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困窮者の支援 再挑戦できる社会めざせ(2015/03/15京都新聞) http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/ 週のはじめに考える キング牧師の「夢」は今(2015/03/15東京新聞) 憂楽帳:予兆(毎日新聞 2015年03月14日 西部夕刊) 沖縄県で米軍機からの部品落下が相次いでいる。昨年は9件。今年は1月に米軍普天間飛行場(宜野湾市)所属のヘリが重さ約200キロのミサイル発射装置の部品を落とすなど既に4件が起きている。けが人は確認されていないが、いずれも「一つ間違えば」という事故であることは否めない。・・・ 昨年から沖縄で暮らし始めた。爆音が聞こえると空を見上げて機影を追うのが癖になった。比嘉さんの言葉を思い出す。「大事故が起きていないほうが奇跡なんですよ」【佐藤敬一】 (日曜に想う)原発事故、進む風化と福島の嘆き 特別編集委員・星浩(2015/03/15朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/DA3S11651151.html (声)個人の生命が最優先のはずだ(2015/03/15朝日新聞)無職 日野資純(静岡県 89) 戦争末期、空襲の際に防空壕(ごう)に逃げ込みながら「自主的思考が不十分で権威に追従していたから、死の一歩手前まで追いつめられた」と考えた。ある日の空襲は特に激しく、母屋は全焼。隠れていた防空壕も、熱と煙で息苦しくなった。蒸し焼きになると思い、近くの池に飛び込んで九死に一生を得た。戦後70年の今、戦前・戦中の価値観を評価する風潮がある。「命を投げ出しても守るべき価値がある」という主張を聞くが、私の若いころもそうだった。特攻隊員が心ならずも納得させられたのは、こうした論理だったのではないか。戦後の平和憲法には、私が必死に求めていた個人の生命を最優先する主張が明確に入っていた。「すべて国民は、個人として尊重される」(第13条)。しかし、自民党の改正草案では「全て国民は、人として尊重される」となっている。「個人」は国家などの組織に対抗する概念で、地位や職業と切り離した「一人の人」だ。だが「人」は生物学的な概念に過ぎず、人間性を軽視している。このことの危険性を、私たちは自覚すべきではないか。
(声)原発の可否、国民投票で決めて(2015/03/15朝日新聞)無職 小串信正(大分県 66) 東京電力福島第一原発事故から4年が過ぎましたが、いまだに多くの人々が故郷に帰れずに避難生活を強いられています。汚染水への対応も進まず、放射性廃棄物などの処理方法も決まっていません。現在は国内すべての原発が停止していますが、電力はまかなえています。安倍政権は、原子力規制委員会が基準をクリアと判断した原発は再稼働させると言っています。昨年の衆院選で自公政権が大勝しましたが、原発再稼働まで国民が了承したわけではないと私は思います。原発を再稼働させるのか、止めるのかという大問題は、閣議だけで決定してはならないと思います。政権は国民投票で国民の意志を確認すべきです。もし、国民投票で「NO」という結果が出たら、日本はドイツやスイスが決めたように原発による発電をやめて、再生可能エネルギー発電に本気で取り組み、技術やシステムを世界に提供していくべきだと思います。いくつものプレートの上にある地震・火山大国の日本だからこそ、原発によらない発電の先進国になるべきだと私は思います。 天風録 「「風化」の落とし穴」(2015/03/12ヒロシマ平和メディアセンター) 岡田氏「報道の自由萎縮」 テレビ発言、首相「言論の自由」(2015/03/14朝日新聞) (社説)辺野古移設 作業を止めて対話せよ(2015/03/14朝日新聞) 「海の掘削は、沖縄の心にナイフを突き刺されたようなもの」。沖縄県名護市辺野古で、市民の一人はそう抗議した。米軍普天間飛行場の移設に向け、政府が海底を掘って地質を調べるボーリング作業を再開した。昨年夏に中断していたもので、この作業を経て今夏にも埋め立て工事に突き進む構えだ。移設に反対している翁長雄志知事の就任後、初の大きな動きであり、知事は「県民に説明がない中で物事を進めるのは許せない」と反発した。・・・ 翁長知事は、前知事の承認を検証する県の第三者委員会の審査が終わるまで、作業を停止するよう政府に求めている。