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2024

20181

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ずっと伝え続けなければいけないこと
語り継ぐ戦争での証言や被爆体験の記事を読むたびにその恐ろしさにぞっとするけどそれが戦争の真実で美化された戦争映画とは違います。とにかく残酷、とにかく恐怖で戦争だけは美化など出来る物ではないと真実を知れば誰でも思います。

写真や絵は残るけど実際の体験証言をする人がいなくなれば戦争の恐ろしさも風化してしまうのではないか。風化して忘れ去られればまた繰り返されるかも知れない。戦争の記憶だけはそれを伝え続ける義務があります。

恩師の被爆体験 語り継ぐ 広島出身の菅さん(2018/05/01ヒロシマ平和メディアセンター)
広島市出身の被爆2世で会社員の菅昭彦さん(58)=山口市=が4月から、広島市が養成する被爆体験伝承者として活動を始めた。語るのは母校五日市中(佐伯区)の担任だった瀬越睦彦さん(84)=同区=のストーリー。

「恩師の1人の人間としての生きざまを語り継ぎたい」と意気込む。(永山啓一)「朝ご飯に手を伸ばそうとしたその時。ピカッー。お母さんの顔が真っ白。まさにろう人形のようだった」。21日に原爆資料館(中区)であった講話会。菅さんは約20人を前にあの瞬間を語った。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=82362

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変えてはいけない平和憲法
何を変えるかよりも、何を変えてはいけないか。憲法議論においてはまさにその通りです。

憲法を考える 変えられぬ原則がある(2018/05/02東京新聞)
 日本国憲法改正論議で引き合いに出されるのが、ドイツ基本法(憲法)が六十回改正されていることです。しかし、変えていない部分にこそ注目したい。基本法改正は上下両院で総議員の三分の二の賛成により可能です。日本国憲法改正のような国民投票は必要ありません。

これまでの改正は、ドイツ統一に伴うものや欧州連合(EU)関連など多岐にわたりますが、基本原則に触れるものはありません。・・・議会制民主主義を独裁に変えたナチの統治は、ホロコーストなど人類史の汚点ともいえる破局をもたらしました。抵抗権は、一九六八年の緊急事態条項追加とともに加えられました。基本法は歴史に学んだたまものなのです。

 ドイツ社会は基本法の原則について議論を重ねながら、守り続けてきました。何を変えるかよりも、何を変えてはいけないか。基本法の原則についてのドイツの議論は、日本の憲法論議を考える上でのヒントも与えてくれそうです。日本国憲法の基本原則は国民主権、基本的人権、そして平和主義です。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/
CK2018050202000166.html?ref=rank

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九条という名の未来憲法
施行から71年を迎えた日本国憲法。平和運動に取り組む世界の人々が戦争放棄を定めた憲法九条を「世界で必要とされている」と口をそろえて支持しています。九条の理念を今の世界に生かし、未来に向けての世界共通の憲法とすること。

壮大な希望であり夢でもありますがノーベル平和賞受賞者を始めとする平和を願う人々が念じ考えています。そのような理想的な憲法を堅持することは日本国民の責務だと思います。いかなる修正も加筆も許されないのが平和憲法です。九条は世界の宝であり未来への指針です。

9条世界の宝、 憲法施行71年  国際会議で繰り返し支持(2018/05/03東京新聞)
 憲法記念日の三日、日本国憲法は施行から七十一年を迎えた。あまり知られていないが、世界各国で市民団体などが開く国際会議では、戦争放棄を定めた憲法九条を支持する宣言や声明が繰り返されてきた。

平和運動に取り組む国内外の市民らは「九条は世界で必要とされている」と口をそろえる。ちょうど十年前の二〇〇八年五月四日〜六日、千葉市など国内四会場で「九条世界会議」が開催された。四十一カ国・地域からノーベル平和賞受賞者ら約二百人が招かれ、延べ三万人以上の観衆を前に、武力によらずに平和を守る九条の理念を今の世界で生かすには、具体的にどうすればいいのか意見交換。

出た意見を集約し、すべての政府に軍事費の削減や「平和省」設置、憲法に平和条項を入れることなどを求める「九条世界宣言」を発表した。ガーナからの出席者は「アフリカでも九条の精神を解釈し、紛争と戦争に終止符を打てれば貧困を終わらせることができる」と期待。

