戦争や軍隊の放棄が理想であるならば、 約70年もこの平和憲法を維持してきたのは、ファンタジーではないでしょう」ほんとうにそう思います。現実と理想。事実と仮想。
そんなことは無理だとか、そんなことは夢だとか言う前に、現実認識と想像力を人間は働かさねばならないのではと思います。過去いつの時代にも不可能だと思われていたことが現実に達成されて来た事実があります。 それはきっとこれからもそうだと僕は信じます。10年後、100年後の現実を決定するのは責任と想像力のある人たちの今ある生き方だと思えてなりません。 子供の頃なりたかった職業は? 運なのだろうか、それとも思いの強さなのだろうか、おそらく両方が必要なのでしょうが、子供の頃なりたかった大人になれるのはごく一部の人のような気がします。
淡水の問題に人生を捧げるサンドラ・ポステルさんはその動機を「自然を愛してるから」と言い切ります。そして「水がなければ生きられない貝や魚やカエルのことが気がかりです・・・われわれ人間が水を保護し、すべての生物と共有できるように、自分の役割をはたしていきたいと思っています」人間は幾つになっても濁らない思いの透明感が人生の充実をもたらすような気がします。 出会えるものは限られているけど できるならばより多くの人と出会い、より多くの映画も観たいと思うけれど、やっぱり総数は限られていて、希少な出会いから生きるエッセンスと抽出しなければならないのが人生。 自分の核になるような音楽や本が1つ2つは誰にでもあると思うけど、もし無ければちょっと寂しいかも知れない。それが人となれば尚更で、孤独が人を浸食する現代社会の中では自分を支えてくれるかも知れない音楽や絵との出会いは特に大切だと思うのです。 少々のことがあっても、笑顔を無くしてはいけないのだけれど それさえあればと思うのだけれど・・・少しのことで笑顔を忘れてしまう。自分のこと、他者のこと、社会のこと、拡大すればするほどやるせないことが多すぎるけど、やっぱり人間としての基本は笑顔だと思う。 |
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。