記憶のために/LIST 日々のニュースは数えきれないほどあります。その1つ1つが今の社会の要素であり現実です。ここに拾い上げたニュースはごくごく一部でしかありませんが、忘れてはいけない出来事も多くあります。未来のその時を考えるための「記憶のために」少しでも記録したいと思います。 |
川内原発・審査「適合」 ゼロの目標はどこへ(2014/07/17東京新聞) 営農再開に危機感 飯舘村区域再編から2年 除染で土質低下 有志が保全団体(2014/07/16福島民報) 函館の存続と生命を守るため 大間原発訴訟 陳述35分、市長の思い(2014/07/16北海道新聞) イスラエル、ガザ10万人に退避警告 地上戦、懸念強まる(2014/07/17朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/DA3S11247495.html (社説)原発再稼働を問う 無謀な回帰に反対する(2014/07/17朝日新聞) 原発事故が日本の政治と社会全体に投げかけた広範な問いはまだ何も答えられていない。ところが再稼働をめぐる議論はいつの間にか、原発の性能をめぐる技術論に狭められた。事故が起きた時の政府や自治体、電力会社の対応や、避難計画のあり方など、総合的な備えはほとんど整っていない。このままで原発を再び動かそうというのは暴挙である。いまだに収束できない事故から何も学ぼうとしない無責任な態度というほかない。・・・3年前の事故が浮き彫りにした課題を何度でも思い返そう。過酷事故、とくに原発密集地での事故は、おびただしい数の住民を被曝(ひばく)の危険にさらし、膨大な土地を放射性物質で汚しかねない。なのに複数原発が集中立地している問題は、規制委でもまともに議論されていない。・・・原発を含むエネルギー政策は経済の観点だけでは語れない。人間と自然の安全を長い未来にわたってどう確保するのか。放射性廃棄物の処分問題も含め、広く深い論議を抜きに原発再稼働を進めてはならない。 (声)「戦争ができる国」にしたくない(2014/07/17朝日新聞)高校生 水嵜奈那(長野県 17) 正直に言うと、政治のことはよく分かりません。安倍晋三首相が日本を「戦争ができる国」にして、その先をどうしたいのかも分かりません。でも、私はこの状態を看過できません。アベノミクスで景気が回復しても、戦争が起きたら私たちはすべてを失います。家族や友人、日常といった大切なものが奪われてしまいます。それなら景気が回復しなくてもいい。消費税を上げてもいい。ただ、日本を「戦争ができる国」にしたくありません。学校で習った「国民主権」はうそだと感じます。平和という一番大切なことに国民の意見が反映されていません。どんなに反対があっても、安倍首相は聞く耳を持っていないようです。なぜ、多くの人が戦争体験を語り継いできたのですか。修学旅行で長崎や広島、沖縄に行くのはなぜですか。終戦の日に黙祷(もくとう)をするのはなぜですか。戦死した方々を弔うだけでなく「戦争の恐怖」を次世代に伝えて、二度と戦争をしない決意を受け継ぐためのはずです。世界の人が好きでいてくれる日本、日本人が好きでいられる日本を守りたい。このままの平和な日本で、誇れる国でありたいです。日本の将来がとても不安で、怖いです。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S11247464.html?ref=pcviewpage 福島の痛み忘れたか 被災者、怒りと諦め 川内原発再稼働へ(2014/07/17朝日新聞) 福島第一原発事故で避難を余儀なくされた人々は、危機感を募らせる。「結局、国は原発事故被災者の苦しみを、ひとごとのようにしか思っていないんだろう」。福島県川俣町の仮設住宅で、渡辺幹夫さん(64)はつぶやいた。避難指示が出された同町の自宅から福島市内に避難していた2011年7月、妻のはま子さんは一時帰宅した自宅の庭でガソリンをかぶり自ら火をつけた。避難先の狭いアパート暮らしの中で、心を病んでいた。妻の死は原発事故が原因だったと認め、東電と国は謝罪してほしい。事故の教訓を未来に生かしてほしい――。その一心で2012年5月に、損害賠償を求めて東電を提訴した。来月、福島地裁が言い渡すその裁判の判決を待たずに、国は原発の再稼働へとかじを切った。「原発事故が完全に収束したわけでもないのに。許せないという怒りと、自分たちの声は届かないのか、という諦(あきら)めとで半々くらいだ」と声を落とす。「故郷を失う気持ちは当事者でないとわからないのかも。でも、将来につけを回してはならない。