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(日曜に想う)1枚の写真、豆腐、そして水の星 編集委員・福島申二(2018/07/01朝日新聞)
日々の食卓さながらに、めぐる年々にも、こってりした年と、あっさり気味の年がある。1968年は濃密な年として記憶され、パリ五月革命やプラハの春といった、既成の権威への抵抗や民主化の動きが地球規模で大きくうねった。

 そんな年のクリスマスイブ、人類は1枚の写真を手にする。月の地平線の向こうの宇宙の闇に、ぽっかり浮かぶ青く美しい惑星。初めて月軌道を周回したアポロ8号の搭乗員が撮った地球の姿は、人々に驚きと感動をもたらした。

・・・神々しく、それでいて儚(はかな)げに見える写真は「かけがえのない地球」の象徴となり、人々の「愛球心」をかき立てた。アースデー(4月22日)制定を促すなど世論を盛り上げ、史上最も環境意識に影響を与えた写真と称せられる。

 それから50年。人間はしかし、自分たちの営みが地球を傷めるという宿命に賢く対処できないでいる。温暖化に加えてまた一つ、膨大に生産・投棄されるプラスチックのごみが世界の海に流れ込んで生態系を深刻に脅かしている。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13565109.html?rm=150

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<北欧に見る「働く」とは>(6) 国民が安心できてこそ(2018/07/02東京新聞)
北欧二カ国を見て強く感じるのは、危機意識を持ち将来を見通し対策を練る姿勢だ。当たり前のようだが、先送りはしない。スウェーデンの職業訓練は絶えず改善が加えられている。フィンランドの社会実験は導入するか分からない制度の検証に国の予算を投じている。企業側ではなく働く側に立つ視点を忘れていない。

国民が意欲を持って働けてこそ国が成り立つと考えている。経済界が求める高度プロフェッショナル制度を創設させた日本政府とは姿勢が違うのではないか。国の大小は関係ない。学びたいところだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/
CK2018070202000147.html

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カジノ法案 「万全の対策」ですか?(2018/07/04東京新聞)
 カジノ法案を巡り、参院内閣委員会でギャンブル依存症の対策法案の質疑が始まった。どんな対策を練ろうと賭博が健全であるはずがない。胴元が客に金を貸し付け博打(ばくち)をさせる−。極めて危険だ。・・・「万全の対策」も怪しい。なぜなら、胴元であるカジノの民間事業者は、一定の金額を預け入れた顧客に対しては、資金の貸し付けを行うことが予定されている。・・・このようなカジノ事業者に貸金を許す仕組みをつくっていること自体がギャンブル依存症にとっては危険なことではないのか。

収入で返済しようと思わず、ギャンブルでお金を返す意思を持ってしまうからだ。来日外国人をターゲットに経済成長が当初はうたわれたが、本当に成長するか試算がない。外国資本のカジノ事業者のカモになるのは本当は大半が日本人で、食い物になるだけでないのか。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/
CK2018070402000160.html

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第5次エネ計画 原発維持の指針に映る(2018/07/06東京新聞)
 四年ぶりに改定された国のエネルギー基本計画。原発依存の低減、再生可能エネルギーの主力化という看板を掲げておきながら、プルトニウム問題一つとっても、原発びいきが過ぎないか。原発へのこだわりが色濃くにじむ“皮算用”だ。・・・震災前の10%を三〇年には22〜24%。

「主力電源化」への布石というが、ドイツの「五〇年再エネ八割」目標を持ち出すまでもなく、“二割打者”を果たして「主力」と言えるのか。新計画は、原爆の主材料にもなるプルトニウムの削減を唐突に打ち出した。核不拡散を求める米国の強い意向を受けての記述だろう。日本は、燃料として再利用するために使用済み燃料を再処理して取り出したプルトニウムをすでに、約四十七トン保有する。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/
CK2018070602000132.html

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<原発のない国へ>再生エネ100%達成 ポルトガルの挑戦(2018/07/06東京新聞)
再生エネの複合システムは二〇一六年十一月末に完成した。年間発電量は水力が約二万八千四百戸分に相当する八五・二ギガワット時、太陽光は百戸分の三百メガワット時を生み出す。仏シエル・テール社製のパネルは防水機能があり、プラスチック製のフロートは耐用年数二十年で再利用もできる。