ここは政府が提案を受け入れて作業を中止し、県との対話による関係修復に乗り出すべきだ。政府も米軍も、長年、重い基地負担に苦しむ沖縄県民の心をこれ以上傷つけてはならない。民意を重く受け止められない政府の存在は、国民全体にとっても不幸だ。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S11649029.html (声)辺野古、私たち自身の問題だ(2015/03/14朝日新聞)無職 千葉胤雄(岩手県 80) 政府は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に向けて、中断していた辺野古沖での海底ボーリング調査を再開した。昨年の県知事選、衆院選で相次いで示された移設反対という民意を無視した行為だ。安倍晋三首相は、先の施政方針演説で「沖縄の方々の理解を得る努力を続けながら」という前提で、移設を進めると明言した。だが、その後、いったいどんな努力をしたのか。県民がノーと言っているのに、日本政府はどうしてその気持ちをくむことなく移設を強行しようとするのか。沖縄の人々は、結果として日本国民のために基地負担を引き受けてきてくれた。その犠牲や精神的負担を思うとき、私はいてもたってもいられない。本土に住む私たちは、これを沖縄だけの問題としてはいけないと思う。自分の住む地域で、同じようなことが起きたらどうするのか。私たち自身の問題と捉えて真剣に考えたい。安倍首相は、まずは民意を代表する翁長雄志知事と会って、話をするべきだ。国会でも党派を超えて突っ込んだ議論をしてほしい。それが沖縄の人々への当然の義務ではないか。 (声)大空襲の下町に住んで思うこと(2015/03/14朝日新聞)会社役員 鈴木和美(東京都 45) 東京大空襲があった墨田区から、やはり被災した台東区に移り住んで12年になります。以前いた墨田区では、東京大空襲の慰霊堂近くで子どもを遊ばせていたのにあまり意識せず、どのような事実があり、どんなに悲惨だったかは知らずに過ごしてきました。戦後70年の今年、ようやく新聞などの報道で自分の住む街にかつて何があったのか関心を持つようになりました。今の場所に住んでいなければ、大空襲はずっと言葉だけの出来事だったでしょう。子どもたちに伝えなければという思いも、薄っぺらな形だけのものだったと思います。戦争を体験された方々は、私たちには考えられない生活をしてこられました。それをどんな形で語り継げば後世まで風化させず残せるのか、戦争を知らない世代ばかりになっていくことは恐ろしいことなのではないかと考えます。東京スカイツリーを見ながら隅田川を散歩する時、戦時中の空気と景色をいつも意識しようと思い直しています。戦後70年を機に多くの人々が戦争を考え、関心を持つことができればいいなと思います。 (おなじ空の下で 東日本大震災4年:4)あす笑うため、きょう怒る 薄れた「脱原発」後悔(2015/03/14朝日新聞) ・・・あの日から4年。もどかしさは感じるが、悲観はしていない。「誰もが自分の問題も抱えながら、きょうをあすにつないでいる。それぞれの『私』がやわらかく手をつなぐことができたら、今からでも遅くないと思っています」 http://digital.asahi.com/articles/DA3S11649053.html 台湾市民ら「原発ゼロ」へデモ 福島事故受け、数万人が参加(2015/03/14共同通信) 【台北共同】「原発ゼロ」を求める台湾市民らが14日、台北、台南、高雄の各市の中心部で一斉にデモ行進した。デモは、東京電力福島第1原発事故を機に毎年3月に実施。「さらば原発」「廃棄物に向き合え」などとシュプレヒコールを上げ、政府が計画中の既存原発の運転延長や新原発建設の中止を求めた。 辺野古調査強行 民意となぜ向き合わぬ(2015/03/14東京新聞) |
福島・中間貯蔵施設用地に初搬入 第1原発事故の除染廃棄物(2015/03/13共同通信) <福島第1>せきの汚染雨水、地下水に流入か(2015/03/13河北新報) 東京電力は12日、福島第1原発の汚染水を貯留している「H4タンクエリア」周辺の観測用井戸で、放射性物質の濃度が9日の測定時と比べ、約30倍に上昇したと発表した。井戸は、タンクの周囲を二重に囲むせきの間にたまっていた汚染雨水の流出場所に近く、東電は「汚染雨水が地下水に染みこんだ可能性がある」と説明している。