連合国軍総司令部(GHQ)で日本国憲法の草案づくりに携わったベアテ・シロタ・ゴードンさん(故人)は、改憲しないで他国に伝えれば「いろんな国のモデルになる」と話した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/
article/2018050390070152.html?ref=rank

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(書評)『科学的人間と権力政治』 ハンス・J・モーゲンソー〈著〉(2018/05/05朝日新聞)
 第1次大戦後、パリ講和会議に向かうウィルソン米大統領は、側近にこう伝えた。「何が正しいか言ってほしい。私はその実現のために戦おう」。正義を貫徹すれば平和は訪れる。目指すのは理性の勝利だ。

本書は、理性、そして科学を信頼するこのような姿勢に対する容赦ない批判である。合理主義の哲学は、人間や社会、理性の本質を見誤ってきた。個人と国家、国際関係を貫く合理的・倫理的原則の存在を信じ、社会問題を科学的方法で解決する試みは失敗に終わっている。

正義が実現しないのは、敵の邪悪さ故だと考える人々は、歴史に学ぶことを知らない。彼らは、人間と政治の本質である権力への欲求を理解しないのだ。・・・ しかし、本書の核心は、むしろ権力政治の中で人間の役割を復権させるところにある。

人間の本質が権力欲にあり、政治行動には悪が伴うからこそ、重要なのは人間の道徳的判断である。政治的知恵、道徳的勇気と道徳的判断があってはじめて、政治における「より小さい悪」の選択が可能になる。政治と倫理との対立を和らげるのは、「暫定協定」の積み重ねなのだ。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13480523.html

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そのほとんどは自己責任ではなくて
自己責任と言う言葉は弱者の立場に思いを寄せれない人、そして社会的問題に対して無責任に生きてる人間にとっては都合のよい言葉です。相手の立場を顧みず相手を一刀両断に否定する。

なんとも非人間的な言葉だと思います。厳密に自己責任としか言いようの無い事例もありますが、ほとんどは単に自己責任とは言えない動機や背景があります。

(憲法を考える)揺れる価値:3 弱者が弱者に「自己責任」(2018/05/05朝日新聞)
 甘えるな。ずるい。自己責任だ。そんな毛羽立った言葉を耳にすることが増えた。でも、それは自分たちの首を絞めるだけなのではないか。日本国憲法にうたわれる「生存権」を持ち出すまでもない。いつか自分も、指をさされる立場になるかも知れないのだから。

・・・4月中旬、埼玉県川口市で路上に寝泊まりする人たちに声をかけるボランティアに同行した。生活保護の申請を勧められても、男性はあいまいに首を振って再び紙の箱に潜り込んだ。

 「生活保護を受けるのは悪と刷り込まれている」。見回りをしながら弁護士の小林哲彦さん(52)は小さな声で言った。ともに「反貧困」の活動を10年以上続ける藤田孝典さん(35)は近年、見知らぬ人から非難されることが増えたという。・・・ 

■日本国憲法25条と27条

 <第25条> すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。(2)国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

 <第27条> すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。(2)賃金、就業時間、休息その他の勤労条件に関する基準は、法律でこれを定める。(3)児童は、これを酷使してはならない。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13480562.html?rm=150

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非暴力や平和主義を実現するための日本国憲法
「9条を世界に発信して。日本もっとやれる」「私は非暴力や平和学を学んできた。コスタリカのような、軍国主義とは違う道があることを、米国人に知ってもらいたいと映画を作った。

<世界の中の日本国憲法>映画「コスタリカの奇跡」 自主上映広がる(2018/05/06東京新聞)
日本の憲法九条と同様、憲法に軍隊の保有を禁じる条文がある中米コスタリカの歩みを紹介するドキュメンタリー映画「コスタリカの奇跡〜積極的平和国家のつくり方」(二〇一六年、米国・コスタリカ合作)の自主上映会が各地で開かれている。関係者は、軍隊を持たない意味を考えてほしいと、鑑賞や上映会への協力を呼びかけている。 

映画は、一九四八年の内戦終了後、軍隊廃止で浮いた国家予算を教育や福祉に振り向け、中南米屈指の識字率や平均余命を誇る民生国家に生まれ変わっていく姿を紹介。近隣国の紛争を終わらせた功績で八七年にノーベル平和賞を受賞したアリアス元大統領が登場し「無防備こそ最大の防御。軍を持たないことで強くなった」と訴える。

