、客席数200未満のミニシアターだ。・・・今年2月に開館50周年を迎えた東京の岩波ホールは、その草分けだ。これまでに56カ国の247本を上映。アジア、中東など、ほとんど紹介されていなかった国や地域のものも多い。「予想外だった」という成功は、「本当に見たい映画」を求める機運を生み、80年代以降、地方にも波及していった。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13432281.html

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玄海原発の配管、直径1センチの穴 3号機、蒸気漏れ(2018/04/02朝日新聞)
九州電力の玄海原発3号機(佐賀県玄海町)の配管から蒸気漏れがあったトラブルで、同社は1日、問題の部分の点検を始めた。その結果、直径約1センチの穴が配管に開いているのを見つけた。点検は2日以降も続け、原因などを調べるという。発電再開のめどは立っていない。5月に予定していた玄海4号機の再稼働も遅れる可能性がある。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13432366.html

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マララさん、おかえり パキスタン 銃撃以来5年半ぶり帰郷(2018/04/01東京新聞)
【イスラマバード=共同】英国から母国パキスタンに一時帰国中のノーベル平和賞受賞者マララ・ユスフザイさん(20)が三十一日、故郷の北西部スワト地区にある生家や学校を訪れ、親戚や友人らと旧交を温めた。二〇一二年に武装勢力に銃撃されて以来、約五年半ぶりの帰郷。地元メディアなどによると、マララさんは家族と生家を訪れた際に涙を流し、学校で生徒らに対して英国で勉強を終えた後はパキスタンに戻ってくることを約束し「スワトは天国のようだ」と故郷の美しさをかみしめながら話した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201804/CK2018040102000126.html

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前川前次官が改ざんを批判 森友・加計…「政治が行政ゆがめている」(2018/04/01東京新聞)
文部科学省の前事務次官前川喜平氏が三十一日夜、大阪府豊中市で、学校法人「森友学園」への国有地売却の経緯を追及してきた木村真(まこと)同市議らと集会に参加し、森友学園問題や加計学園問題を例に「政治の力で行政がゆがめられることが、あちこちで起こっている」と批判した。・・・前川氏は証人喚問を受けた佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官が森友学園問題で今井尚哉(たかや)首相秘書官と話したか問われ、直ちに否定しなかったとし「(否定は)偽証だと思った。虚偽答弁するしかなくなったのだろう」と感想を述べた。「今井氏が重要な役割を果たしたのではないか」との見方も示した。集会は「森友学園問題を考える会」が主催した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201804/CK2018040102000130.html?ref=rank

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週のはじめに考える 桜と風と太陽と(2018/04/01東京新聞)

エネルギー小国なのか

 「流失」とは言うものの、原子力だけでなく、石油や天然ガスという本来この国には“ないもの”に依存し過ぎただけのこと。そもそもこの国は、決してエネルギー小国などではありません。第一に太陽光。東北大環境科学研究科の明日香壽川(じゅせん)教授らは近著「脱『原発・温暖化』の経済学」(中央経済社)に書いています。
 <一年間に、太陽から地表に降り注ぐエネルギーは、人類が消費している全エネルギーの一万倍と言われる。人類が利用可能なのはそのごく一部であるとしても、それでも『太陽の恵み』は人類にとって膨大な量だと言える…>
 今や再生可能エネルギー大国と呼ばれるドイツ。デュッセルドルフの十二月の平均日照時間は、東京の四分の一しかありません。太陽エネルギー利用の先進地、フライブルクのそれは札幌とほぼ同じ。首都ベルリンでも冬至の日には、朝八時すぎにようやく昇ったお日さまが、午後四時前には沈んでしまいます。
 “大国”ドイツと比べてみても、ニッポンはまさに日の本、「日出づる国」なのです。風力は、さらに有望です。風力発電は、海上に風車を立てたり浮かべたりして、海風で電気をつくる洋上風力の時代です。四方を海に囲まれたこの島国は、見方を変えれば「風の国」。陸上と洋上を合わせた風力発電の潜在力は、国内の電力需要の四倍に上ると試算されています。火山国日本は、地震国。はじめから、原発を造るべきではない国です。しかしこちらも視点を変えれば、大地がはぐくむ「地熱の国」とも言えるでしょう。地熱の資源量は、米国、インドネシアに次いで世界第三位。なのにそのほとんどが、電源としては未利用です。あるいは国土の七割近くを占める森林は、いわば巨大な木質バイオマス。CO2の抑制も可能なエネルギーのかたまりです。世界の流れは脱化石燃料、脱原発依存です。あと戻りはありません。この日本こそ、未来のエネルギー大国なのかもしれません。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018040102000140.html