11日に採取した地下水はストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質(全ベータ)濃度が1リットル当たり1万1000ベクレルで、9日の370ベクレルから急上昇した。 毎時35ミリシーベルトの高線量箇所 第一原発汚染水漏れタンク周辺(2015/03/13福島民報) 辺野古調査再開 中断し、民意に向き合え(2015/03/13京都新聞) 自衛隊の統制 文民の理性が問われる(2015/03/13東京新聞) 地球外生命、高まる期待 土星の衛星、地下海で熱水活動(2015/03/12朝日新聞) 「日本孤立する」村山氏が懸念 70年談話(2015/03/12朝日新聞) 村山富市元首相は11日、戦後70年談話について、「(戦後50年に村山談話を出して他国との関係が)安定している中に波紋を投げかけて、『また昔の日本に戻るのか』と誤解されている。日本は孤立するのではないか」と述べ、懸念を示した。 (世界発2015)消える命の森 マダガスカル、焼き畑や薪で8割が消失(2015/03/12朝日新聞) 約25万種の野生動植物が生息すると言われるアフリカ東部の島国マダガスカルで、森林破壊が止まらない。人口増と焼き畑農業が大きな原因だ。木々を失った山から土砂が川に流れ込み、水田を埋めるなど農業への影響が出始めている。国のシンボルで観光資源でもあるバオバブや、キツネザルなどの希少動物も消滅の危機にさらされている。・・・森林破壊が進む背景には、人口急増と焼き畑の拡大がある。世界銀行などの統計によると、1980年に約874万人だった同国の人口は、2013年には約2300万人に膨れ上がった。人口の約8割が農民だ。多くの人が今でも煮炊きに薪や炭を使う。森を焼いて作った水田や畑で主食の米などを栽培してきた。環境NGOの世界自然保護基金(WWF)によると、同国ではすでに自然林の約8割が消失。近年も年間約20万ヘクタールずつ失われており、このままのペースで破壊が進むと、40年以内に森が消滅すると指摘される。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S11645137.html (声)メルケル首相の思い受け止めて(2015/03/12朝日新聞)無職 雨宮恵二(大分県 84) ドイツのメルケル首相が来日し、安倍晋三首相と会談した。4年前の東京電力福島第一原発事故を受けて、原発推進に傾いていたメルケル首相は「脱原発」の方向へと踏み出した。2022年までに全ての原発を停止することを決め、再生可能エネルギーを中心にした構造への転換を目指すという。しかし、首脳会談では、原発政策についての議論はなかったそうだ。メルケル首相は訪日直前、「日本も共にこの道を進むべきだ」との考えを示しているのに、なぜ踏み込んだ話し合いがなかったのか。大変残念だ。だが、メルケル首相は9日の講演で「私が考えを変えたのは、やはり福島の事故でした。日本という高度な技術水準を持つ国で起きたからです」などと、自らの脱原発政策を雄弁に語ったそうだ。安倍首相はどう受け止めるのか。広島、長崎への原爆投下と原発事故という悲劇に見舞われた日本。その痛みを肌身で知り、最大の発言権を持つはずなのに、原発再稼働が政権の既定路線だ。日本もドイツにならって、世界で脱原発推進の先頭に立つ「一歩」を踏み出してほしい。 これからきっと 妻の捜索遅れ、原発事故なければ 東日本大震災4年(2015/03/12朝日新聞) 「後ろを振り返っても元には戻らない。前を向きながら人生を歩もう」。福島県浪江町の遺族会が11日、多くの町民が避難する同県二本松市で慰霊祭を営み、元漁師の叶谷(かのうや)守久さん(75)は、こうあいさつした。支え合った遺族に。そして、自らに言い聞かせるように。・・・ 18歳から漁師一筋。原発とは無縁だったが、町からは原発の排気筒が見え、地域経済を支えてくれているという頼もしさを感じていた。「まさか、裏切られるなんてな」いまは、約60キロ離れた海のない福島市の仮設住宅に1人で暮らす。自宅は津波で流され、土台と床板しか残っていない。「むなしくなるから」と、震災以来3度しか戻っていない。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S11645199.html タンク付近の地下水汚染か 福島第一、雨水漏れ(2015/03/12朝日新聞) 東京電力福島第一原発で汚染水タンクの保管エリアの外堰(せき)から比較的高濃度に汚染された雨水が地中に漏れたとみられる問題で、東電は11日、タンク付近の地下水でも汚染が見つかったと発表した。雨水の漏れとの関連を調べている。東電によると、汚染が検出されたのはタンクエリアの下流側の観測井戸。11日に採取した地下水で、ベータ線を出す放射性物質の濃度が2日前の約30倍の1リットルあたり1万1千ベクレルだった。タンクエリアの外堰では10日朝、雨水の水位が低下しているのが見つかった。タンク周囲は舗装されているが、堰の側溝の継ぎ目数カ所から気泡が出ており、東電は、747トンが漏れて地中にしみこんだ可能性があると推計している。
