記憶のために/LIST 日々のニュースは数えきれないほどあります。その1つ1つが今の社会の要素であり現実です。ここに拾い上げたニュースはごくごく一部でしかありませんが、忘れてはいけない出来事も多くあります。未来のその時を考えるための「記憶のために」少しでも記録したいと思います。 |
大草原の小さな納屋、空にオーロラ(National Geographic News July 4, 2014) 原子力業界から報酬 規制委次期委員の田中氏 先月まで(2014/07/05朝日新聞) 安倍首相、質問が嫌い? 説明長く、記者とのやり取り短く 会見、かみ合わぬ答えも(2014/07/05朝日新聞) 自らの説明は長く、記者との質疑応答は短く――。集団的自衛権の閣議決定や北朝鮮への制裁一部解除など重要な政策決定を矢継ぎ早に下す安倍晋三首相。国民への発信にこだわる一方、記者会見などで質問への対応が十分とは言えない姿勢が目立つ。 ・・・<ジャーナリストの斎藤貴男さん> 安倍首相は集団的自衛権などの勇ましい演説テーマやそれを語る自分に酔い、インターネットの身内的な反応に酔っている。嫌いで苦手な質疑応答の時間が減るのは当然の成り行きだ。ただ、単に質問を受ける機会が増えればいいわけではない。会見やぶら下がりを権力側の宣伝の場にさせず、いかに批判的な言論空間を作るか。まさに記者の力量が問われている。 飲料向け紙の三角パック復活 日本テトラパック(2014/07/05朝日新聞) (声)なぜ若者は立ち上がらないのか(2014/07/05朝日新聞)ピアノ教師 野島康一郎(埼玉県 65) 日本の若者の関心は、どこにあるのでしょうか。この国のありようが、一部の人々に変えられようとしている最大の危機にあるというのに。私は、集団的自衛権の行使容認に反対する運動や原発再稼働の反対運動に、時間の許す限り参加しています。そこで気になるのが、若い人の姿が、たいへんに少ないことです。奇異に思うし、残念です。若い人たちは、危機意識を持っていないのでしょうか。我々団塊の世代は、ことあるごとに行動を通して強く意思表示をしてきました。それらが全部よかったと言うつもりはありません。しかし、学生を中心とした今の若い人の意思はどこで示されているのでしょう。私は年端のいかない子どもたちに、戦争のない平和な日本を残したい。原発の危険にさいなまれるような国を残したくない。そういう気持ちだけで行動を起こしているのです。これからを担う人たちが先頭に立って声を上げてくれなければ、私がいくら老体に鞭(むち)打ち、声を張り上げたところで、価値ある未来にはつながらないのではないか。そう危惧しているのですが……。 (声)本当の権力は国民の手の中に(2014/07/05朝日新聞)ホームヘルパー 熊田響(東京都 36) 10年以上前、米国のイラク攻撃反対のデモに参加した。7月1日には、首相官邸前で集団的自衛権の行使容認に反対の声を上げた。選挙だけが民主主義ではないと思っているからだ。反対デモに参加する人々も、安倍政権を支持して自民党に投票する人々も、実はどちらも、この国の多数派ではない。現政権の「暴走」を許しているのは、「多数派」を占める無関心な人々ではないだろうか。以前住んでいたネパールで、王政廃止のデモがあった。デモは全国規模になり、昼夜を問わず繰り広げられた。私はその人々を見て、王政は廃止されると確信した。それは現実になった。 本当の権力は国民一人一人の手の中にあると知った。民主主義は、国民に主権者としての自覚がなければ機能しない。集団的自衛権の行使を認める閣議決定がなされた。アラブ諸国では米国敵視の政治的思想が幅をきかせており、テロ攻撃の危険性は世界に拡散している。戦争という現実が訪れてから自覚するのでは遅い。民主主義を再構築し、現実を歪曲(わいきょく)する政治を止めることができるのは、国民一人一人なのだ。 (声)民意と隔絶した都議会の奇観(2014/07/05朝日新聞)前都議 松下玲子(東京都 43) 2005年から2期8年、都議会議員を務めました。私の在籍時もヤジはすさまじく、女性蔑視のヤジもありました。朝日新聞などの報道で、女性都議に複数名からヤジが浴びせられた詳細が明らかになりました。名乗り出ていない都議は責任を取らず、多くの都議が「聞こえなかった」と逃げていることに閉鎖性と特殊性を感じます。海外メディアにもあきれられ、社会問題になっているにもかかわらず、身内だけの聞き取り調査だけで、うやむやのまま幕引きをはかる姿勢。この自浄能力のなさは、民意と隔絶した奇観と言うべきものでしょう。