福島以外の人にも、そこをもっと感じて欲しい」 安全な電力、都市部も意識を 経済評論家・内橋克人さん(2014/07/17朝日新聞) 今回の原子力規制委員会の判断を機に、雪崩を打つように原発再稼働が始まる恐れがある。原発から離れているが、電力の大消費地である都市部の人にも、改めて「次世代が安全に生きていくために何をなすべきか」を意識し、語り、どんなエネルギーがいいのかを自ら選ぶ「自覚的消費者」になってほしい。 脱原発のデモや集会に集まる人はかつてより減り、表向き、原発事故当時の危機感が薄らぎ、脱原発の熱は冷めたように見える。「上」や「周り」に合わせたがり、冷めやすく熱しやすい日本人の気質が出ているのは確かだ。「アベノミクス」に惑わされた人も多かった。そうした弱さは克服しなければならない。半面、根っこでは、原発に対する生理的嫌悪感が確実に広がっている。「情緒」や「感情」ではなく、「これはまずいぞ」という、本能的な危険察知能力に基づいている。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S11247565.html 職人探訪/フランスの匠/見直されるフランス製玩具(フランスニュースダイジェスト) もうひとつの地球、「発見の日は近い」 NASA(2014/07/16CNN) 北欧 廃屋の動物たち(2012/10ナショナルジオグラフィック) 原発がれき撤去、50キロ先の住宅地にも粉じん セシウム6倍 昨夏、京大調査(2014/07/16朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/DA3S11245423.html 老老介護、5割超す 子ども貧困率悪化、16.3% 厚労省調査(2014/07/16朝日新聞) (社説)集団的自衛権 解釈改憲の矛盾あらわ(2014/07/16朝日新聞) (声)人間の安全保障に目を向けて(2014/07/16朝日新聞)無職 伊東憲一郎(長崎県 64) 安倍政権は、集団的自衛権など安全保障にかかわる法案を来年の通常国会にまとめて提出する方針だ。その根幹には「軍備拡張で仮想敵国に戦意を喪失させる」という抑止論がある。だが、それは周辺国に脅威を感じさせ、冷戦時代のような時代遅れの軍拡競争を招きかねない。現実の世界を見れば、最も差し迫った脅威は、テロリストとの戦いや、最貧国などにおける内戦ではないか。そこでは、重装備の軍隊の出番は減る。なぜなら、その温床となっているのは貧困や政治的な不平等であり、その克服が課題だからだ。日本の支援策は、「生活の底上げのための人道支援」「武装勢力からの武器の取り上げ」「彼らに法を守らせる警察などの立ち上げ」などが中心になるだろう。そのため、政府が警察官、法律家、医師、NPOなどからなる人権を保障するチームを創造してはどうか。これは、国家より個人に焦点を合わせ、その保護をはかる国連の「人間の安全保障」の考えにも沿ったものだ。市民が始めた「憲法9条にノーベル賞を」の賛成署名は10万人を超えた。私は、平和憲法の積極的意味は、単に平和を守るというだけでなく、その創造を目指す点にあると考えている。 本土訓練へ布石か オスプレイ飛来、厚木周辺で抗議(2014/07/16朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/DA3S11245385.html クロービス文化の起源、定説に疑問(Gloria Dickie, National Geographic News July 15, 2014) セノーテ マヤの聖なる泉(ナショナルジオグラフィックス) http://nationalgeographic.jp/nng/article/20130719/358610/ 統一後初の優勝に歓喜 花火で祝う(ドイツニュースダイジェスト) 「人ごとではない」「日本が加害者に」 ガザ空爆と集団的自衛権(2014/07/15東京新聞) http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2014071502000158.html 沖縄密約判決 「国家の嘘」を許すのか(2014/07/15東京新聞) 沖縄密約の文書は、とうとう国民の前には出なかった。最高裁はまるで情報公開の流れに逆行する初判断をした。戦後の重要な領土返還交渉での「国家の嘘(うそ)」を司法が隠蔽(いんぺい)するのと同然ではないか。「沖縄密約はない」と長く政府は言い張ってきた。でも、米国で次々と密約文書が公開され、日本政府の嘘がばれた。原告らは情報公開法でその公開を求めた。 