社説:再生エネルギー 世界の潮流に遅れるな(毎日新聞 2015年03月12日 02時31分) 福島第1原発の過酷事故は、「安全神話」を打ち砕いた。地震国日本と原発は共存が難しい。再生可能エネルギーを増やし、省エネを進め、原発に依存しない社会を作っていこう。多くの人が真剣にそう願った。それから4年。国民の願いは変わらないのに、政府はあの過酷事故を忘れたかのようだ。1月から始まった「電源構成」の議論でも、原発の維持が優先されている。これでは国民の願いに沿ったエネルギー改革はおぼつかない。今、世界の潮流は再生エネの拡大に向かっている。欧州はもちろん、中国の伸びも著しい。それに引き換え日本の風力導入量は世界19位。太陽光は急速に伸びたものの、買い取り停止問題をきっかけに、固定価格買い取り制度(FIT)が変更され機運がそがれている。・・・短期的にはFITを失速させないことが重要だ。太陽光は供給過剰を理由にルール変更されたが、これは「既存の原発がほとんどすべて稼働する」という非現実的な前提に立っている。電力会社間の電力のやりとりも、制度上、再生エネが後回しにされている。「原発優先」の方針や、制度を見直せば、再生エネは十分に吸収できるはずだ。 雨水漏えいで地下水汚染か 放射性物質濃度30倍に(2015/03/12共同通信) 東京電力福島第1原発の汚染水を保管するタンク群を囲むせきから放射性物質に汚染された雨水約750トンが漏えいした問題で東電は12日までに、周辺の地下水からベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり1万1千ベクレル検出されたと発表した。 <震災4年>南相馬 脱原発生活取り戻す(2015/03/12河北新報)
浜岡5号機 洗浄水6リットル床に漏れる(2015/03/12静岡新聞) 「再稼働反対」 愛媛県内各地で集会やデモ行進(2015/03/12愛媛新聞) (ひと)横畑泰志さん 福島でモグラを研究する富山大教授(2015/03/12朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/DA3S11645206.html 被災地の子ども 育ちの場、支援の充実を(2015/03/12京都新聞) http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20150312_4.html メルケル独首相 語られた二つの反省(2015/03/12東京新聞) 辺野古移設:中断の海底ボーリング調査を再開(毎日新聞 2015年03月12日) 憂楽帳:低空飛行の不安(毎日新聞 2015年03月12日 大阪夕刊) 高知県東部の山間部を低空飛行する軍用機の映像が、SNSのフェイスブックに投稿されて注目を集めている。昨年12月撮影の映像は風に揺れる洗濯物から始まり、「ゴオーッ」という爆音とともに、機体を右に傾けたジェット機が山影から飛び出す。垂直尾翼2枚という特徴が分かるほど低空で、23秒間の映像は驚いた男児が激しく泣く場面で終わる。・・・ レーダーに映りにくい低空から敵地進入する米軍の訓練と見られる。四国では、1994年秋に低空飛行中の米海軍機が早明浦(さめうら)ダム(高知県)上流に墜落し、搭乗員2人が死亡する事故も起きている。最近、頻繁に目撃されている飛行ルート下にも集落は多い。低空飛行に不安を感じている住民が地方にいることを忘れてはならない。【植松晃一】 欧米で回避されるBPA、代替物質も有害?(2015/03/03ナショナルジオグラフィックス) http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150302/437627/ |
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。
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