・・・「9条を世界に発信して。日本もっとやれる」「私は非暴力や平和学を学んできた。コスタリカのような、軍国主義とは違う道があることを、米国人に知ってもらいたいと映画を作った。米国では軍隊がない社会を現実と受け止めることが難しかったようで、『学べることはない』という意見が多かった」

「九条はコスタリカの非武装憲法より世界に広く知られている。世界平和を実現するため、積極的に発信してほしい。コスタリカのように初等教育から戦争放棄や人権を素晴らしいこととして学ぶなど、もっとやれることがある」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/
201805/CK2018050602000125.html

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政権の面々は皆同じ穴の狢ではないか。
無神経な麻生発言は許されないけど政権を構成する面々は同じような考えを持っているのだと思う。権力に酔う麻生氏がそれを口に出してしまう。安倍晋三は自身の個人的野望のためには他の事はどうでもいいと思っているに違いありません。

(社説)麻生発言 なぜ首相は黙っている(2018/05/09朝日新聞)
 安倍首相は、いつまで麻生財務相を放任するのか。前財務次官のセクハラ問題をめぐる一連の言動をみれば、麻生氏に対して、国民が信頼を寄せられないのは、もはや明らかだ。・・・大臣や副大臣らの問題行動にそれなりに対処してきた安倍首相も、麻生氏には何の苦言も呈さない。

これも異様だ。秋の自民党総裁選で3選を果たすために、党内第2派閥を率いる麻生氏を味方につけておきたい。そのために政治責任を問うようなことはしたくない。森友問題も混迷のさなかにあり、麻生氏が財務相を辞するようなことになれば、責任追及の矛先が自分に向かいかねない――。こうした思惑が、首相を沈黙させているようだ。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13484671.html

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誰も責任を取らないという異様さ
もし事故が起れば誰が責任を取るのだろうと思ってしまいます。過酷な事故が起る可能性がある限り、原発だけは稼働させれないと思うのが正常な人間の神経です。

それが人間の手に負えないものであるからです。何が起っても誰も責任を取らない。そんな恐ろしい自信があるのでしょう。

大飯4号再稼働 対岸の火事では済まぬ(2018/05/12東京新聞)
もの言えぬ人々を置き去りに、関西電力大飯原発4号機が、3号機に続き再稼働。近隣自治体の不安は今回も顧みられていない。もしもまた事故が起きれば実際に、「対岸の火事」では済まないが。見切り発車、課題置き去り、問題の先送り…。

ことし三月、関西電力大飯原発3号機が再稼働した際に、さまざまな指摘があった。疑問に答えず、耳さえ貸さず、実のある回答もないままに、関電は4号機にも火を入れた。・・・風力や太陽光など再生可能エネルギーへのシフトは、もはや動かしがたい世界の潮流だ。

ところがどういうわけか、当の日本は「国策」を維持する姿勢を崩さない。住民の不安を置き去りにしているうちに、この国が世界から、置き去りにされていく。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/
CK2018051202000165.html

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厚顔無恥では足りないぐらい
言ってる事とやってる事が違うのが安倍政権のやり方です。とにかく短絡的にごまかせる言葉を連発し、それが心ない嘘である事がばれても動揺せずまた欺瞞に満ちた言葉でごまかす。

厚顔無恥という言葉では物足りないぐらいの有様です。

「未曽有の危機」なのは(2018/05/13東京新聞)
少子高齢化を「未曽有の危機」と政府文書が明記した。高齢化がピークを迎える二〇四〇年ごろの自治体の課題を検討している総務省の有識者会議の中間報告のことである。人口が減り、働き手も減るので経済や教育、行政サービスを支えられなくなる。都市部に若者を流出させてしまう地方にとってはことさら深刻な問題だ。

・・・安倍政権は人口減社会に向け「一億総活躍社会」の実現を目指すと言う。働き方改革もその一環だ。女性らが働きやすい環境の整備も重要な柱に掲げているはずである。しかし、二年前。「保育園落ちた」と待機児童問題を訴えた匿名ブログの声を政権は無視しようとした。そして今回の財務省のセクハラ問題である。

言っていることとやっていることが逆だろう。「未曽有の危機」にあるのは政権そのものも、ではないか。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/
CK2018050902000165.html

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(政治断簡)私たちは、黙らない 編集委員・高橋純子(2018/05/14朝日新聞)

