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2024

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映画監督
2006/05/30  映画監督になりました。主演女優とシンガポールのマーライオンの前で直接出演交渉して意気投合。「後の出演者は二人で決めようか」と話していると今度は巨大なチョコレートハウス。昨年結婚したはずの娘が6才になっていてチョコレートを一杯抱えています。

「お父さん、私これ全部食べる」・・・まてよなんかおかしいぞと思ったら目が覚めました。夢のメリーゴーランド。それにしてもリアルな夢です。女優の顔は忘れたけどチョコレートの包装紙やブランドははっきり覚えてます。単に自分がチョコレート好きなだけか!ああ、今日は30日。やることいっぱいの日なんだった。それにしてもどんな映画を撮るつもりだったんだろ?


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淡い決意
2006/05/29  雨の多かった5月もいよいよ最終章。天候も不安定だったけど、プライベートもいろいろあったなと思い出しながら、きれいな青空を見上げます。6月は仕事中心でがんばろうとカレンダーを見ると25日に印が一つ。予定はあまり入れないようにしようと今は思うけど、またカレンダーが書き込みで一杯になるかも知れない。あくまで予定は未定。どうなるか分からないけれど、来月は暴飲暴食不眠不休を控えてくたびれきった体をオーバーホールしようと淡い決意を抱くのです。

 


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根本的に何かが変
2006/05/28  なんだろ?なんだろ?なんだろ?この思いは。世界中でこの日本で理不尽なことばかり起こって、それに対しては虫のような小さな一撃でも加えてやろうと思ってはいるけど、好きな人の事を思ってしまう。なんだろ?なんだろ?この思いは。人を愛してはいけない法律なんかどこにもないけど、今の世の中誰も人を愛さない。愛さないのに一杯夫婦がいて、家庭がある。もちろん例外もある。でもこのことだけは例外なんていらない。そんな愛で構築される世界なんて。オオカミの遠吠えのように僕は思う。なんだろ?なんだろ?この思いは。

 


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人災など起こしている場合ではない
2006/05/27  ちょっとうれしいことがあって今日は朝からるんるん気分。体調はいまいちでも心の影響は絶大でどこまででも歩けそうな気はしたものの、30分も歩くとオーバーヒート。帰って修理しないといけないなと青息吐息の帰り道でした。すぐに壊れるスターウォーズのC-3POみたいだなと自嘲しながらパソコンのニュースを見ると、インドネシアのジャワ島で大きな地震があって使者が3,000人以上出ているとか。次から次へとなんでこんな悲惨な事が起こるんだろう。天災は人間の力では防ぎようもないけれど、戦争や紛争などの人災を起こしている場合じゃないとあらためて思います。それぞれの国の軍隊のせめて半分でも、国際救助隊に変えて人を殺す組織から人を助ける組織へ変えないと地球の未来はやばいと思うのです。


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心のない賢さなんてあり得ない
2006/05/26  マヤの雨神チャックがメキシコと日本を間違えて降らせてるんじゃないだろうか?と思いたくなるほどよく降る雨です。この調子じゃ六月は文字通り「水無月」になるかも知れません。雨の日に心が跳ねる時もあれば、輝く晴天なのに心が曇る時もあるけれど、できれば雨と晴れは1/10ぐらいでいいです。今の日本、人ごとでも泣きたくなるような事件、事故が多いけれど、当事者の方々の思い「この世に神はいないのか」の悔しさ、やりきれなさがこの空を覆っているようです。

太古から繰り返される悲しい事件。しかし現代は科学も経済も教育も進んで賢く豊かになったはず。人間は便利さと豊かさの対価に魂や心を売ったとでも言うのでしょうか。と言っても素晴らしい人もいるからそうではない、とすれば何なんだろう?直感的に分かる理由の一つは「母と子の絆の希薄」もう一つは「友情の絆の希薄」。殺伐とした今の風潮には多くの要因があるでしょうけど、この2つだけでも守られていれば悪に対してかなりの抵抗力となるに違いないのですが。「空に映る希望とよろこび」それが美しい空、青の意味だと思うのです。 


