記憶のために/LIST 日々のニュースは数えきれないほどあります。その1つ1つが今の社会の要素であり現実です。ここに拾い上げたニュースはごくごく一部でしかありませんが、忘れてはいけない出来事も多くあります。未来のその時を考えるための「記憶のために」少しでも記録したいと思います。 |
(核といのちを考える 被爆国から2014)核なき世界、歌に誓う 長崎でシンポ(2014/06/21朝日新聞) なぜ今か、若者に伝えたい 作詞家・なかにし礼さん 「平和の歌を」という佐藤しのぶさんに動かされました。旧満州の戦争体験を語り継ぐ使命感から「赤い月」を書いた私にも、核廃絶の歌を書いてみたいという思いがありました。どう書くか。そんな時、オノ・ヨーコさんが「『リメンバー・ヒロシマ、ナガサキ』ね」と語る朝日新聞の記事に出会いました。被爆国日本が世界に発信できる言葉はこれしかないと。このフレーズを軸に歌詞作りを進めました。・・・原子力帝国」の著者ロベルト・ユンクは「核エネルギーを持ってはいけない。政治権力者にウソをつかせるから」と述べています。若い人たちに伝えたい。あなた方の未来はあなた方のもの。それを核で危険にさらすのでしょうか。(聞き手・副島英樹) 平和な未来、広げるために 声楽家・佐藤しのぶさん 核なき世界を目指して 手を繋(つな)ぎみんな歩きはじめよう――。ずっと平和の歌に携わりたいと思っていました。それが「リメンバー」です。平和への思いが強くなったきっかけは、小学5年の時に家族で行った広島平和記念資料館。亡くなった子を抱く母の写真がありました。その母の目は絶望に染まっていました。18年前には、ベラルーシに行きました。原発事故が起きた旧ソ連のチェルノブイリの北側にある国です。被曝した子どもたちの療養所で歌った後、所長さんが言いました。「生の演奏は人間の精神に強く訴えかける。子どもたちに生きる希望と力を与えるのです」 歌を通して果たすべき使命があるのかも――。そんな気持ちが高まった瞬間でした。でも日本でも原発事故が起きてしまいました。核はひとたび過ちが起きれば、きれいな水や土、命を根こそぎ奪う。人間には到底扱いきれないものです。長崎のシンポでは、戦争のない平和な未来を願って歌います。そしていつか、リメンバーの歌詞が世界中の言語に翻訳され、たくさんの人が歌ってくれるようになってほしい。過ちは繰り返さない 人間に英知と愛があるなら(聞き手・佐藤達弥) http://digital.asahi.com/articles/DA3S11201464.html 集団的自衛権―命かかわる議論の軽さ(2014/06/25朝日新聞) 新たな提案を出したかと思えばすぐ引っ込める。集団的自衛権など安全保障政策の与党協議の混迷は、もはや見るにたえない。国連決議にもとづく集団安全保障の一環としての武力行使に、自衛隊も参加できるようにしたい。中東・ペルシャ湾での機雷除去を念頭に、自民党が公明党にこう提案したのは、20日のことだった。だが、これに公明党が猛反発すると、自民党はきのうの協議では棚上げ。一方で集団的自衛権を認める座長私案を公明党の求めに応じて修正し、両党は合意に向け一気に歩み寄った。政府や自民党としては、議論を足踏みさせるよりは、合意を優先させたということだ。狙い通り、来週には閣議決定されそうな運びになった。しかも自民党は、機雷除去をあきらめたわけではなさそうだ。一連の協議のありようは、驚くほどに軽い。 http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=com_gnavi (安全保障を考える)自衛隊派遣のリアル 渡辺隆さん、吉田裕さん(2014/06/25朝日新聞) 「自分だったら」国民は想像を 一橋大教授・日本近代史学者、吉田裕さん 集団的自衛権の行使を容認すれば、自衛隊が実際の戦場に投入される可能性が高まります。現実の戦場、戦闘では人が死にます。殺し殺される状況に、自衛隊員が投げ込まれようとしている事態であると、どれだけの国民が気づいているのでしょうか。日本人の中で戦場へのリアルな想像力が衰弱しているように思えてなりません。日本人が体験した直近の戦争、アジア・太平洋戦争での戦死とは、極めて無残なものでしたが、そうした実相が忘れられたことが想像力の衰えの原因でしょう。 <美化された戦死> 日中戦争以降、日本軍の軍人軍属の戦死者約230万人のうち、6割が栄養失調や食料の窮乏で抵抗力をなくし、マラリアなどの感染症で病死した広義の餓死でした。輸送船などで戦地に向かう途中、敵の潜水艦や飛行機の攻撃を受けて船もろとも亡くなった海没死も約36万人を数えます。日露戦争の戦死者は約9万人ですから、先の大戦は正規の戦闘でない形でいかに多くの人が死んだか、国が国民に強いた戦争の異常さ、むごさが分かります。 しかし、戦争体験がきちんと継承されていません。零戦の特攻隊員を描いた映画がヒットしましたが、特攻隊の担い手は将校よりも下士官や兵、それも少年兵が中心。将校の中でも陸軍士官学校や海軍兵学校出の正規将校ではなく、一般大学出身の予備将校が中心でした。こうした実態が忘れられ、国のために死んだことを美化した記憶が広がっています。・・・ <ゲームじゃない> 政界では後藤田正晴氏や梶山静六氏ら「戦争への痛覚」を持った人たちが亡くなり、世代交代の結果、ウオーゲーム感覚でしか戦闘、戦場をイメージできない政治家が増えている。なかでも戦闘、戦場への道を広げる集団的自衛権行使を解釈改憲で行おうとする安倍首相の選択は、自衛隊の最高司令官として極めて無責任です。・・・ しだゆたか 54年生まれ。日中戦争や戦後処理などを専門分野に、「日本人の戦争観」「アジア・太平洋戦争」などの著作で戦争の実態に迫ってきた。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S11207625.html 福島第1、海側の深層に汚染拡大 凍土壁の工事に遅れも(2014/06/25共同通信) 東京電力は24日、福島第1原発のタービン建屋東側(海側)で、深い地層(下部透水層、地中約20メートル)の地下水に、放射性物質のトリチウムによる汚染が拡大していると発表した。建屋の周囲の地層を凍らせる汚染水対策「凍土遮水壁」は、掘削時に汚染拡大を防ぐ措置が増えるため、工事が遅れる可能性がある。東電によると、1〜2号機の海側に掘った深い井戸で、5月以降に採取した地下水から1リットル当たり最大4700ベクレルのトリチウムが検出された。また3〜4号機海側の井戸の地下水でも最大480ベクレルが検出された。 http://www.47news.jp/CN/201406/CN2014062401002385.html 地球温暖化、農家の移住を加速(Dan Vergano, National Geographic News June 24, 2014) 記者の目:離ればなれの原発避難者たち=小林洋子(福島支局)(毎日新聞 2014年06月25日 東京朝刊) 家族の速やかな修復を 東京電力福島第1原発事故で避難した家族の半数が、離ればなれの生活を余儀なくされている。福島県民は家族のつながりを保つことさえ難しい状態に置かれている。原発事故避難者への支援の理念を定めた「子ども・被災者生活支援法」が目的とする「被災者の不安の解消と安定した生活の実現」にはほど遠い。・・・ 分散世帯は5割、ストレス大きく 福島県は、東日本大震災と原発事故で県内外に避難している6万2812世帯(約14万人)を対象にアンケートを実施し、2万680世帯(33%)から回答を得た。事故後に家族が分散した世帯は48・9%にも上った。衝撃的な数字だ。避難者は生活が一変して、大きなストレスを抱えている。それに加えての家族離散である。原発事故が家庭に及ぼしたダメージはあまりにも大きい。・・・社会の最小単位である家族が離ればなれの状況に、私たちが目をつぶることは許されない。原発事故から、もう3年以上がたっているのだ。福島県民をさいなむ家族の分断を修復しなければ、福島、日本の復興は見えてこない。 社説:集団的自衛権 無責任極まる与党協議(毎日新聞 2014年06月25日) 集団的自衛権の行使容認などを巡る与党協議は、多くの問題をうやむやにしたまま合意しようとしている。政府・自民党は9回目となる24日の与党協議で閣議決定案の修正案を示した。自衛権発動の新たな3要件案について、公明党に配慮してより限定的内容に修正したものだ。他国への攻撃が国民の権利を覆す「おそれ」がある場合に集団的自衛権の行使を容認するとしていたのを、「明白な危険」がある場合に修正した。