無知であることは罪ではないが、無知に開き直る無恥は罪、ましてや政治家であれば大罪であると、私は思う。

 2008年、首相に就任したかの氏は所信表明演説で、「この言葉よ、届けと念じます」と初々しく前置きし、語った。「日本は、明るくなければなりません。(略)わたしども日本人とは、決して豊かでないにもかかわらず、実によく笑い、ほほ笑む国民だったことを知っています」それから10年。この国は、暗い。実によく冷笑し、嘲笑し、無恥な者が威張り散らす陰気で陰険な空気に覆われている。

政治家が率先して範を垂れ、せっせと種をまいてきた結果である。・・・「1億総活躍」だと。「女性が輝く社会」だと。ちゃんちゃらおかしくて、ヘソで茶を沸かしてしまったではないか。・・・「私はもう黙らない。あなたは何も悪くない。あなたは決してひとりじゃない」私たちは黙らない。声を上げることをあきらめない。この国にはびこる冷笑と嘲笑を打ち破る。いつか、必ず。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13492543.html?rm=150

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やり口があくどすぎる
広く意見を募集するポーズを見せて、反対意見は黙殺する。いろいろな問題に対してやり口が似ていて胸が悪くなります。

エネ計画 公募意見「黙殺」 原発再稼働政策に反対多数(2018/05/14東京新聞)

二〇三〇年に向けた「エネルギー基本計画」の見直しに関し、四月末までに政府に寄せられた三百六件の国民からの意見を本紙が分析したところ、原発再稼働を急ぐ政府の現行政策に反対を表明する意見が三分の二を占めていたことが分かった。

反対意見は審議会ではほとんど議論されず、政府は新計画でも現行の原発拡大目標を堅持する。意見募集しながら反映は拒む経済産業省の姿勢に、審議会委員の一部も「国民の意見が軽視されている」と批判している。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/
201805/CK2018051402000125.html

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(社説)子どもたちへ 火垂るとだるまの教え(2018/05/17朝日新聞)
改ざん、うそ、女性蔑視、開き直り――。自らは恥ずべき行いを重ねる一方で、子どもには「道徳」を説き、ひとつの鋳型にはめようとする。

そんな最近の政治家や官僚の対極を生きた2人が、この春、相次いで鬼籍に入った。おととい「お別れの会」が開かれたアニメ監督の高畑勲さん(享年82)、そして絵本作家のかこさとしさん(同92)だ。

 

・・・心したのは、事実を「淡々と客観的に」描くこと。見る人には、年齢を問わず、なぜ当時の日本社会がああなってしまったのか、自分の頭で考えてほしいと願った。高畑さんはそれを、これからの時代を切りひらくための「自由な知性」と呼んだ。

軍国少年で軍人を志した。19歳で敗戦を迎え、誤った戦争をなぜ正義と思い込んでしまったのか、自問することから出発した。化学工業の会社に勤めるかたわら、子どもの勉強の面倒を見たり一緒に遊んだりして、生活の苦しい家庭を支えるセツルメント運動に飛び込んだ。

各地の伝統玩具がモチーフになっている「だるまちゃん」シリーズをはじめ、歴史、経済、生命、宇宙まで、創作は幅広い分野に及ぶ。多くの研究資料を集め、「20年先も通用するものを」という見通しと責任感をもって紡ぎ出した作品だ。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13497127.html

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「原発ゼロはリアリズム」立憲・枝野氏が新潟で街頭演説(2018/05/21朝日新聞)
新潟県知事選(6月10日投開票)の告示を24日に控え、立憲民主党の枝野幸男代表が20日、新潟市を訪れ、立憲が推薦を決めた地元県議の池田千賀子氏と街頭演説した。

枝野氏は東京電力柏崎刈羽原発の再稼働が争点になると位置づけ、「再生可能エネルギーにより、原発ゼロはリアリズムだ。事故が起きれば、人間の力では止めようがない。一日も早くやめなければならない」と訴えた。

 森友、加計学園問題をめぐる官僚の国会答弁については、「権力に従って仕事をすることが、習い性になっている」とし、「権力を向いた平目のような県政にするのか。暮らしに寄り添う政治にするのか」と問い、暗に官僚出身の花角(はなずみ)英世氏を批判した。
https://www.asahi.com/articles/ASL5N5FXXL5NUTFK006.html

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カジノを作りたいのは誰なのか
もともと誰がカジノを作りたいのか。その巨額の利潤はどこへ流れるのかと疑いたくなるようなカジノ法案の前のめり。ギャンブル依存症への危惧もあるけれど、それ以上に何か薄気味悪いものを感じます。