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街は短編映画の連続
2006/05/25  久しぶりの強い陽射しに頭がくらくらします。それでも曇り空の多い今年の5月、少しでも肌を太陽に当てようと陽の当たる場所をよって歩きます。黒のTシャツに光がしみこんで暑いけど、時折の風が強すぎる熱を調和してくれます。「気持ちがいいな」疲れた体に元気が戻ります。芝生でもあれば寝ころぶんだけど、大阪の街にはそんな気の利いた場所はめったになく、バス停のベンチで一休み。

ものの5分ほど座って回りを見渡していると、いろんな人が目に入ります。暴走族のような自転車おばちゃん。こつこつとアルミ缶を集める人。自転車に3人乗りしてる女高生。サーカス団じゃないんだから・・危ない。絶望的に暇なタクシーが数台スピードを落としてそばを通ります。報じられる景気回復はどこ吹く風です。街は劇場。自分がじっとすればいつでも5分間の短編映画を見ることができます。でもたまにはのんびりと田舎の長編映画が観たいなと空の向こうを眺めます。


小泉改革とは何?
2006/05/24  梅雨でもないのに湿っぽい日が続いています。時折見るテレビからは悲しすぎるニュースが流れてきてやりきれない思いが募ります。何で子供達が?何で老人が?何の罪もない老人や子供達が犠牲になる事件が多すぎます。弱者に向かう暴力。この五年間の小泉政権の歪みがどんどん社会の表面に噴き出して来てるようで怖くなります。

小泉さんのこの五年間の言動を見ていると権力に酔いしれるだけのために首相になったとしか思えません。弱肉強食、勝ち組負け組、感じの悪い言葉が流行して世相もそれを反映しているような現実。目をそらして生きればなにも変わってないように振る舞えるかもしれませんが、明日は我が身と言うこともあります。一人一人が社会に対して意識を持たなければ、今の日本はやばすぎます。


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命を考える日
2006/05/23  毎月22日。母と父のお参りに一心寺という寺に行きます。仏像に手を合わせて生前の二人の顔を交互に思い浮かべます。早くして父がこの世を去ってしまったせいか、父と母の二人を同時に思い描くことができません。40代の父と70代の母。実際は10幾つ父が年上なのに妙な感じです。神経質だったけどツボにはまればよく笑った母。

いいかげんだったけどここ一番の集中力がすごかった父。晩年の母はよくこういってました「もし今の世の中でお父ちゃんが生きてたら、事故か事件に巻き込まれて毎日死んでるね」ゾンビじゃあるまいし毎日は死ねないけど、今と比べのんびりした社会の中でも波風を起こしていた人間だから、長くは生きれないのは確実だと僕も思います。人の寿命ってどういう事なんだろう。毎月22日は命を考える日です。 


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同じものは一つもなくて
2006/05/22  「何かを始めるに遅すぎることはない」好きな言葉です。今できる些細な事は未来への切符。今思える小さな思いは未来への架け橋。青い空も心地よい風も同じように見えたり、感じたりするけど実際は絶え間なく変化しています。似たように見えても全ては違うもの。オンリーワンです。人もまたしかりです。一人一人は全く別の個体です。

あなたの思いが僕の思いと限りなく似ていてもそれは違うもの。だからこそ自己表現も違うし生き方も違う。そしてそれが一番大切なことだと思います。人が不安感や自己保身とかから群を作ればろくなことは起こりません。それは歴史上も今も証明されつづけていることですが、最近の社会現象を見てると不安になります。多くの人が同じ行動をとる偶然性も必然性もあるはずはないからです。「何かを始めるに遅すぎることはない」自分は常に新しい自分であるべきだと思うのです。


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謙虚さをなくしたら人間は空虚
2006/05/21  雲の間からのぞいた久しぶりの青空に見とれて環状線の電車を2台やり過ごした昨日だったけど、今日は朝から青空。なんかもう青空が当たり前みたいに思ってしまう自分を馬鹿だと思います。太陽も空気も人の愛も死ぬほど大切なものなのに、なれてしまったら当たり前のように無視してしまうのが人の常。