 こうした取り組みを重ねた結果、ポルトガルは今年三月、全人口千三十万人の月間消費量の100%相当を再生可能エネで生み出すことに成功した。・・・水力と太陽光発電を組み合わせたポルトガル北部のアルト・ラバガン・ダムの発電設備。太陽光パネルを水面に置く効果は高い。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/
201807/CK2018070602000128.html

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福島で甲状腺がん集計漏れ11人 検査の信頼性揺らぐ(2018/07/08東京新聞)
 東京電力福島第一原発事故の後、福島県が県内全ての子ども約三十八万人を対象に実施している甲状腺検査で、集計から漏れていた甲状腺がん患者が十一人いることが七日、関係者への取材で分かった。県内で多く見つかっている子どもの甲状腺がんと事故との因果関係を調べる検査の信頼性が揺らいだ格好だ。


 福島市で八日に開かれる県の「県民健康調査」検討委員会の部会で報告される。県の検査は二〇一一年度に開始、今年五月から四巡目が始まった。これまでがんと確定したのは百六十二人、疑いは三十六人に上る。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/
201807/CK2018070802000124.html

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政治の「嘘」に対する道徳的不感症が広がっている(2018/07/09朝日新聞)
「嘘つきは泥棒の始まり」という諺がある。今の日本政治にこの言葉を連想する人は少なくない。森友問題は、首相夫妻の関与によって国民の財産である国有地を財務省が破格の安さで譲ってしまったという疑惑であり、国民から見ればその財産を盗まれたような印象が生じるからだ。

首相は、「自分や妻が関わっていたら議員も辞任する」という自らの発言は、収賄という意味では関わっていないという意味だったと国会で釈明した。この説明に説得力がなければ、実は関わっていたのに嘘をついていたということになる。

 
http://webronza.asahi.com/politics/
articles/2018070600005.html?iref=
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タイ洞窟、13人全員救出 閉じ込め18日目(2018/07/11東京新聞)
【チェンライ(タイ北部)=山上隆之】タイ当局は十日、チェンライ郊外のタムルアン洞窟に閉じ込められた地元サッカーチームの少年らの救出作業を再開し、新たに五人を脱出させ、十三人全員を救出したと明らかにした。少年十二人と男性コーチ(25)が閉じ込められてから十八日目。世界中が固唾(かたず)をのんで見守った救出劇は、全員が奇跡の生還を果たした。 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201807/CK2018071102000140.html

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(美の履歴書:558)「ピカソのパン」 ロベール・ドアノー テーブルに置いたのは(2018/07/11朝日新聞)
 光が差し込む方向に視線を向ける、20世紀美術の巨匠パブロ・ピカソ。テーブルにある二つのパンがなぜか手のように置かれている。訳を知らずとも、その愛らしさに笑ってしまう。

ロベール・ドアノーが雑誌「ル・ポワン」の企画で撮影した一枚だ。・・・予想に反し、台所にいたピカソはご機嫌だった。テーブルには、四つまたの形のむっくりしたパンが二つ。パン屋の思いつきで、この個性的なパンは「ピカソ」と名付けられたと説明された。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13578918.html?rm=150

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パリの地下鉄の駅名になったシモーヌ・ヴェイユ(2018/07/11朝日新聞)
没後1年の「大ブーム」の陰に、大揺れのEUの救世主になってほしいという願望
ナチスのアウシュビッツ強制収容所からの生還者として知られるフランスの政治家シモーヌ・ヴェイユ(1927年7月13日〜2017年6月30日)が、死後1周年を機にフランスの偉人が合祀(ごうし)されているパンテオン(万神殿)入りした。

・・・「残酷と専制の言語を絶する経験を生きぬいた彼女は、対話と融和のみが、犠牲者の冷たい灰の上にアウシュビッツが蘇らないことを知っていた。彼女はヨーロッパのために闘ったのだ」。マクロン仏大統領は7月1日、ヴェイユのパンテオン入りの式典でこう指摘した。
http://webronza.asahi.com/politics/articles/2018070600001.html