「他国」も「我が国と密接な関係にある他国」に変えた。・・・与党協議は密室の協議だ。政府はどんな活動が可能になるのかあいまいなまま閣議決定してしまえば、あとは政府の判断で何でもできると考えているようにみえる。政府と与党は15事例について、できるできないをはっきりさせるべきだ。首相は閣議決定について「期限ありきではない」と語っていたが、その後、態度を変え、豪州訪問に出発する前の7月4日までの閣議決定を目指している。戦後の安全保障政策の大転換を議論するのに、この種の期限を設けるのはおかしい。政府も与党もあまりに無責任だ。 自民「おそれ」を「明白な危険」に 拡大解釈可能なまま(2014/06/25東京新聞) 新成長戦略 奇策や禁じ手ばかりだ(2014/06/25東京新聞) 株価さえ上がれば何をやっても許されると思っているのだろうか。安倍政権が閣議決定した新成長戦略は、なりふり構わぬ手法が目立つ。国民の利益を損ないかねない政策は成長戦略といわない。国民の虎の子の年金積立金を株式市場に大量投入する「官製相場」で株価つり上げを狙う。財政危機だと国民には消費税増税を強いながら、財源の裏付けもない法人税減税を決める。過労死防止が叫ばれる中、残業代ゼロで長時間労働につながる恐れが強い労働時間規制緩和を進める。低賃金など劣悪な環境で「強制労働」との批判もあがる外国人技能実習制度を都合よく活用する。・・・原発再稼働を目指し、トップセールスと称して原発や「武器」を世界に売り歩き、今度はカジノ賭博解禁に前のめりだ。どうして、こんな奇策ばかり弄(ろう)するのか。正々堂々と経済を後押しし、国民が納得する形の成長戦略でなければ、いずれ破綻するであろう。 6千年前の巨大遺跡、イギリスで発見(James Owen in London for National Geographic News June 16, 2009) 沖縄慰霊の日―犠牲者に誇れる平和か(2014/06/24朝日新聞) http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=com_gnavi 沖縄、平和こそ宝 慰霊の日に各地で祈り(2014/06/24朝日新聞) 沖縄では、慰霊の日の23日、県内各地で祈る遺族の姿があった。戦争で奪われた家族、友人を思い、今なお米軍基地が集中する沖縄の現状に、遺族たちは憤る。一方、安倍政権が進める集団的自衛権の行使容認の動きについては、遺族の間でも温度差がある。・・・昼間は壕内で息を殺し、日没後に近くの畑で芋の切れ端などを拾って食べた。光昇さんはやせ細っていった。母におんぶされ、やがて泣くこともなくなった。逃避行のなか、いつの間にか光昇さんの姿が消えていた。「栄養失調で亡くなり葬った」。敏子さんは、のちにそう聞いた。戦後、母は米軍基地の土木工事現場などで働き、女手一つで5人の子を育てた。父は戦死。「あんた、自分だけ逝って。私一人残して苦しめるの」。母が泣きながら、仏壇の父の位牌(いはい)を庭に投げる姿を、敏子さんは覚えている。戦争ほど恐ろしいものはない。敏子さんはそう考える。・・・加速する集団的自衛権の論議。「沖縄の基地が戦争に加担しているのかな、と思うことがある。生きている間に、戦争ができる国になってしまうのではないかと不安です」と語った。沖縄戦でおじを亡くし、壕(ごう)に身を潜めた経験がある上原文江さん(77)は、次男(50)や高校2年の孫娘と訪れた。集団的自衛権の行使容認をめざす政府の動きが気がかりだ。「今のお偉いさんたちは戦争を知らない。同じ思いを味わっていたら、あんなことは言えないはず」 http://digital.asahi.com/articles/ASG6R41F7G6RTIPE010.html 「戦争する国づくり 反対」(2014/06/24朝日新聞) 集団的自衛権の行使容認をめぐり、憲法解釈を変える閣議決定をしようと与党協議を急ぐ安倍政権に反対しようと、津市中心部で23日夜、解釈変更に反対するデモと集会があった。秘密保護法に反対する県内24の市民団体でつくる連絡会などが主催し、約100人が参加した。集会では、県平和委員会の落合郁夫さん(83)が「秘密法や集団的自衛権など、安倍政権の政策は国民の願いからかけ離れている。