光も空の青さも水もそれは当たり前どころか奇蹟のようなことだと見つめなおしたら、どう考えても人間は謙虚になるしかないと思うのだけれど、なかなかそうはいかないものです。もし本当に無垢で謙虚な人に出会ったらその人もまた光や空気のように奇蹟かも知れない・・・なんて逃げ口上はやめて、また今日から少しでも努力します。 


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治せない病気が多すぎる
2006/05/20  午後から久しぶりの青空。ちょうど仕事のキリもついて入院中の友人のお見舞いへ。誰にとっても入院はつらいものです。本人がいちばんつらいけど、心配して世話をする家族の人の心労も大変です。もう十数年入退院を繰り返してる後輩がいますが見ているこっちまでつらくなります。(うめさん、ちょっとはましになってますか?)彼には面倒見のいい奥さんがいるのが救いですが、男やもめの入院生活はさみしいものです。まあ本人は病気との闘いでそれどころじゃないでしょうけど。医学の進歩はめざましいと言うけれど、治せない病気が多すぎます。本当に進歩してるの?進歩してるのは外科システムとDNA鑑定だけじゃない?と思うことがあります。久しぶりの青空。いい空は間違いなくいい薬の一つです。 


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仕事よりクリスマス
2006/05/19  コケーッ、じゃなくておはようございます。ニワトリのように早起きして、あるファッションメーカーの秋の企画書を作る仕事をしているとラジオからジョンレノンの「ハッピークリスマス」が流れて来ました。気持ちをやっと秋にシフトしたのに「おいおいもうクリスマスかい?」と思いながらふと手をとめると心はクリスマス。

「クリスマスソングにはいい曲がおおいな」やっぱりロマンチックなイメージが強いからでしょうか。慌ただしい年の瀬を控えてのひととき。「今年は一体どんなクリスマスが待ってるのだろう」今をすっかり忘れたニワトリは絵に描いたようなクリスマスの空想にふけるのです。「はよ仕事せんかい!」と天からの声。「コーヒーもう一杯のんでから・・・」


サッカーと寝不足
2006/05/18  アンリ、デコ、エトー、ロナウジーニョ、ラーション・・・最高のストライカーが対決した欧州チャンピオンズリーグは予想通りバルセロナがアーセナルに勝利。日本時間の朝方まで行われた熱戦のおかげで超寝不足でしんどいけど見てよかったです。ピッチを駆けめぐるスーパースター達の激闘は人間と言うより草原を走り抜けるカモシカやピューマの動きのようでした。間近に迫ったワールドカップ。日本代表の活躍は期待するけれど世界のトップとの力の差はかなりあります。と言ってもハプニングが起こるのがサッカー。そして勝ち負けより世界各国のサッカーが見れる楽しみに心はわくわくです。 


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科学力だけではなく心が進化しないと見えないもの
2006/05/17  世界遺産のナスカの地上絵。最初に本で見たのは30年ぐらい前でしょうか。高度にデフォルメされたはちどりの写真を見てこれはすごいなとしばらく目が離せませんでした。小さな写真を見ながらスケッチブックに拡大して描き写すとその微妙な造形のバランスにあらためて驚きました。実物のスケールの大きさもすごいけど見事なデザイン力です。当時のナスカ高原にはどのような人達が暮らしていたのでしょうか。

想像するばかりです。いつの日かタイムマシンが完成して時代をさかのぼらなければ真実が分からないような遺跡が世界中にあります。そこには人類の未来に対しての啓示が含まれているに違いないと直感するのですが意味は深い謎です。「科学がある水準に達しないと過去は見えない」と言われますがいくら科学が発達しても「心がある水準に達しないと過去はもっと見えない」ような気もします。 


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思い出の箱
2006/05/16  「こんにちは」「さよなら」は日常の言葉です。何も言わずくるっと背を向けて立ち去るのは「さよなら」が言えなくて、言いたくないからです。過去はけっして取り戻せないけど消すこともできません。歴史に「さよなら」なんて言えないと思うのです。パンドラの箱にたった一つ入っていた救いは「希望」でしたが、想い出と言う箱の中には「笑顔」「やさしさ」「思いやり」「感謝」「涙」「感動」・・・たくさんのエナジーがあります。一つ一つが未来への布石、宝石です。