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(社説)カジノ法案 非常時に審議強行の愚(2018/07/15朝日新聞)
この30年間で最大という水害への対応に、政府・国会をあげてとり組むべきときに、いったい何を考えているのか。政府与党は、カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案を審議するため、西日本豪雨の被害がまだ続いている10日に、参院内閣委員会を開いた。

公明党から入閣し、法案を担当する石井啓一国土交通相は、約6時間そこに張りつき、カジノを設ける意義などを説明した。まったく理解できない。驚くことに、死者が200人を超え、なお多くの行方不明者がいる12、13日にも開会した。今は災害対応に専念する。それが、河川や道路の復旧を所管する石井氏がとるべき行動ではないか。非常識も甚だしい。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13585160.html

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(書評)『MARCH』 ジョン・ルイス、アンドリュー・アイディン〈作〉 ネイト・パウエル〈画〉(2018/07/15朝日新聞)
は若き活動家にして後の下院議員ジョン・ルイスだ。アラバマの農家に生まれ聖書の言葉に魅せられた彼は、鶏たちに説教をする心優しい少年だった。だが黒人たちの苦境を知った彼は自らを鍛えていく。

たとえば、黒人は白人の学校には通えず、バスの座席もトイレも別々だった。思いつめた彼は仲間たちと、食堂の白人専用カウンターで座り込みを始める。彼の思想の基盤となったのは、ガンジーやソロー、イエスに学んだ非暴力的抵抗という思想だ。暴力に対して暴力で返しても状況は変わらない。

ただ、倫理的な気高さで立ち向かったときだけ、大きな変化は起こる。 しかしそれは苦難の道でもあった。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13585244.html?rm=150

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(世界発2018)ブータン、根付かぬ民主主義 立憲君主制に移行10年(2018/07/16朝日新聞)
国王親政から立憲君主制に移行して10年を迎えたブータン。国王の決断で始まった民主主義だが、昔を懐かしむ声が今も聞かれる。停滞気味の政治とは対照的に、社会は変化の時を迎えている。(ティンプー=奈良部健)・・・10年後も国民の意識は変わっていないようだ。

主婦スリン・デマさん(77)は「国王が決められたことだから仕方ないけど、王政の方が当然良かった」。表向きの静かさとは異なり、SNSでは現地のゾンカ語で「ノロプ(謀反人)」という言葉が飛び交う中傷合戦。警察官のスムゲさん(47)は「政党は一部の代表だが、国王は全国民の代表。国王のもとでまとまっていた国なのに、家族や村さえも分断された」と話す。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13588630.html

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W杯優勝、仏支えた「移民」(2018/07/17朝日新聞)
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会が、フランスの優勝で幕を閉じた。テロが相次いだ同国にとっては、つらい記憶を吹き飛ばす久々の明るい話題だ。パリの凱旋門(がいせんもん)に延びるシャンゼリゼ通りは15日夜、手を取り合って国旗を掲げ、国歌を歌う数万人の仏市民であふれた。

・・・ 今回の仏代表では移民や2世らの活躍が目立った。エースFWのエムバペ選手(19)は父親がカメルーン出身。準決勝のベルギー戦で決勝ゴールを決めたDFウンティティ選手(24)はカメルーン生まれだ。

 ただし、ボー教授は「仏代表でアフリカにルーツを持つ選手が活躍したからといって、移民の受け入れや貧困といった問題の解決にはつながらない」とみる。・・・

 仏南東部ブザンソンで、アルプス山脈を越えて入国しようとする移民・難民を支援するミシェル・ルソーさん(65)は「移民・難民はサハラ砂漠を越え、地中海を渡って仏政府の庇護(ひご)を求めてやってくるのに、仏警察は国境で捕まえ難民申請の権利の有無も確認せずに追い返している。W杯仏代表は移民が支えるが、国境では逆のことが起きている」と訴える。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13590254.html

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(社説)大飯原発判決 福島の教訓はどこへ(2018/07/18朝日新聞)
年前の福井地裁判決は、福島事故後に発足した原子力規制委員会が定めた新規制基準への適否にとらわれず、「福島事故のような重大な事態を招く危険性があるか」を独自に検討して、差し止めを命じた。