(社説)カジノ法案 国民の安心置き去りか(2018/05/22朝日新聞)
 カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案を、政府は今国会中に成立させる構えだ。安倍首相の強い意向が背景にあるとされる。だが、国民的な合意が整ったとは到底言えない。

・・・厚生労働省によると、日本にはギャンブル依存症の疑いがある人が70万人いる。依存症対策は、放置されてきた問題への対処である。カジノができて本当に大丈夫なのか熟考すべきだ。

 「責任あるギャンブル」。業界には、そんな言葉がある。一部の「意志の弱い人」をケアしさえすれば、健全性を保てるという楽観的な見方であり、実に危うい。利益のための必要コストのように依存症を見なすのならば言語道断だ。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13504728.html

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(寄稿)闘いとってきた変化 上野千鶴子(2018/05/23朝日新聞)
ハリウッドでもカンヌでも#MeTooの動きは活発なのに、日本ではなぜ起きないのか、と嘆くひとたちがいる。それより、セクハラが「職場の潤滑油」と呼ばれた時代を覚えているわたしには、よくぞここまで来たものだという感慨が深い。

セクハラを「悪ふざけ」と言い逃れる福田淳一前財務事務次官や、被害者に二次加害になるような麻生太郎財務大臣などの言動を見ると、この40年間の変化は、行政府のトップには届いていないのか、とあきれはてる。だが、時代はセクハラを許さないと、大きく動いた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13506245.html

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嘘と忖度
安倍晋三の軽薄な行為が嘘や忖度の波紋を広げます。確かな証拠が無くてもその実相は誰にでも分かるレベルで森友、加計学園の問題は公人である首相の公私混同から来ているのは明らかです。

嘘で固めて逃げ通せるのかどこかで躓くのかは分からないけど、野党やジャーナリズムの追求があまりに手ぬるい感じがします。

野党「うその上塗り」 加計学園「面会なかった」コメント(2018/05/27朝日新聞)
 立憲民主党の枝野幸男代表は26日夜、「常識的にあり得ないようなむちゃな言い訳」と指摘。国民民主党の玉木雄一郎・共同代表も、「うその上塗りのような気がしてならない。ここまでして総理の発言とのつじつまを合わせなければならないのか」と語った。

ただ、学園のコメントが事実だった場合でも、大きな問題をはらむ。学園が今治市や愛媛県に対して獣医学部新設の働きかけを行う中で、架空の話を持ち出していたことになるからだ。枝野氏は「仮に(コメントが)本当だとしたら、総理の名前をかたって県や市をだました。それはもう犯罪的な話だ」と述べた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13513145.html

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孤独はどこからやってくるのか
孤食なんて言葉はいつから使われるようになったのだろう。孤独に暮らす人の比率が年々増加している事は分かりますが、人間関係の希薄さも連動しているのだろうと思います。

1人っきりの食事は確かに味気ないけど、食事以外の時間もやっぱり孤独だと考えると深刻な社会問題です。

週半分超「孤食」は15% 比率上昇と食育白書(2018/05/29東京新聞)
 政府は29日、2017年度版の食育白書を閣議決定した。全ての食事を1人で取る日が週の半分を超える人は15・3%を占め、比率が上昇したとの調査結果を紹介。単身・少人数世帯が増え、こうした「孤食」が進む可能性があり、地域や職場などで食事を共にする機会づくりが重要だと指摘した。
 誰かと食べる頻度が高いほど栄養バランスが良いといい、高齢の単身世帯の増加などに備え、地域の食事会といった活動を推進するよう促した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018052901001342.html

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(社説)森友加計審議 政治の惨状、首相に責任(2018/05/29朝日新聞)
行政への信頼が土台から深く傷つけられているというのに、安倍首相はいつまで、国民の疑念に背を向け続けるのか。衆参両院の予算委員会できのう、森友・加計問題を中心とした集中審議が開かれた。しかし、そこで繰り返されたのは、新たな事実を突きつけられても、問題はないと開き直る首相の寒々しい対応だった。

・・・首相はきのうも、会談の事実を否定したが、理解できないのは、面会はつくり話で、愛媛県にウソをついていたという学園のコメントに対し、「論評する立場にない」としたことだ。

首相はこれまで、加計氏が自分を利用しようとしたことはないと強調してきた。学園の関係者が、ありもしない面会や自分の発言を捏造(ねつぞう)していたというのなら、怒り、抗議するのが当然だろう。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13515432.html

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