人々は不安や怒りを感じている」と批判した。 反省しない日本人へ 奥泉光「東京自叙伝」、ニヒルな戦後の保守政治を批判(2014/06/24朝日新聞) 戦後の保守政治への批判を込めた、奥泉光の長編小説『東京自叙伝』(集英社)が刊行された。幕末から現代まで、東京を舞台に、独り語りでテンポ良く進む。ユーモアたっぷりで笑いながら読んでいくと、福島の原発事故と東京の未来がダブって見えてくる。震撼(しんかん)ものの日本論だ。「作家は死者の声を聞き、大げさに言えば予言者的な感覚がある」と語る奥泉に聞いた。・・・「“体験”を“経験”として蓄積しない人間もテーマだ。経験とは、体験したことを自分なりにとらえ直すこと。主人公には長い時間の体験があるが、ただ記憶しているだけで、自分の経験として蓄積していない。つまり、言葉にして反省することなく生きている」そこに、日本と日本人の姿が重なる。「保守思想とは、理念や理想による世界の変革に反対し、伝統を重んじ、経験に裏打ちされた思想やルーツを持っているはず。だがどうも日本の戦後保守政治は違う。極端に言うと絶えざる現状追認。状況に棹(さお)さすとも言える。根底にあるのは、ダメなときはあきらめよう、なるようになるというニヒルではないか」・・・「福島に東京が重なって見えた瞬間があった。核物質の研究は事故処理も含め必要だが、商業利用は無理だろう。国策でやってきた原発の失敗を認めて“経験”として残さないと、また、反省しないままになってしまう。ニヒルに引きずり込まれてはならない」 日本は戦争をするのか―集団的自衛権と自衛隊 [著]半田滋(201406/22朝日新聞書評) 福島の高校生、長崎原爆式典参列 市民団体が招待(2014/06/23共同通信) 地震:アリューシャン列島でM8.0 津波の影響はなし(毎日新聞 2014年06月24日) 都議会ヤジ:女性蔑視、海外に波紋 五輪イメージダウンも(毎日新聞 2014年06月21日) http://mainichi.jp/select/news/20140621k0000e010185000c.html 説:ヤジ議員判明 説明にもあきれ果てる(毎日新聞 2014年06月24日) カジノ解禁?―危うい賭けには反対だ(2014/06/23朝日新聞) 「安倍政権反対」市民らパレード(2014/06/23朝日新聞) 内閣支持低下43% 発足以来最低に 朝日新聞世論調査(2014/06/23朝日新聞) (集団的自衛権を問う)借金1000兆円、戦争できる? 高村薫さん(2014/06/23朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/DA3S11203173.html 難民・避難民5千万人突破、国連報告(Brian Clark Howard, National Geographic News June 23, 2014) 社説[慰霊の日に]平和の先導役果たそう(2014/06/23沖縄タイムス) 県援護課の資料によると、沖縄戦の全戦没者は約20万人。このうち一般住民の戦没者は約9万4千人。これは人口統計などから推計したもので、実際にはもっと多いとみられている。戦争が終わっても、敗戦という現実は、沖縄に新たな戦争への加担を強いることになった。朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、アフガン戦争、イラク戦争。米軍が投入された戦後の大規模な戦争で沖縄の米軍がかかわらなかった戦争はない。 沖縄平和の礎、悲惨の証 消えぬ遺族の悲しみ(2014/06/23朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/ASG6Q76JRG6QTIPE019.html (声)武力による紛争解決は愚か(2014/06/23朝日新聞)主婦 高橋靖子(長崎県 71) 日本の軍事力使用による国際紛争解決にカジを切ろうとする政策に対して、声欄でも学者、先の大戦体験者、学生らによる反対表明がなされてきた。私は長年、社会福祉分野のボランティアに携わってきた者として、また母親、祖母の立場を含めながら、安倍晋三首相のあまりに浅薄な選択に対し、深い憂慮を表明する。