・・・福島の事故の教訓とは何だったか。「原発は安全」と唱える多くの専門家の判断によりかかった結果、「想定外」の重大な事態が実際に起き、今も回復できない甚大な被害を招いたことではなかったのか。高裁判決は、まるで福島の事故前に戻ったかのようだ。「事故の教訓はおおむね得られた」とする認識を見るにつけ、そうした思いを禁じ得ない。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13591801.html?iref=recob

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木星の月、一気に増えた 米チームが12個発見(2018/07/18東京新聞)
太陽系惑星で最大の木星の周りに、新たな衛星が12個あるのを発見したと、米カーネギー研究所のチームが17日発表した。チームは「見つかった衛星は79個に増えた。衛星の数でも太陽系で最多だ」としている。
 衛星の中には、逆向きに回る他の衛星の通り道を横切る“変わり者”もいた。研究者は「いつか正面衝突して粉々に砕け散ってしまうのではないか」と心配している。冥王星に代わる「第9惑星」を望遠鏡で探していてたまたま見つけた。12個の直径は1〜3キロほどで、1〜2年の周期で木星を回る。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/
article/2018071701002504.html?ref=rank

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カジノ、うまみ狙う暴力団 闇金・いかさま…網にかからぬやり方考える(2018/07/19朝日新聞)

「ホテルや航空券を手配してVIP客を呼び、高利で金を貸す。絶対に損しない」。トランプゲームでカードを配るディーラーを買収して特定客を勝たせる「いかさま行為」で利益を得ることも考えているという。

西日本の暴力団関係者の男は、「週3回」の入場制限に達した人や、入場料などの制約を避けたい人を狙った違法カジノが増えると予想する。「一度カジノの楽しみを知れば、制限なく入れる店に絶対行きたくなる。地方でも違法カジノができるだろう」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13593569.html?rm=150

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(社説)君が代判決 強制の追認でいいのか(2018/07/20東京新聞)

 物事の本質に踏みこまない、しゃくし定規な判断に驚く。戦前の軍国主義と密接な関係がある日の丸・君が代にどう向きあうかは、個人の歴史観や世界観と結びつく微妙な問題だ。・・・ 

個人の尊厳を重んじ、多様な価値観を持つことを認めあう。そういう人間を育て、民主的な社会を築くのが教育の使命だ。そして、行政や立法にそれを脅かす動きがあれば、権限を発動してストップをかけることが、司法には期待されている。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13595828.html

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(社説)カジノ法成立 賭博大国への危うい道(2018/07/21朝日新聞)
民間事業者が会議場やホテルをつくり、核となるカジノの収益で運営する。それがIRだ。刑法が禁じる賭博を例外的に認めるもので、法案は事業者の資格要件をはじめ、251もの条文から成る。

にもかかわらず審議時間は衆参あわせて40時間ほど。説明を聞いても疑問はふくらむばかりで、理解が深まったとは到底言えない。・・・ 政府は、収益の30%を事業者から徴収して立地自治体と折半すると言って、税収増の夢をふりまいている。

しかし、どれだけの経済効果が期待できるのかとの問いには、「どんな施設ができるか未定なので見通しを提示できない」と繰り返し、モデルケースを設けての試算もしていない。治安の悪化や暴力組織の進出など、他国のカジノ周辺で起きている事態への具体的な対応策も示されなかった。結局、収益は運営ノウハウのある外資の業者に流れるだけではないか。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13597766.html

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「反原発」連帯 福島・浪江町の町議ら英ウェールズで訴え(2018/07/22東京新聞)
 福島県浪江町議の馬場績(いさお)さん(74)と、同県農民連会長の根本敬(さとし)さん(62)が、英中西部ウェールズを訪問。十二日から十六日までの五日間、日立製作所が原子力発電所建設を計画するアングルシー島などで住民らと意見交換した。

二人は、東京電力福島第一原発事故で全町避難を余儀なくされた浪江町の現状を説明し「原発は無限の人権否定」と訴えた。 (英アングルシー島で、阿部伸哉)
 ウェールズで原発に反対する住民団体「PAWB」が招いた。

「PAWB」は五月に来日した際、福島を訪問。それをきっかけに、馬場さんと根本さんが連帯を示そうと訪英を決めた。

・・・「事故は終わったことにされているが、いまだに避難区域に戻れるような状態ではない」。馬場さんは議員たちに画像を示しながら力説。自殺者も出ていることも紹介し「国も東電もだれも責任を取っていない」と原発計画の再考を促した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201807/CK2018072102000273.html