不変のイメージ
2006/05/15  火と水と風と土。そして心。映画「フィフスエレメント」のエレメントが融合するシーンは何回見ても素敵です。戦闘や殺戮シーンばかりのSF映画は好きではないけど、ユーモアがあってセンスが光るこんな映画なら特撮もまた歓迎です。多くの魅力あるロールプレーンゲームがそうだけど、「火・水・風・土」の4つの要素が物語に入るとそれだけでイマジネーションが広がって行きます。自然の要素、太古から人類が綿々とかかわってきた命の源はいつの時代も不変です。 


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冷静に冷静に
2006/05/14  ちょっぴり体がだるかったり鬱な気分になったりするこの時期。バースの回りの人達の中にも五月病とでも言うべき症状が出ている人もいます。3月4月の爽やかな春に比べれば5月はけだるい春。季節に心が乗せられてはしゃぎすぎた疲れが出る頃でもあります。トラブルや事件の起こる確率も5月が一番高いと聞いたこともありますが個人的な実感としてもそれは感じます。こんな時期は何事も傍観して冷静にやり過ごさなければなりません、決して早まった決断などしないよう心当たりのある人はお気をつけ下さい。


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何回目の誕生日だろう
2006/05/13  吾輩は猫である。名前はトム。トムクルーズではない。ネコ族としては画期的な菜食主義を目指している・・・こんな書き出しの本がありましたが、ネコになりたいと思ったことが何度もあります。わがままで何も考えてないようで考えているようで、唯我独尊。ネコはいいです。今日は親友の誕生日。天気は雨。お互いになんちゅう歳になったんだろうと呆れかえるけど、時は戻らない。おしゃれなホテルのディナーでもご馳走しようかと思っても男二人ではイメージが湧かない。う〜ん、、日本酒とうどんすき!ならイメージが湧く。彼とは長い長い共通の過去があるけれど、今夜は過去を語らず未来を語ることにしよう。 happy birthday!
 


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若葉、枯れ葉、落ち葉
2006/05/12  人は言葉にできない思いがあるから、絵を描いたり曲を作ったりしてイメージにたくします。絵も曲も書けない僕は無理を承知でついつい言葉を書いてしまいます。思いが少しでも伝わればいい。そんな気持ちもあるし自分の思いや考えを整理できるかも知れないなどと。言の葉が枯れ落ちて積もって土に変わる。最後まで落ちない葉があればいいなと思うけれど、それじゃ造花みたいで嫌だなとも思います。循環して再生を繰り返す木の葉のようになればいい。雨に打たれ風に舞う木の葉のようになれば言葉もイメージになるはずです。言葉にできない思いを言葉に・・・

とにかくあいさつ
2006/05/11  午後から2日ぶりの青空。雨上がりのここちよい風が吹いています。空に向かって両手をいっぱいに伸ばして深呼吸すると少し背が伸びたような気がしました。「気持ちがいいな」「今日は駅までの道すがら、すれ違う人全てにあいさつをしよう」そう決めるとさっそく前から犬をつれたおばさん。「こんにちは、やっと晴れましたね」「ほんとですね、この子も喜んでます」足元を見るとちょっと太めの可愛い犬がしっぽを振っています。

「じゃあ気をつけて」おばさんは誰だったかなと首を傾げながら過ぎて行きました。始めての人。それでも山道だったらみんな挨拶して行き交います。でもそれは山道ですれ違う人数がしれてるから。こんな街中でそんなことしてたら駅へはたどり着けないと途中で気がつきました。人も多いし、のんびり度ゼロ、いらいら度100見たいな人もいるし、知らない人に挨拶なんて無謀な行為のようです。「じゃあ挨拶は犬とネコだけにしよう」結局いつもと同じパターンで駅に到着。もの足りないから駅員さんに「こんにちは、今日は気持ちのいい天気ですね」「ほんとですね」の答えに、うん。なっとく。 


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大失敗からの誓
2006/05/10  子供の頃、結核から体力が回復しきれていない僕に貧乏だった父は無理をして外国のチョコレートを買ってきてくれました。異国の文字と写真で飾られた包装紙はきらきらと輝いて、もったいなくてとても食べる気がしません。一つまた一つ、食べてしまったふりをすると父は新しいのを買ってきてくれます。

