代替エネルギー
トヨタと日産がハイブリット車開発で提携をしました。
日本を代表する二大自動車会社が未来の自動車開発に向け思い切ったことをしました。今、世界最大の金持ち国家はアラブのどこかの石油成金の国です。とにかく石油が出るわ出るわで、車を一人に対して2、3台無償で与えているというのです。
その事をねたましく思ってのことではないでしょうが、代替エネルギーの開発のことも含んでの提携ではないかと私は思っています。そう、理想の燃料それ「水」。昔、ニューヨークで大爆発を起こしたあの気球船「ヒンデンブルグ」は水素ガスで飛んでいました。
水素は爆発しやすいというデメリットはあるのですが、しっかりとした安全性を確保できれば代替エネルギーとして成りうるのです。「ガソリン」が「水」に取って代わる?
すごい革命ではないでしょうか。ただ車を走らすガソリンだけの話で、他にも石油製品はいくらでもあります。それだけでアラブ人の顔が真っ青になるかと言うと微妙なところです。
代替エネルギーも電気自動車という手もありますし、もともとエジソンが電気を発明した頃は自動車は電気で走らすのだと言う意識は強かったのですが、充電方法と、パワー不足を克服できず、結局ガソリンに落ち着きました。
ユダヤ資本とアラブの石油王のことを考えれば、今の世界情勢も、特にパレスチナ問題は複雑な思いですね。日本も第三者としてはっきりした立場で、アジア人の勤勉さ、労働力を武器に、独自の不屈の精神、見解で、この難しい経済情勢を乗り切って行ってほしいものです。
2002年9月9日
AKIRA・記