福島・南相馬産のコメからセシウム検出 原発粉じん付着か(2014/07/15河北新報) 集団的自衛権:参院議員会館前、抗議の座り込み(毎日新聞 2014年07月15日 東京夕刊) http://mainichi.jp/shimen/news/20140715dde041010060000c.html Interview:丸山健二 事大主義の戦争を批判 『トリカブトの花が咲く頃』刊行(毎日新聞 2014年07月15日 東京夕刊) 菅元首相:原発再稼働批判 鴨川で講演/千葉(毎日新聞 2014年07月15日 地方版) 大山村塾(高野孟(はじめ)塾長)の第12回講演会が12日、鴨川市金束の大山公民館であり、東日本大震災当時の首相だった菅直人衆院議員(67)が「福島原発事故の真実と原発ゼロ社会への展望」と題し講演した。菅氏は福島第1原発の事故について報告を受けた当時の模様をメモなしで振り返り、「最悪で5000万人が長期避難を迫られると考え、背筋が寒くなった」と語り、政府と電力会社が「安全神話」に寄りかかっていたことの反省を口にした。自民党政権になり、全国の原発で、なし崩し的に再稼働に向けて動き出していることについて「住民の安全が守られていない中、再稼働の判断ができるのか」と批判した。約150人が熱心に耳を傾けた。・・・ ブラジルW杯、残った宿題 デモ頻発、社会問題浮き彫り(2014/07/15朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/DA3S11243208.html (社説)沖縄密約文書 説明なしではすまない(2014/07/15朝日新聞) あるべき文書がなぜないのか。このまま、説明なしではすまされない。42年前の沖縄返還に伴う米国の財政負担を、日本が肩代わりするという秘密の合意。日本政府は否定してきたが、米公文書館が公開した文書で、90年代以降裏付けられている。その存在を認めた司法判断が、きのう最高裁で確定した。元毎日新聞記者の西山太吉さんらが国などを相手に起こした情報公開請求訴訟である。判決は文書を開示しないことを認めており、形の上では国側の勝訴だ。だがその判断は、密約は存在し、01年の情報公開法施行前に秘密裏に廃棄された可能性を否定できないという見方に基づいている。政府は判決の意味を厳しく受け止めなければならない。 (声)語りつぐ戦争 戦地を体験して破り捨てた遺書(2014/07/15朝日新聞)無職 白井文夫(愛知県 93) 太平洋戦争が始まった直後の1942(昭和17)年1月に入隊した際、遺書を記した。「国家のために命を捧げるのは、日本男子の本懐である……」少しでも弱気な文章を書いて、万一戦死したら、自分はともかく家族や親戚の人たちにも恥をかかせると思ったからだ。報道は、戦死者の妻が涙ひとつ見せずに「夫は立派にお国のために命を捧げました」と語る姿をたたえていた。国中が戦争一色に染まり、本音が言い出せない状況だった。入隊後、私は中国へ送られたが、体を壊して除隊した。帰宅すると真っ先に仏壇の引き出しから遺書を取り出し、破り捨てた。戦地での2年足らずの見聞が、私の考えを大きく変えたのだ。東洋平和のための正義の戦いだと教えられていたのに、実際は現地住民を暴行、殺戮(さつりく)していた。略奪もした。初年兵の鍛錬として捕虜を銃剣で刺殺した中隊もあったと聞いた。軍隊内の暴力やいじめもむごかった。現実は、国の公式発表とあまりにもかけ離れていた。それは今だから言えることだ。だが私が戦死していたら、ここに書いた本音を語ることもできなかった。私は終戦直前に再度召集されたが、遺書は書かなかった。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S11243170.html?ref=pcviewpage (声)語りつぐ戦争 見つからなかった姉の遺体(2014/07/15朝日新聞)無職 森本文子(神奈川県 92) 45年3月10日の東京大空襲の直後、姉一家の安否を知るために、神奈川県小田原市の自宅から、現在の東京都墨田区の姉宅に向かいました。そこは辺り一面焼け野原で人影はなく、嫌な臭いが立ちこめ、見覚えのある2階の手すりが無残な姿で焼け落ちていました。近くの防空壕(ぼうくうごう)には炭のように真っ黒に焼けた遺体が重なり、川に浮いている遺体は火にあぶられたせいか、皆同じように髪がなく、赤く丸い顔をしていました。せめて姉の遺体だけでも見つけたいと、無我夢中で捜し回りました。憲兵が立っている場所にはたくさんの遺体が並べられていました。恐る恐る近寄ると、憲兵から「気をしっかり持って見てください」と言われました。