実はは小さな箱にきれいに並べて屋根裏に隠していたのです。自分も食べず、誰にも分け与えず美しいチョコレートのコレクションを眺めては1人悦にいっていたのです。一年ぐらい経ったある日、30個ぐらいたまっていたでしょうか、こっそりと屋根裏に上がっておもむろに一つのチョコレートの包装紙を開けました。

食べようと思ったのです。緊張した手で中紙を開けると恐ろしい光景がそこにありました。チョコが変質してなおかつ小さな蛆がわいているのです。気絶しそうになりました。情けなくて声も出ません。「ああ、早く食べておけばよかった」「友達に半分あげればよかった」「包装紙だけ置いておけばよかった」後悔の念がつぎつぎに出て打ちひしがれる子供がそこにいました。

数日後慚愧の思いで中身を全部捨ててしまった僕は誓いました。「もう二度と自分の欲でモノはためないぞ」「素敵なモノは人と分かち合うぞ」以来誓いは守られています。

もちろん友情や愛情のこもった記念の品は人にあげるわけにはいきませんけど・・・


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遊離して浮遊して体を休めましょう
2006/05/09  疲れてしまった時は心と体を休めましょう。横になって目を閉じて好きな人の笑顔を思い浮かべましょう。笑顔は心にしみわたって、体にいきわたってきっと元気が戻ってきます。もし神経がぎとぎとになって眠れない夜は好きな場所を思い浮かべましょう。素足で踏む砂の感触、波の音。木々の匂いや空の色。風がもつれた神経をときほぐしてくれるでしょう。目を開ければ見えるのは小さな部屋、だけど目を閉じればいろいろな景色が見えます。誰にだって会えます。そしてたまには自分から遊離して横たわる自分自身を眺めるのもいいかも知れません。 

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次元が違う何か
2006/05/08  マヤのピラミッドの造形美。インカの石積みの摩訶不思議。まるで三次元パズルのような石組には映画「ダヴィンチ・コード」の謎よりも奥深い謎を感じてなりません。洗練されたナスカの地上絵。天空都市マチュピチュの精神。エジプトのグレートピラミッドを始め超越したものに対して専門家は王や太陽神、雨の神などと結びつけて済まそうとしますが、決してそのようなものではないことは見るだけで分かります。

視点の違う数学、意識の違う建築学、次元の違う物理学、そして完璧な美学・・・一体どのような人達が過去の地球上にはいたのでしょう。彼らの末裔は今も地球上のどこかにいるのかしらと思わず夜空を見上げます。

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思い遣りのある言葉の威力
2006/05/07  好きな人の一言はすーっと心の中にしみこみます。好きな人の一言で自分を取り戻したり危険を回避できたりすることもあります。どんな哲学書よりどんな技術書より自分を高めてくれるのが好きな人の一言です。思いやりのある言葉は「良薬」と同じ。それは太古の時代から今まで薬草や抗生物質と同じように多くの人を助けて来たのだと僕は思います。たった一言。それは魔法の言葉と同じです。


 

自分とはなんだ
2006/05/06  いいところもわるいところも自分のことを一番知ってるのは自分です。人に対してどう取りつくろっても自分は騙せないし、中身は自分が知ってる中身です。それでも人と人は摩訶不思議。自分の嫌いなところを相手が好きになってくれたり、自分がいいと思ってるところが相手にとって何でもなかったり。もしかしたら自分が自分のことを一番知らないのではないか、と思い直したりもします。

でもやっぱり自分は自分といつも一緒。一番長いつきあいです。と言うことは人の思いや視線に動揺することなく、自分が自分を信じられるよう、自分が自分を好きになれるよう自分をデザインしつづけて行くしかないと思うのです。「こりゃ最悪だな」と自己嫌悪に陥ってもまた作り直せばいいし、「いくら頑張っても変わりばえしないな」とあきらめかけても手と心を動かし続けていれば、ふと素敵なデザインができるかも知れません。そしてなによりもそんな自分が愛おしくなると思うのです。