・・・ (集団的自衛権を問う)苦渋なき保守に危機感 文芸評論家 山崎行太郎さん(67歳)(2014/07/05朝日新聞) 集団的自衛権の行使を認めるにあたって安倍さんに「苦渋の決断」はあっただろうか。戦争に加わる恐れがある大転換なのに、軽すぎないか。戦後の保守政治家たちが多くの国民の命を戦争で失った歴史をわきまえ、国家の生き残りを考え抜いて、腹におさめてきたことだ。それを意気揚々と進める安倍さんを見て「保守ならではの底の深さがない」と思う。・・・保守の立場をとってきた私は最近、「古典保守」と自称している。保守とは一言では定義しにくい「生き方」のようなもので根が深いのに、保守を名乗る評論家や学者がわかりやすい理論や政策を掲げ、「ファッションとしての保守」がはびこり始めたからだ。そうしたわかりやすさに飛びつく政治家も増えた。なかなか答えが出ない問題に向き合い、耐えた経験が乏しいからだろう。戦争でぎりぎりの選択を迫られた世代が減り、社会全体が物事を深く考えなくなったことが背景にある。憲法は改正すべきだと考えてきた。だが、今の政界や思想界を見る限り、解釈改憲はもちろん、憲法改正も危険だと感じている。(聞き手・河村克兵) http://digital.asahi.com/articles/DA3S11225949.html 解釈変更の決定「立憲主義否定」 憲法学者ら声明(2014/07/05朝日新聞) 憲法学者らでつくる「立憲デモクラシーの会」が4日、安倍内閣が集団的自衛権を使えるよう憲法解釈を変更したことについて「立憲主義を根本から否定し、国民主権と民主主義に対する根本的な挑戦だ」とする抗議声明を発表した。会見した共同代表の山口二郎・法政大教授は「(安倍政権にとって)集団的自衛権の行使は問題解決の手段ではなく、最初から目的になっている」と批判した。 「九条守れ」俳句、掲載拒否 さいたま市の公民館だより(2014/07/05朝日新聞) 集団的自衛権の行使容認に反対するデモを詠んださいたま市内の女性(73)の俳句について、同市大宮区の三橋(みはし)公民館が6月末、毎月発行する「公民館だより」への掲載を拒否していたことがわかった。女性は俳句サークルの会員で、毎月、会員互選の1句が掲載されていた。女性は「サークルと公民館は別組織。掲載拒否は表現の自由の侵害だ」と批判している。・・・ 表現の自由に詳しい右崎正博・独協大学法科大学院教授(憲法)の話 公民館は地方自治法に基づく公の施設で、利用は正当な理由が無い限り拒んではならない。公民館だよりも同じだ。今回は表現の内容に基づいて掲載を拒否しており、表現の自由を保障する憲法に違反すると言わざるを得ない。「意見が分かれているから」と排除してしまえば、話し合いの場を閉ざしてしまうことになる。 宇宙の謎解きへ、巨大望遠鏡 岐阜・神岡鉱山(2014/07/05朝日新聞) アインシュタインが約100年前に予言した宇宙の現象「重力波」をとらえようと、世界初の大型低温重力波望遠鏡「KAGRA(かぐら)」を東京大学が岐阜県の神岡鉱山で建設中だ。そのための地下空間が完成し、4日に報道機関に公開された。重力波は、地球では微弱で、直接の観測例はない。地上の雑音や震動の影響を受けにくい地下にKAGRAを造り、あらゆるものを透過する重力波を捉えようとする。山肌から地下200メートルに、L字形に2本のトンネル(直径4メートル、長さ各3キロ)を掘った。真空パイプを渡して2方向にレーザー光を張り、7億光年のかなたから来る重力波による光のゆがみを観測する。重力波は、重い物体が激しく動く時に生じる時空のゆがみが、波のように光速で伝わる現象。超新星爆発などで生じる。観測できればブラックホール誕生の様子もわかるかもしれない。 男女平等 程遠い日本 女性蔑視やじ問題(2014/07/05東京新聞) かもめのジョナサン:40年経て「完成版」現代に問う新章(毎日新聞 2014年07月05日) 原発:反対、100回目デモ行進/青森(毎日新聞 2014年07月05日 地方版) 東京電力福島第1原発事故後の原発再稼働論議を受け、県内の反核団体などがJR青森駅前などで金曜日にほぼ毎週行ってきた反対行動が4日、100回目を迎えた。2012年8月から2年弱での節目で、この日は通常より多い約50人が集会やデモ行進に参加し、脱原発や核燃料サイクル反対を訴えた。駅前公園での集会でマイクを握った核燃料廃棄物搬入阻止実行委の沢口進代表は「参加人数は少ないが、若い世代にも少しずつ問題意識が浸透している」と手応えを語り、再生可能エネルギーへの転換を求めた。