赤ん坊を抱いた遺体を見つけて駆け寄りましたが、姉ではありませんでした。病院も訪ね歩きました。院内はやけどを負った人で通路まで埋め尽くされていました。そばを通る際に「水、水」と言われて、胸が締め付けられました。結局、姉は見つかりませんでした。その後も空襲は続きました。都内に通勤していた私は、汽車に乗っていたときに機銃掃射を受けたこともあります。車内にいた人は撃たれましたが、私は飛び降りて助かりました。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S11243171.html?ref=pcviewpage (声)語りつぐ戦争 魚雷で轟沈、軽んじられた命(2014/07/15朝日新聞)無職 吉田香一郎(大阪府 88) 戦時中、商船はほとんど軍に徴用され、乗組員は軍属とされて、武器弾薬や兵員の輸送に従事させられた。護衛されるものの、敵に格好の餌食にされて、壊滅的な打撃を受けた。日本近海には米国の潜水艦が動き回っていたが、やられるのを覚悟で、幸運を念じて出航させられた。まったく特攻隊のような船団であった。私は乗船中に3度の遭難を経験したが、忘れられないのが2度目のときである。45年2月4日、重油約7千トンその他を積んでシンガポールを出航した延元丸に、軍属として乗り組んでいた。6日午後11時、敵潜水艦の魚雷攻撃を受けて轟沈(ごうちん)した。攻撃を受けて1、2分ほどであったから、救命艇を下ろして退船する余裕はなく、みな沈没と同時に海に投げ出された。漂流した私は翌朝9時ごろ、護衛の海防艦「屋久」に救助されたが、乗組員の約半数が帰らぬ人となった。私が助かったのは天命なのか。船団を組んでいた僚船も攻撃を受け、積み荷の爆薬が誘爆したらしく、大爆発を起こし、火柱とともに沈没した。命が軽んじられ、狂気が支配する暗黒の時代であった。 (声)語りつぐ戦争 19歳の新任教師が児童と疎開(2014/07/15朝日新聞)無職 伊藤初子(福岡県 89) 希望にあふれて師範学校を卒業した私は、44年の春から大阪市の国民学校で6年生のクラスを担当した。空襲が激しくなり、2学期から児童と徳島県に疎開した。教えることより、子どもたちの面倒を見ることで精いっぱいだった。ノミやシラミだらけの衣類の洗濯は大変だった。寂しさに泣く20人ほどの子どもたちを慰める日々。児童が可哀想でならなかった。19歳の私は日本の勝利を信じ、苦しい生活に耐えた。45年3月、卒業式のため児童と大阪に戻ったが、校舎はなく、運動場には焼夷(しょうい)弾で穴が開いていた。卒業式もできず、そのまま子どもたちと別れてしまった。8月5日に兵庫県西宮市の自宅が空襲で焼失。福岡県の伯母の所へと汽車に乗った。原爆投下後の広島市内で降ろされ、死体が転がった市内を夢中で歩いた。今の広島県廿日市市から再び汽車に乗り、2日間かけて伯母の家に着いた。終戦を受け、教師としての目標をなくして退職したが、後に復職した。子どもたちが二度と戦争の犠牲にならないよう願っている。 (声)語りつぐ戦争 被爆した祖母の願いを伝えたい(2014/07/15朝日新聞)英語講師 馬郡敏美(東京都 57) 「原爆は地獄じゃ……あんなひどいこと、二度としちゃいけん」。私が小学生の頃から、夏が来るたびに祖母はそう話しました。祖母は広島で被爆しました。夫と学徒動員の中学生の息子を送り出し、5歳と1歳の子どもと一緒に近所の玄関先にいた時でした。ピカッと光ったかと思うと建物が崩れ落ちました。血だらけになりながら、子どもたちをかばいました。「死なせてしもうた」と思ったそうです。幸い子どもたちは息をしており、通りがかりの男の人が子どもを抱いて一緒に逃げてくれました。広島の街は、亡くなった人、やけどを負った人たちであふれていたそうです。その後、夫とは再会できましたが、中学生の息子はいくら捜しても見つかりませんでした。声を詰まらせながら話す祖母の目には、いつも涙がいっぱいでした。「人と人が殺し合う戦争は絶対反対」。いまは天国にいる祖母が教えてくれたことです。祖母の代わりに、私が次世代へ伝えたいと思っています。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S11243174.html?ref=pcviewpage