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古いものの価値
2006/05/05  20年ぶりだろうか母校へ寄って見ました。市の有形文化財に指定されてるレンガ造りの校舎はきれいに手入れされて新しくなっていました。時間が経過して新しくなるなんて不思議な感じです。まるで創立当時の大正時代に戻ったような錯覚。僕の学生時代はレンガもすすけてたし結構ぼろぼろだったけど雰囲気は今よりよかったなと、学校をさぼって映画館や公園ばかり行っていた不良の学生は当時を回顧するのです。「とにかくよかった。レンガ造りの校舎が古い事を理由に昨今はやりのコンクリート打ちっ放しの校舎に建て替えられたりしてたら、回顧も何もあったもんじゃないし・・・」変わらぬ校舎と学生達の笑顔。ハーモニーです。 


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何にだってなれる日
2006/05/05  「お母さん雨だよ、誰かが泣いてるの」「悲しい人がいっぱいいるから」「そうなの、悲しいね」。「お母さん怖いよ、雷はいや」「怒ってる人がいっぱいいるからね」「そうなの、怖いね」。「お母さん、ふあふあと気持ちいいよ」「伝えたい思いが風を起こすんだよ」「そうなの、風っていいね」。「お母さん、ぼく風になって涙を乾かすよ」「風になって怖い雷を消してしまうよ」今日は子供の日。子供はなんにだってなれるのです。そして、もしかしたら大人だって・・・
 


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ゴールデンスランバー
2006/05/04  「GOLDEN WEEK」は「GOLDEN SLUMBER」になってしまってまどろみの世界。これで誰か枕元で「LULLABY」を歌ってくれればもう二度とおきないぞなんて思っていたら「どかん!」と大きな音。地震かなと驚いて飛び起きると階上から人の声。なにやら床に大きな荷物を落としたようです。何を落としたらこんなに大きな音が出るんだろと思ったけれど、これ以上ない目覚ましになりました。カーテンを開けると昨日と同じ青空。「寝てる場合じゃないな、頑張らなくっちゃ」と遅まきのスタートです。


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ぐうたらねこ
2006/05/03  足を引きずりながら近くの公園のベンチへたどり着くとそこは、絵に描いたような小春日和。空は青く晴れ上がり、若葉とのコントラストが鮮明です。そこここに咲く色とりどりの花も彩度全開の輝きでまるでアニメーションの世界にいるようです。連休だからでしょうか、いつもは子守の女性達の井戸端会議とサッカーや野球で走り回る子供達の歓声でやかましいのに今日は妙に静か。

2つとなりのベンチでは白黒のネコが薄目を開けて鳩が餌をついばむのを見ています。「いい天気だね」と言うとネコはひげをピクピク「返事ぐらいしろよ」と言うとしっぽをパタパタ。まさにアニメに出てくるだらけたネコです。


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京都へ行こう
2006/05/02  計画していた旅行に出かける人。仕事から解放されてのんびり1人で過ごしている人。家事や家族の世話で普段より忙しい人。病室の窓からさみしげにのどかな5月の街を眺めている人。休みなしで仕事の人。GWの連休も様々だろうなと思いながら気持ちのいい空に思いを馳せます。かく言うバースは足を痛めて歩行困難。「連休はじっとしてろ」って事だろうと気持ちを切り替えてぽけ〜っと横になりますがやっぱり落ち着かない。明日は無理そうだけど明後日、足が治ったらせめて京都へは出かけようと、赤く腫れた足に念力を送ります。 


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書き留めよ
2006/05/01  「書きとどめよ、議論したことは風の中に吹き飛ばしてはならない」地動説を唱え宗教裁判で痛めつけられたガリレオ・ガリレイの言葉です。多くの人との出会で交わされる会話の中には書きとどめておかなくてはと思うような美しい言葉やアイデアがあります。確かに記憶はあいまいであまりにも弱くたくさんの言葉が、風の中どころかビールの泡と喧噪のなかに霧散してしまいます。感じたこと、思ったこと、見つけたことはできる限り書きとどめておかなくてはならない。なかなかできないことだけど今日からは実践してみようと思う連休の谷間です。


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自然エネルギーへ
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。

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