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「バベルの塔」来年日本に 朝日新聞社・ボイマンス美術館調印(2016/06/30朝日新聞) ケーブル違反、4原発計1973件 火災で複数機能失う恐れ(2016/06/30朝日新聞) (ザ・コラム)政治家の顔 表れるもの、判断しよう 秋山訓子(2016/06/30朝日新聞) 顔で政治家を判断できますか? 藤原氏はもちろん、と即答した。「顔っていうのは残酷なまでにその人の内面を表す。写真家ならシャッタースピードの2分の1秒もあれば判断できるかな」ならば、と私は聞いた。もうすぐ参院選です。投票する人を顔で決めるのはどうでしょう。私たちはプロではないから、10秒くらい見たらいいでしょうか。「ただしプロの撮った写真はうそもつけるから写真で判断しないほうがいい。テレビ画像か、できれば生。無駄な情報が肥大している時代には感覚で情報処理をした方が効率がいい」 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12434055.html (声)沖縄の叫びを受け止めたい(2016/06/30朝日新聞)大学生 木内慧(東京都 22) 元米海兵隊員による女性殺害容疑事件に抗議する沖縄県民大会の会場に、私もいた。同世代の女性が発した言葉に胸が押し潰される思いだった。「日本本土にお住まいの皆さん。今回の事件の第二の加害者は誰ですか? あなたたちです。しっかり沖縄に向き合っていただけませんか」日米安全保障条約について、内閣府の昨年の世論調査では、日本の平和と安全に役立っているとする人が8割を超えている。だが、そのために存在する米軍専用施設の74%が沖縄にあるのだ。「基地があるがゆえに、長年にわたり事件・事故が繰り返されてきた」と翁長雄志知事は指摘する。大切な人を殺され、殺されたのは自分だったかも知れないとおびえなければいけない環境に置かれても、本土の人たちは日米安保体制を支持するのだろうか。沖縄に基地を押し付けているのは誰なのか。私たちは自らの「加害性」と真剣に向き合うべきだろう。沖縄の若い世代が絞り出した叫びをどう受け止め、どう応えるのか。選挙はそのための数少ない機会だ。このままでは沖縄と本土の溝は深まるばかりで、取り返しのつかないことになってしまう。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12434066.html 地中にCO2、2年で石に 予想外の速さ、温暖化対策に新展開(2016/06/30朝日新聞) 鉱物化した理由は、地下に広がる玄武岩質の岩石にある。ケイ酸塩鉱物が多く含まれCO2を含む水を注入すると、カルシウムや鉄、マグネシウムなどの成分が溶け出し、CO2と反応して炭酸塩鉱物になる。 CO2の鉱物化を研究する早稲田大の高谷雄太郎助教によると、こうした反応は自然界でも起きているが数千年から1万年かかるとされ、「人の一生の間に期待できることではないと思われていた」。・・・ CO2はこれまで大気中に自由に捨てていた。経産省でCCS事業に携わった東京理科大の名久井恒司・特任教授は「今のままでは自発的に事業化する会社はない」と話す。排出量の規制や炭素税、補助金などで実施を義務づけたり促したりする仕組みが必要だとみている。(香取啓介) (怒ってみたら… 女性参政権から70年:2)みんなの「ちょっと」結集(2016/06/30朝日新聞) 共働きでないと食べていけないが、4月の職場復帰が迫るのに長女の預け先が決まらない。それまで選挙の投票のほかに政治に関わったことはなかったが、安倍晋三首相が匿名ブログについて「実際に本当であるかどうかを、私は確かめようがない」と国会で発言していた。集まったのは知らない人ばかり約30人。「保育園落ちたの私だ」の紙を手に静かに立ち、「どこから来たの?」と隣の人と雑談する「井戸端会議みたい」な場だった。結局、長女は4月に認可保育所に入れず、月12万円かかる無認可保育所に預けざるをえなかった。でも、あの日の様子はニュースで流れた。「参加すれば世の中変わる、と思えた」 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12434078.html <社説>米軍専用施設39% 誤解の拡散やめるべきだ(2016/06/30琉球新報) 『ひと・とき』 「SEALDs」メンバー・林田光弘さん 機会生かし政治参加を(2016/06/29ヒロシマ平和メディアセンター) |