デモ行進で参加者は「原発なくそう、核燃いらない」とシュプレヒコールを上げ、鳴り物やプラカードを手に練り歩いた。参加した市内の会社員、山下知徳さん(37)は「叫び続けないと原発に同意することになる。原発がなくなるまで続けたい」と話した。【森健太郎】 写真展:花巻で「被爆の実相 写真展」 原爆の悲惨さ伝える/岩手(毎日新聞 2014年07月05日 地方版) ◇県内在住の2人が体験談「核は平和な社会と相いれない」 69年前の原爆投下の悲惨さを伝える「ひろしま・ながさき被爆の実相 原爆写真展」が4日、花巻市東和町の市東和図書館で始まった。広島で被爆した県内在住の男性2人が参加。黒焦げの遺体の写真など展示品を通して、貴重な被爆体験を語る。東日本大震災に伴う福島の原発事故も受け、「核は人が制御できるものではなく、平和な社会と相いれない」と訴えている。【春増翔太】・・・同展は広島、長崎両市の当時の写真や被爆者が描いた絵画などをパネル58枚で紹介。全身にやけどを負った被爆者が水を求め、熱湯になった川に飛び込んだり、建物の外壁に被爆者の影が焼き付くなど痛ましい被爆の様子が分かる。入場無料。斎藤さんは「思わず目を背けたくなる光景だが、69年前に実際に起こったこと。二度と核兵器が使用されないよう、真相を知ってほしい」と話す。来年4月にニューヨークの国連本部で開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議でも、斎藤さんは現地で核廃絶を訴えるという。 写真展:脱原発、反基地訴える 座間であすまで/神奈川(毎日新聞 2014年07月05日 地方版) 座間市のハーモニーホール座間市民ギャラリーで、脱原発を訴える写真家、亀山ののこさんの写真展「100人の母たち」が開かれており、写真展を企画した「麦っこ畑保育園」(同市南栗原1、大島貴美子園長)の園児20人らが4日訪れた。6日まで。大島園長によると、東日本大震災による東電福島第1原発事故後、同園では園児の健康を気遣い、約2カ月間室内保育を続け、給食食材を北海道などから取り寄せたりした。同園はまた厚木基地(綾瀬市、大和市)で離着陸訓練をする米空母艦載機の飛行コースの真下に位置し、爆音で園児たちの遊びが中断することもたびたびという。写真展は原発事故での取り組みや騒音被害の現状を多くの人に知ってもらい、子どもたちが未来に健やかに育つようにと願い「原発も基地もいりません」をテーマに企画した。 (集団的自衛権を問う)戦争を防ぐ堤、一つずつ 加藤登紀子さん(2014/07/04朝日新聞) 難民、伊へ続々6万人 中東・アフリカから、上半期(2014/07/04朝日新聞) 中東・アフリカの情勢悪化を受け、地中海を渡る難民船が欧州に押し寄せている。今年、イタリアで救助されたり漂着したりした人は6万人以上。一方で、小型船に詰め込まれた人が多数死亡する例もある。・・・中東・アフリカから欧州に逃れようとする難民の多くは、まずリビアに向かう。11年にカダフィ政権が崩壊した後は「無政府状態」で、出入港の管理が緩いためだ。仲介業者に数百〜数千ドルを払って乗船するとされる。・・・移民反対を唱える右派政党からは「不法移民につけこまれ、人数がかえって増えている」と作戦中止を求める声も出ている。政府は「対策を取らなければ、3万人は海上で死亡していた」と反論。ただ、仲介業者の拘束は進んでいない。政府は欧州連合(EU)が関与を強めるよう求めている。 特定失踪「やっと動く」/拉致「一つの進展だが」 家族、期待と不安 北朝鮮制裁一部解除(2014/07/04朝日新聞) 日本人拉致問題の再調査がようやく動き出す。政府が3日、北朝鮮に対する独自制裁を一部解除する方針を示し、在日社会や日朝交流に携わる人たちからは、さらなる関係改善を求める声が上がった。一方、拉致被害者や特定失踪者の家族らには期待と不安が交錯する。・・・拉致被害者の横田めぐみさんの父滋さん(81)は川崎市の自宅マンションで、「失踪者の親は亡くなった人もいる。親の年代はどこも変わりない」と話し「すべてについて一刻も早く解決してほしい」と願った。制裁の一部解除について、滋さんが「解除したからといって問題はないと思う」と話したのに対し、母早紀江さん(78)は「細かいことが具体的にわかってから解除してほしいと言ってきた。本当に大丈夫か」と懸念を示した。