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カルーサ王国の巨大住居跡を発見、記録と一致(2018.06.18ナショナルジオグラフィックス)
このほど考古学者たちは、スペイン人とカーラス王の会見が開かれた建物の痕跡を初めて発見した。王の住居の復元図は、それがスペイン人の宣教師たちが残した記録どおり、2000人を収容できる目をみはるような建物だったことを示している。

考古学の学術誌『Journal of Anthropological Archaeology』オンライン版で6月1日に報告された王の住居の発見は、カルーサ族の暮らしについて新たな洞察をもたらすものだ。カルーサ族は、人類学の通説に反して、農業を基盤とせずに複雑な社会を形成したことで知られる。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/061500193/

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世界でも猛暑、米国で50度超え 北極圏で30度超え、森林火災も(2018年7月23日琉球新報)
日本で記録的な猛暑が続く今夏、世界各地も異常な高温に見舞われている。世界気象機関によると、米カリフォルニア州や北アフリカで50度以上を観測した。北欧の北極圏では30度超えを記録し、森林火災も発生した。

米国では7月、カリフォルニア州デスバレーで52度、ロサンゼルス近郊チノで48・9度に達した。アルジェリアのサハラ砂漠では51・3度を記録した。オマーンの首都マスカット近郊では6月、最低気温が42・6度までしか下がらなかった日があった。
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-767191.html

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異常気象と火星環境
地球温暖化は加速しているように思われます。北極圏で30度を超えサハラ砂漠では51・3度を記録。日本の夏も年々暑く、地震や台風などの自然災害も多発しています。人類が科学力を賢く使って環境をコントロールしなければ取り返しのつかない事が起るような気配があります。

超巨大な生き物である地球がその異変に堪えかねてぶるっと身震いすれば人類も文明もひとたまりもありません。世界中で相次ぐ自然異変は地球からの警告のような気がします。

火星の氷床の下に大量の水が液体の状態で存在している?そんな記事がありました。イタリアの研究チームは生命が生き残れる環境だと指摘しています。もしかしたらもともと火星には生命が存在し、文明もあったけど何らかの原因で遠い過去に消滅してしまった。などと空想が浮かびます。

もし人類がエゴイストな振る舞いに終始してこの地球を壊してしまったら、それこそ住みにくい火星へ逃げ延びなければならなくなるやも知れません。怖いけれど絵空事では無いような気がします。

火星、氷床の下に大量の水? 「生命生き残れる環境」(2018/07/25朝日新聞)
火星の南極にある氷床の下に大量の水が液体の状態で存在している可能性が高いことが、イタリア国立宇宙物理学研究所などの分析でわかった。研究チームは「生命が生き残れる環境だ」と指摘している。研究成果は27日発行の米科学誌サイエンスに掲載される。

太陽から平均約2億2800万キロ離れた火星には、地球の約100分の1の大気があり、生命の「材料」とされる有機物も岩石から発見されている。約40億年前は大量の水に覆われていたと考えられ、現在も北極や南極周辺に氷床が残っている。

https://digital.asahi.com/articles/
ASL7S7GV8L7SULBJ01G.html?rm=487

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死刑執行、国際人権団体が批判 アムネスティが声明で(2018/07/26東京新聞)
 オウム真理教元幹部ら6人の死刑執行について、国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は26日「この前代未聞の死刑執行によって国が安全になるわけではない」と批判する声明を発表した。
 声明は「一連の恐ろしい犯罪を企てたカルト集団に、なぜ人々が引き付けられたのかとの問いに対処できていない」などと指摘した。(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018072601001137.html

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安田純平さんか「すぐ助けて」 ネット上に新映像、窮状訴え(2018年7月31日 琉球新報)
【カイロ共同】内戦下のシリアで2015年に行方不明になった日本人ジャーナリスト、安田純平さん(44)とみられる男性が「今すぐ助けてください」と訴える内容の新たな映像が31日までに、インターネット上に公開された。安田さんを拘束している犯人グループ撮影の可能性があるが、信ぴょう性や詳細は不明。政府高官は31日夜、映像について「本人の映像とみられる」と述べた。
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-772739.html

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