ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード


きみの扉へとつづく 長く曲がりくねった道
それは 決して消えることなく
いつも ぼくの目の前に現れて
ここへと 僕を導いてくれる
君の住む家の扉へと・・・

 

雨がきれいに洗い去っていった 風の強いワイルドな夜
涙をいっぱいためた笑い声は
明るい陽ざしを求めて泣き叫ぶ
なぜ ぼくをここに立たせておくの?
どうか 道を教えておくれ

 

孤独な時も 何度かあった 泣いた夜も 幾夜かあった
きみには 決してわかりはしないけど
人知れず試みた道も 幾つかあった

 

*そうして ぼくが辿り着いた道
それは あの長く曲がりくねった道
ずっと ずっと昔に きみがぼくをひとり残したこの道
ぼくをこうして待たせたままにしないで
きみの扉へと どうか導いておくれ


山本 安見 訳