東京電力は14日、福島第1原発の廃炉や汚染水対策を話し合う現地調整会議で、汚染水を保管するタンクを新たに計約10万トン分増設する方針を示した。遅れているタンク設置計画も見直し、2014年度末までに計約90万トン分を確保する。 がれき撤去で福島産コメ汚染か 国が東電に対策要請(2014/07/14共同通信) 農林水産省は14日、福島県南相馬市で昨年秋に収穫されたコメから基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超えるセシウムが検出されたのは、東京電力福島第1原発内のがれき撤去が原因の可能性があるとみて、ことし3月に東電に対策を要請したことを明らかにした。 アメリカ産の海産物、減少の理由は?(Simon Worrall for National Geographic News July 14, 2014) 本の中で、アメリカは“海産物債務国”と形容されていますが、どういった意味ですか? アメリカで消費されている海産物の85%以上は輸入されたものです。それなのに、漁獲量の3分の1、136万トン近い量が輸出されているのです。例えば、アラスカで獲れるサーモンの80%はアジアを中心とする海外に売られています。 ・・・西欧諸国は、Tシャツであれタイ産のエビであれ、不当な条件の下で生産されたものに頼っています。しかし、アジアに委託しているのは経済インフラだけではありません。環境インフラまでもが委託されているのです。というのも、エビやカキが生息するためには河口が機能している必要がありますが、海産物の大部分を海外から調達しているアメリカの河口は荒廃し、過去100年間で塩沼の約70%が失われてしまいました。 集団的自衛権:国会周辺、連日の抗議 8時間の座り込みも(毎日新聞 2014年07月14日) http://mainichi.jp/select/news/20140715k0000m040119000c.html パレスチナ:「丸一日食べていない」ガザ、絶望の避難所(毎日新聞 2014年07月14日) 選挙:滋賀県知事選 一夜明け 当選の三日月さん、「卒原発」継承を表明(毎日新聞 2014年07月14日 西部夕刊) 13日の滋賀県知事選で、自民と公明が推薦する元経済産業省官僚らを破り、初当選を決めた前民主党衆院議員の三日月大造さん(43)が14日午前、嘉田由紀子知事(64)と並んで大津市内で記者会見した。三日月さんは「(隣接の)福井県に原発が立地していて不安を覚える人たちもいる。原子力規制委員会の動向を見極めながら県の意見を主張する」と述べ、嘉田知事が掲げた「卒原発」を継承する姿勢を明確にした。三日月さんは、滋賀県を福井県で原発事故が起きた場合に被害を受ける「被害地元」と位置づけ「県民がエネルギー政策に意思表示した。3・11(福島第1原発事故)を教訓にした『卒原発』の取り組みをしっかり推進したい」と決意を表明。県が関西電力などと結んでいる原子力安全協定の見直しなどを進める考えを示した。 原水爆禁止四国大会:ビキニ事件、後世に 高知で330人参加/高知(毎日新聞 2014年07月14日 地方版) 核兵器のない平和な世界を目指そうと「原水爆禁止四国大会」(原水爆禁止四国ブロック協議会主催)が12日、高知城ホール(高知市丸ノ内2)で始まった。1954年3月に太平洋ビキニ環礁であった米国の核実験で、静岡県焼津市のマグロ漁船「第五福竜丸」らが被爆したビキニ事件をきっかけにこの大会が始まり、今回で60回目を迎えた。四国4県から約330人が参加。13日は、ビキニ事件や四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)の再稼働問題などに五つの分科会が催された。分科会「ビキニ被災ってなぁに、あれから60年」では、原水爆禁止徳島県協議会の猪本百合子事務局長(62)が第五福竜丸以外にも被爆した約1000隻の日本の「被災船」を紹介。参加者からは「爆心地近くの住民にも被害が出ており、核実験だけでも危険だともっと世界に呼び掛けなければ」などの意見が出た。 ピースアクション:沖縄と戦争「人ごとじゃない」 平和への思い強く 親子が体験報告−−高知/高知(毎日新聞 2014年07月13日 地方版) 「第18回ピースアクション ユニセフのつどいinこうち」が12日、高知市帯屋町1の中央公園であり、今春、沖縄を訪ねた親子が体験談を報告した。参加した市民ら約100人が米軍基地や沖縄戦跡をめぐる感想に耳を傾け、平和への思いを強くした。この催しは四国4県の生協がリレー方式で取り組む平和活動。今年は、5日の香川を皮切りに愛媛、高知、徳島と活動を引き継ぎ、最後は27日に4県のメンバーが広島・因島で平和行進をする。 |
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。
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