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ガザの大規模デモ継続 イスラエル軍、厳戒態勢(2018/04/01琉球新報)
【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザの大規模デモは31日、2日目に入り、70年前のイスラエル建国により故郷を追われたパレスチナ難民らが帰還を求める抗議を続けた。30日の衝突を受け、厳戒態勢を敷いたイスラエル軍とデモ隊による小競り合いがあり、ガザの保健当局によると、軍の発砲を受けたパレスチナ人数十人が負傷した。
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-692588.html

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VW、工場の発電を石炭から天然ガスへ切り替え(こちゃん / 2018年4月1日みどりの1kWh)
トヨタと世界1、2の地位を争うドイツ最大の自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は、同社工場の自家発電を石炭火力から天然ガス火力に切り替える。そのための投資額は4億ユーロ(約520億円)。その結果、年間約150万トンという膨大な量の二酸化炭素の排出が避けられるという。建設工事は今年中に開始し、2021〜2022年に完成する予定だと発表している。

「石炭からガスへの切り替えは、当社としてするべき、またしたいと望む環境保護 − 気候変動を抑制し、空気の質を改良するための貢献です。我々は、生産過程においてもそれを遂行したいと考えています」とマティアス・ミュラー社長は語る。年間150万トンという二酸化炭素の排出量は、現在走行中の約87万台の乗用車が1年間に排出する量の二酸化炭素に等しく、現在の石炭火力発電が排出している二酸化炭素の60%に相当するという。
http://midori1kwh.de/2018/04/01/9667

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「核なき世界」に日本が異論 米NGOアナリストが証言(2018/04/01朝日新聞)
「核兵器なき世界」を掲げるオバマ米政権が2009年に発足した当初から、日本政府が米国の核兵器は必要だと米側に強く訴えていたことがわかった。中国や北朝鮮に対抗するため、核軍縮よりも米国の「核の傘」への依存を優先し続ける日本政府の姿勢が浮き彫りとなっている。

https://www.asahi.com/articles/ASL3004T7L3ZUTFK03W.html?iref=comtop_8_04

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(声)田舎で一人暮らし、何か悪い?(2018/04/01朝日新聞)無職 元森睦子(山口県 75)

 「よくもまあ山奥に1人で住んでいるね。怖くない?」とよく言われる。今の家に住み50年以上になる。若い頃は祖父母含め8人の大家族だったので、一人暮らしになるとは思ってもいなかった。田舎=不便であっても、車が運転できるので、この環境に慣れてしまった。築100年の家は鴨居(かもい)も柱も太い。屋根裏にムササビの赤ちゃんが生まれていた。ムカデやマムシが出ても即退治する度胸もついた。ただ、草刈りは年ごとにきつくなった。でも、つらいことばかりではない。騒音もないし、時間はゆったり流れている。春にタケノコ、初夏にウメ、秋にはカキやクリを、友だちが収穫にくるのが何より楽しみだ。田舎暮らしは、自然の恵みとともに時間を気にせずゆったり暮らすこと。「住めば都」で生涯の地と決めている。田舎好きの人が増えることを願っている。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13430954.html

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玄海3号機、点検へ 蒸気漏れで発送電停止 九電(2018/04/01朝日新聞)
九州電力は31日、再稼働して出力を上げていた玄海原発3号機(佐賀県玄海町)の発送電を止め、原子炉の熱出力もゼロに下げた。30日夜、放射性物質を含まない水などが循環する「2次系」の配管の一部で微少な蒸気漏れが見つかったため。配管の熱が冷めるのを待って4月1日にも点検し、状況や原因などを調べる。発電再開のめどは立っておらず、5月に予定している玄海4号機の再稼働も遅れる可能性がある。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13431003.html

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「権力に対して行政機関が脆弱に」 前川前次官、指摘 森友問題(2018/04/01朝日新聞)
 森友学園への国有地売却や財務省の公文書改ざん問題を追及する集会が31日、大阪府豊中市内で開かれ、約1400人が参加した。前文部科学事務次官の前川喜平氏は「一極集中している権力に対し、行政機関が脆弱(ぜいじゃく)になっている」と指摘した。市民団体「森友学園問題を考える会」が主催。前川氏は元官僚の視点から「国有地の払い下げ問題は、外部からの政治的な力があったと考えざるを得ない。森友問題も加計問題も国政の私物化だ」と批判した。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13431010.html

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自然エネルギーへ
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。

■何故原発を推進するのか ■何故原発に関する嘘が多いのか ■何故放射能が危険なのか
■何故発電コストが高いのか ■何故原発が危ないのか ■何故原発が非人道なのか


 

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