・・・ 「120歳まで戦い続ける」 商業主義と一線、ホドロフスキー監督(2014/07/04朝日新聞) ジョン・レノンをとりこにしたカルト西部劇「エル・トポ」で知られるアレハンドロ・ホドロフスキー監督の「リアリティのダンス」が、12日から公開される。実に23年ぶりの新作は故郷を舞台にした自伝的作品。85歳にして来日イベントに飛び回った監督は「120歳まで生きてハリウッドと戦い続ける」と意気軒高だった。新作は2年前に邦訳が出た自伝をもとにしている。1920年代、チリ軍政下に生きる少年と権威的な父、元オペラ歌手の母が織りなす家族の物語。さびれた故郷の港町をカラフルに再建し、撮影に臨んだ。・・・「私はアーティストとして育った。4歳のとき、フランケンシュタインの怪物をみてからは映画が友達。映画を作るために詩人となり、演劇、絵画、格闘技、音楽を学んだ。だから、ただ面白いだけの商業映画を撮るつもりはない。映画とは誰かの人生を癒やし、変えるためにあるのだ」 ドイツ街めぐり・デュッセルドルフ(ドイツニュースダイジェスト) エボラ出血熱、過去最悪の事態に ガーナで対策会合(2014/07/04CNN) (声)法治主義と歴史の経験に反する(2014/07/04朝日新聞)弁護士 中根洋一(東京都 70) コンプライアンスが叫ばれて久しい。会社でいえば、社長は何でも決められるわけではない。法律や規則に従い、組織の決まりに基づいて方針が決まる。行政官庁も同様だ。目的が正しいからといって法令を無視してよいとはならない。法治主義の基礎になる法典が憲法だ。・・・安倍政権は、国会の多数を背景に憲法解釈を自分勝手に変更した。累代の自民党政権が維持してきた限界を破ったのである。法治主義と歴史の経験から、到底、認めることはできない。憲法は「国民みんなの憲法」であって、一内閣から「これが憲法の解釈です」と言われても従うわけにはいかない。 (声)姑息な解釈こそが「明白な危険」(2014/07/04朝日新聞)パート 片山洋子(東京都 69) 「国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険」が、今、目前に迫っている。他国から襲撃されるからではなく、日本国憲法が壊されようとしているからだ。安倍晋三首相は自ら選んだ大臣だけ集め、集団的自衛権の行使容認を閣議決定した。首相の心の内は、きっと「憲法は国民の根強い支持がある。ゆくゆくは変えるつもりだけど、とりあえずは『こうも読めるよね。こう解釈しちゃおう』ということで進めよう」。私たちは思い起こさなければならない。私たちの生命、自由、幸福追求の権利が戦争によって、いかに脅かされ、剥奪(はくだつ)され、壊されていくかを。ひとたび武力に頼れば、それは際限なく拡大し、後戻りできない。・・・ 青森・大間原発:建設差し止め訴訟 「建設は横暴」 北海道函館市長が陳述−−第1回弁論(毎日新聞 2014年07月04日 東京朝刊) http://mainichi.jp/shimen/news/20140704ddm041040135000c.html 福島第1原発:毎日新聞記者ルポ 残る傷跡、先見えぬ汚染水処理/石川(毎日新聞 2014年07月03日 地方版) 東日本大震災でメルトダウン(炉心溶融)した東京電力福島第1原発に6月18日、毎日新聞の原発研修の一環で取材に入った。事故から3年3カ月たつが、構内には倒れたままの鉄塔など震災の生々しい傷跡が残る。最大の懸案となっている汚染水の対策工事では、鋼材が複雑に組み合わされた異様な構造物が建設中で、試行錯誤の段階にあることを強くうかがわせた。いまだ事態をコントロールすることすらままならない福島第1原発の現実を目にして、再稼働を急ぐ政府や経済界の姿勢に危うさを感じた。【大原一城】・・・取材で滞在したいわき市で、地元住民にも話を聞いた。生活への不安や国への不信とともに、諦念のような感情も伝わってきた。いわき市に住む洋服販売員の20代女性は「市民の多くは原発に反対していた。うまみもそんなになかったはず。事故があって『ほら見たことか』という気持ちがある」と立地を受け入れた自治体への不快感を口にした。原発が地域住民を分断した不幸を思った。健康影響の描写が論議を呼んだ連載漫画「美味(おい)しんぼ」について尋ねると、「外からいろいろ言われるが、慣れてしまって何も思わなくなった」と話した。飲食店従業員の30代女性は「放射能がどれだけ出ていてどんな影響があるか、本当のことは分からない気がする。国や県の言うことも信じられないが、ここが好きだから住み続けている」と話した。福島での取材を通じ、志賀原発が立地する石川県も含めて、これだけの惨状に陥る地域を再び生み出してはならないとの思いを強くした。 