私は発展途上国の子どもたちや、日本国内の路上生活者の支援に関わってきた。こうした支援には、援助する側の忍耐と愛情に裏打ちされた長年にわたる継続が必要であった。短期的な武力依存の問題解決は、相手方に必ずや遺恨を残し、日本国内も報復テロの危険にさらされ、人々は戦費調達に疲弊するだろう。武力を用いない外交努力による国際紛争解決が、実は一番賢い選択であることは、世界の歴史を眺めた場合でも明白な事実ではないだろうか。消費税に圧迫され、日々の生活は厳しくなっているが、こうした中でも唯一の救いは、日本が憲法に守られ平和で、人々と協働できることではないだろうか。決して戦争による問題解決の愚を選択してはならないことを痛感する。 講演会:原発事故後のリスクを講演 鳥取で29日/鳥取(毎日新聞 2014年06月23日 地方版) 近事片々:1945年4月2日、沖縄県読谷村のチビチリガマ(自然洞窟)で…(毎日新聞 2014年06月23日 東京夕刊) http://mainichi.jp/shimen/news/20140623dde001070051000c.html 集団的自衛権:行使容認に反対 県総決起集会、市街地行進も 600人がアピール/鹿児島(毎日新聞 2014年06月23日 地方版) 集団的自衛権の行使容認に向けた政府・与党の動きが強まる中、「戦争をさせない1000人委員会県実行委員会」は20日、鹿児島市名山町のみなと大通り公園で「戦争への道を許さない! 県総決起集会」を開いた。約600人(主催者発表)が「二度と戦争はしないぞ」と声を上げながら市街地を行進し、県民にアピールした。「私たちは戦争をしないというのが憲法9条の本質。そして、それは私たちが政府に命令していること」 月いち!雑誌批評:何のための批判か=山田健太(毎日新聞 2014年06月23日 東京朝刊) 福島・富岡の記憶守れ! 避難区域の民家から古文書など搬出(2014/06/22河北新報) 被ばく牛真剣に調査を 浪江の牧場代表、都心で抗議(2014/06/21河北新報) 抗議したのは、福島第1原発から14キロ離れた浪江町立野の旧警戒区域(現在は居住制限区域)で約330頭の牛を飼う「希望の牧場・ふくしま」の吉沢正巳代表(60)。国の殺処分命令を拒否し、牛を保護してきた。・・・原発事故後、全身に白い斑点が広がったという黒毛和牛1頭を連れた吉沢代表は「放射能の影響かどうか、政府は真剣に調べてほしい」と訴えた。 沖縄戦:「今の命、虫のおかげ」 おばぁの飢餓体験伝える(毎日新聞 2014年06月22日) ドキュメンタリー:住民の絆を壊す、原発事故の現実 福島・双葉町の記録、上映−−松江/島根(毎日新聞 2014年06月22日 地方版) 島根原発:再稼働へ 中国電、米子で住民説明会/鳥取(毎日新聞 2014年06月22日 地方版) http://mainichi.jp/area/tottori/news/20140622ddlk31040350000c.html 広島マスコミ九条の会:「戦争前提の規制」指摘 中区で専修大・山田教授、言論の自由巡り講演/広島(毎日新聞 2014年06月22日 地方版) 千葉)子どもたちの甲状腺検査、市民の手で(2014/06/22朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/ASG6N5HCTG6NUDCB01V.html (社説)若者の意識 「どうせ」のその先へ(2014/06/17朝日新聞) 「どうせ」は便利だ。高望みしなければ、失望せずに済む。低成長時代に適合した、「幸せ」な生き方だとも言える。だが、「どうせ」が広がると、本来は自分たちの手でかたちづくっていくはずの社会が、変わりようのない所与のものとして受けいれられてしまう。人は社会のなかで役割を担い、そのことを通じて人に認められたいという欲求を満たし、生きている実感を手にできる。「どうせ」な社会はおそらく、その機能を持ち得ないだろう。 「どうせ」なんかじゃない。 彼らよりも長く生きている「大人」がそれを示せるかどうかが、まずは問われている。「そんなキレイゴトじゃ、どうせ何も変わらないんだよ」で、片付けてしまわずに。
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