民主主義、何かを変えるために 哲学者・國分功一郎さん(2016/06/29朝日新聞) ・・・ 私の友人は、ある公民館での講演の際、「集団的自衛権についての話はしないで欲しい」と頼まれた。大学が政権批判の集会に場所を貸さないとか、現政権の意をくむような動きが目立つ。フランスの哲学者ミシェル・フーコーが指摘しているように、権力は上から作用する抑圧ではなく、下から発生し、やんわりと人間同士の関係を支配する。だからこそ、権力を支え、権力の都合が良いように社会に圧力をかける人々も必ず出てくる。・・・哲学者のジル・ドゥルーズは人がものを考えるのは違和感を抱いたときだと言っている。ところが、人は違和感を抱いても、それをごまかしてしまう。まずは違和感を大切にしたい。世の中に政治と無関係なものを見つける方が難しい。違和感と付き合いながら、政治について家族や友人、誰かと話をし、投票をする。そういう行動をすることで、何かが変わる。(聞き手・赤田康和) http://digital.asahi.com/articles/DA3S12433704.html トルコ空港テロ、36人死亡 爆発、140人負傷 イスタンブール(2016/06/29朝日新聞) 50年、不滅のビートルズ 1966年6月29日来日 世代超え「一つの宇宙」(2016/06/29朝日新聞) ・・・ 日本滞在時、宿泊先で、ジョンに「日本の子どもたちの間では何がはやっているか」と聞かれ、とっさに赤塚不二夫の漫画「おそ松くん」と答えた。イヤミの「シェー」のポーズをしてみせると、すぐジョンがマネをしてみせた、という。星加さんは「ビートルズの曲は、いつ、誰が、どこで聴いてもいい曲だと思わせる。いいものは残っていくという見本みたいなもの」と語る。 「人食い用水路」岡山の怪 交通死亡事故の1割が転落死(2016/06/29朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/ASJ6X5J5HJ6XUTIL04G.html?iref=comtop_8_07 来日から50年 ビートルズに教わった(2016/06/29東京新聞) 会保障と財源 安心への将来像を示せ(2016/06/29京都新聞) (離脱の衝撃)国民投票を政争の具、大誤算 英EU離脱(2016/06/29朝日新聞) 電力株主総会 原発頼み脱する道を(2016/06/29東京新聞) 「国民を愚弄」新潟県が批判 「炉心溶融」報告に(2016/06/29朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/DA3S12432346.html 離脱交渉速やかに−EU安定化へ緊急会合・6カ国外相(2016/06/26ドイツニュースダイジェスト) TTIP文書が暴露した 欧米間交渉の実態/熊谷徹(2016/06/28ドイツニュースダイジェスト) 最大の焦点は食品輸入規制 米国では、遺伝子組み換え処理を行った農作物や、ホルモンを投与した家畜の食肉、塩素で消毒された鶏肉などに対する規制が、欧州ほど厳しくない。米国は、EUにこれらの食品への規制を緩めることを要求している。農業バイオ大手モンサントなどの米国企業が、こうした食品の欧州への輸出を増やせるようにするためだ。これに対し、EU側は「消費者保護の観点から、これらの食品の規制を緩める気はない」として、米国の要求を拒否している。・・・ 消費者保護を重視する欧州 欧州、特にドイツでは「消費者の間で有機農業やビオ農産物への人気が高まりつつあるところへ、遺伝子組み換え処理を行った農作物が米国から流入すると、市場が混乱する」として反対意見が強い。ドイツ消費者センター連合会のクラウス・ミュラー会長は、「我々は、米国がTTIPによって食品規制の大幅な緩和を狙っていると懸念していたが、今回公表されていた文書によって、我々の懸念が正しかったことが証明された」と述べている。 |