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アメリカから自由を取れば何が残るんだろうと思うぐらいアメリカと自由のイメージは切り離せない。振り返って見れば手にした自由は先住の人々に対する迫害と束縛の歴史を伴ったことも事実で考えさせられます。

西部劇に登場するシャイアン族、コマンチェ族、アパッチ族などは名前だけは知っているけど、ヤヒ族、ピクォート族、パサクマンディ、ソーク、ポウハタン、レナペ、ショーニー族など広大な北アメリカには知らない部族が数多く存在します。もともとの居住地を追われたり、インディアン移住法で強制的に移動させられたり、先住民族には苦難の歴史があります。

ソーク族の格言にこうあります。

「私の前を歩くな、私が従うとは限らない。」
「 私の後を歩くな、私が導くとは限らない。」
「 私と共に歩け、私たちはひとつなのだから。」

私たちはひとつ。ほんとうの自由とはそういう状態にならなければ生まれないものかもしれません。


Wikipedia

自由の像(じゆうのぞう、英: Statue of Liberty)は、アメリカ合衆国のニューヨーク港内、リバティ島にある像である。正式名称は世界を照らす自由 (Liberty Enlightening the World) である。

現在は女神とは呼ばず 自由の像と呼ばれている。 自由の像はアメリカ合衆国の独立100周年を記念して、独立運動を支援したフランス人の募金によって贈呈され、1886年に完成した。アメリカ合衆国の自由と民主主義の象徴であるとともに、19世紀以来絶えることなく世界各地からやってくる移民にとって新天地の象徴ともなっている。1984年にはユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。

右手には純金で形作られた炎を擁するたいまつを空高く掲げ、左手にはアメリカ合衆国の独立記念日である「1776年7月4日」とローマ数字で刻印された銘板を持っている。

足元には引きちぎられた鎖と足かせがあり、全ての弾圧、抑圧からの解放と、人類は皆自由で平等であることを象徴している。女神がかぶっている冠には7つの突起がある。これは、7つの大陸と7つの海に自由が広がるという意味である。

アメリカ合衆国の独立100周年を祝い、フランスの法学者で政治家のエドゥアール・ド・ラブライエ(en)が南北戦争後の混乱に苦しんでいたアメリカに対し両国の深い友情の証となりうるモニュメントの寄贈を提案し、寄付の募集を呼びかけた。

設計は1874年にラブライエからフレデリク・バルトルディに依頼された。設計にはエッフェル塔で知られるギュスターブ・エッフェルも関わった。像のデザインはウジェーヌ・ドラクロワの絵『民衆を導く自由の女神』とバルトルディの母親をモデルにしたものである。

1924年にアメリカ合衆国国定記念物、1966年にアメリカ合衆国国家歴史登録財、1984年に世界遺産(文化遺産)に登録された。1990年代に白人か黒人かとの議論となり、双方にそれらしい理屈が上がったため、意見の一致をみることは無さそうであった。しかし、結局のところ像の色が緑であることから「緑人」ということで議論は終息している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/自由の女神像_(ニューヨーク)

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自由はアメリカの根幹

2017/02/15 トランプ政権が発足してアメリカのみならず世界中の国が期待と危惧が混同する状況になっています。映画俳優のレーガンが大統領になった時も驚いたけれど、それは自由な国アメリカらしいなという印象が強かったからです。当時とはアメリカの国情も世界情勢もより複雑になりイデオロギーに変わってエコノミーが主権をふるう時代です。

巨大資本が市場のみならず政治をも支配し、貧困や格差が広がる世界。過去に比べれば圧倒的な科学力で世界は十分に潤うはずなのに事態は逆行しています。オバマ前大統領の理念は崇高でしたが現実の世界は強固で不動。それでも核の廃絶と平和への努力は人類すべての永遠の目標です。移民を排斥し国境に壁を作るなどと公言して大統領になったトランプ氏。

官僚体制とCIAなどの国家組織が強固に構築されたアメリカにとってクリントン氏であれトランプ氏であれ国体の本筋は変わらないでしょうが、世界への影響は大いに違うと思います。自由が根幹であるアメリカ合衆国の精神が後退することがないことを期待します。

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