http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20140703ddlk17040628000c.html 集団的自衛権:松阪市長、違憲確認求め提訴へ(毎日新聞 2014年07月03日) 安倍政権が集団的自衛権の行使容認を閣議決定したことに対し、三重県松阪市の山中光茂(みつしげ)市長(38)は3日、記者会見し「平和国家の原点を壊す政府の行為にしっかりと行動を起こさねばならない」として、違憲確認を求めて国を提訴することも視野に行動することを明らかにした。政府見解について山中市長は「安倍総理がいう『武力による抑止』ではなく、『徹底した平和主義による抑止』を目指すべきで、それが次世代に引き継ぐ日本の誇りだ」と指摘。今後の活動としては「市民レベルで事務局をつくり、『ピース・ウイング』活動と名付け、国民的議論を深めたい」と述べた。【橋本明】 「戦争やめて」 母親ら、平和憲法学ぶ緊急女子会(2014/07/03埼玉新聞) 東芝:ブルガリアに原発納入へ 受注額5000億円前後(毎日新聞 2014年07月03日) 集団的自衛権:30団体超が反対声明 文化人や宗教界など(毎日新聞 2014年07月03日) <反戦団体> ドキュメンタリー映画:「福島六ケ所 未来への伝言」 原発問題と向き合って 県内でリレー上映会/新潟(毎日新聞 2014年07月03日 地方版) 原子力施設立地住民の苦悩を描いたドキュメンタリー映画「福島 六ケ所 未来への伝言」のリレー上映会が、県内で開かれている。東京電力柏崎刈羽原発再稼働の是非を問う住民投票の実施を目指す市民団体「みんなで決める会」が企画した。作品は放射能の不安に苦しむ住民の声を取り上げており、同会は「原発問題と向き合うきっかけにしてほしい」と話している。核燃料再処理工場の建設が進む青森県六ケ所村で20年間にわたり、村民の姿を追ってきたフォトジャーナリスト・島田恵さんの初監督作品。歌手の加藤登紀子さんが音楽を担当した。 作品展:世界の絵本作家110人が156点 希望「手から手へ」−−福島/宮城(毎日新聞 2014年07月03日 地方版) 世界中の絵本作家が、震災後に生きる子どもたちに未来への希望を与えようと描いた作品展「手から手へ展 絵本作家から子どもたちへ 3・11後のメッセージ」が福島県伊達市梁川美術館で開かれている。スロバキア在住の絵本作家、降矢奈々さんの呼びかけに、日本、ベルギー、イタリアなど7カ国110人の作家が計156作品を寄せたもので、東北では初開催。降矢さんの「原発事故の起きた福島で」の思いが同美術館での開催につながった。 被爆者の声をうけつぐ映画祭:原爆・原発テーマに 明治大、きょうから11作品上映/東京(毎日新聞 2014年07月03日 地方版) 広島・長崎の原爆や原発事故をテーマにした11作品を紹介する「被爆者の声をうけつぐ映画祭2014」が3〜6日、千代田区神田駿河台の明治大学リバティタワーで開かれる。映画祭は、映像による被爆体験の継承を目的に、有志で作る実行委員会と明大軍縮平和研究所が共催し、8回目を迎える。 鳥の目虫の目:終わらぬ奮闘、伝えねば=大島秀利(毎日新聞 2014年07月02日 大阪夕刊) 収穫された食料品は、放射能レベルがほとんど「基準値」以下だが、野生のものは依然、基準値を超えるものがある。森で採れるキノコの35%、木の実の7%、野生動物の25%が基準値を超えている−−。これは、福島第1原発事故の影響ではない。1986年のチェルノブイリ原発事故の汚染が、北東に250キロも離れたベラルーシ共和国・クラスノポーリエ地区に残ることを示している。事故から28年たった今年4月、兵庫医科大学の女性医師、振津かつみ助教が現地を訪れ、病院の担当者から聞き取った内容だ。この地区の3分の1ほどが、福島事故による避難対象区域と同レベルの放射能に汚染された。今も付近に人が住めない区域がある。250キロの距離は、大阪から、福井県の原発はもちろん、東は浜岡原発(静岡県)、西は島根原発(島根県)も入る。 http://mainichi.jp/area/news/20140702ddf012070002000c.html |
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。
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