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フランスの地産地消ブランドに支持(2014/02/26朝日新聞Digital &) 問い直す「本の力」 水戸駅ビル 震災関連1500冊を展示販売(2014/02/26東京新聞) 福島第1原発 4号機プール冷却停止 作業ミスで4時間半(2014/02/26河北新報) 東京電力は25日、福島第1原発の4号機使用済み核燃料プールの冷却が作業ミスによる停電で止まったと発表した。約4時間半後に復旧し、冷却を再開した。東電によると、25日午前9時40分ごろ、プール冷却装置に送電する配電盤で漏電を示す警報が鳴り、5分後に冷却機能が止まった。問題の配電盤を迂回(うかい)して送電、同日午後2時16分に復旧し、冷却を再開した。 エネルギー政策―これが「計画」なのか(2014/02/27朝日新聞) (声)本物の「積極的平和主義」とは(2014/02/27朝日新聞)主婦 高田文子(岐阜県 64) 反政権派が治安部隊と衝突して多数の死傷者を出したウクライナのオリンピック委員会会長で、「鳥人」の異名を取るセルゲイ・ブブカさんが、「対話は力であり、暴力は弱さだ」「五輪の伝統を思い出してほしい。武器を置くのだ」とよびかけたという。これこそが「積極的平和主義」だと感動した。一方、2020年に東京での五輪開催が決まった日本においては、武器輸出禁止のたがが外されようとしていることが恥ずかしい。特定秘密保護法制定、集団的自衛権行使容認、教育への国の関与強化など一連の報道に、多くの国民が戦前に後戻りしつつあるのでは、との恐怖感を抱いているのではないか。グローバル化する経済競争を生き抜くには、武器を持って戦い続ける国々の仲間入りをし、武器輸出で利益を得る必要があるのだろうか。武器とは人を殺す道具に他ならない。日本製の武器によって他国の人々が殺され傷つけられてゆくことを想像してほしい。日本が参加することで紛争がさらに泥沼化し、日本自体も安全な地とは言えなくなることを想像してほしい。平和憲法をもつわが国は、2020年、世界の人々が訪れたくなるような平和で安全な国であり続けてほしい。そのためにこそ、ほんとうの「積極的平和主義」とは何か、考えたい。 http://digital.asahi.com/articles/ASG2S5CXXG2SUWPJ00M.html?iref=comkiji_redirect (声)「悪法は悪法」弾圧招く不安(2014/02/27朝日新聞)元牧師 川端諭(京都府 81) 戦前の国家権力の実態を最もよく表したのは、真実を隠して虚偽の報道をした大本営発表でした。小学生時代、ラジオからわが陸海軍の「輝かしい戦果」と聞いて、大喜びで喝采したものでした。しかし実際はさにあらず、真逆の負け戦でした。真実にふたをして虚偽の報道をした戦前と同じことを、安倍政権は特定秘密保護法で繰り返そうとしているかのようです。かつて思想弾圧の元となった治安維持法は、やがて宗教弾圧に拡大したことを覚えています。1942年から43年、キリスト教の一派であるホーリネス系教会への弾圧がありました。牧師ら約130人が逮捕され、数人が獄死しました。日本キリスト教史上、プロテスタント教会に対する最大の迫害です。弁護士であり東北帝大、法政大教授、戦後は司法相なども務めた鈴木義男氏は、この弾圧に抗してホーリネス系の弁護にあたりました。鈴木氏はその後、回想して「悪法はついに悪法である。立法者がいかに限界を定めて制定しても、いったん法となった後は、自らの重みで転落していって、何をなぎ倒すかしれないのである」との旨を述べています(新教出版社「戦時下ホーリネスの受難」)。特定秘密保護法は悪法です。廃止すべきです。 アフガンだけでない、女性権利の後退(Eve Conant for National Geographic News February 27, 2014) 動物は何を考えているのか?(Christine Dell'Amore, National Geographic News February 26, 2014) 動物たちは何を考え、感じているのか? ずっと以前から興味を引きつけてきたこの疑問について、サイエンスライターのバージニア・モレル氏は新著『Animal Wise(動物の賢さ)』の中で探索を行った。モレル氏は執筆にあたってイルカや飼い犬といったなじみ深い生き物に焦点を当て、革新的な研究者たちが動物の心理を研究する様子を追っている。 ローレンス・クラウスが語る未来(Christopher Kemp for National Geographic News February 26, 2014) 個展:福島第1原発事故の怒りと故郷への思い込め 福島出身・清野光男さんの31点−−東松山・丸木美術館/埼玉(毎日新聞 2014年02月26日 地方版) ◇「こんなものに負けちゃだめだ」 油彩画、現代アート31点 福島市出身で茨城県守谷市在住の現代アート作家、清野(せいの)光男さん(67)の個展「清野光男展 福島から/福島へ」が東松山市下唐子の原爆の図丸木美術館で開かれている。少年期に腎臓病などを患い、命への関心を深めた清野さん。会場には、東京電力福島第1原発事故への静かな怒りや故郷への思いを込めた作品が並ぶ。【中山信】 避難解除:国の手法、古代ローマ「分割統治」を想起 福島(毎日新聞 2014年02月26日) (声)武器輸出より非軍事で貢献を(2014/02/26朝日新聞)新聞配達員 竹下和輝(福岡県 25) 安倍政権が武器輸出三原則を見直すという。「国際紛争の当事国」への武器輸出禁止を解除するというが、軍事力の面で積極的に国際紛争に関わっていくつもりなのだろうか。日本は今まで海外の戦闘に参加できないことが外交上の足かせになってきたと耳にする。ネット上では日本の国際貢献の幅が広がると喜ぶ声もあるが、私は武器輸出が国際貢献になりうるのか疑問に思う。先日私は環境整備とエネルギーの循環をテーマにしたシンポジウムに参加した。そこには大量に発生した生ゴミや枯れ葉を利用して堆肥(たいひ)を作製している団体や、過疎地の道路維持に努める若者が参加していた。それらの活動は海外からも注目されている。フォーラムには実際に東南アジアなどで、人材の育成と町の発展に貢献している人たちもいた。私が見聞きしてきたそういった地道な非軍事活動の方こそ、真の国際貢献ではないだろうか。 (声)今こそ戦争の痛みを語ろう(2014/02/26朝日新聞)ジャーナリスト 片野勧(東京都 70) 東日本大震災後、太平洋戦争と震災を両方経験した方々を被災地に訪ね歩いている。戦禍をくぐった後、真面目に働いて日本の繁栄を築いた高齢の方々が再び震災、原発事故という「戦場」に置かれ、苦悩している。福島第一原発事故に広島原爆を思い起こした87歳の男性は、爆心地から2キロで被爆した。兵舎の棟が落ち瓦がガラガラ崩れる中、一命をとりとめた。戦後、故郷の福島県南相馬市へ戻った。「原爆ぶらぶら病」と呼ばれる被爆者特有の倦怠(けんたい)感に1年ほど襲われた。その後結婚したが、偏見と誤解を恐れて妻にも被爆したことは伏せていた。東京大空襲で親と姉妹を亡くして戦災孤児になった女性は、津波にのまれた被災地が空襲で焼け野原になった東京と同じ、と言った。「今回の震災で海に向かって『お母さん!』と叫んでいる子どもの姿が自分と重なって……」と涙声で語った。戦争で負った深い傷痕を皆じっと胸の奥底にしまってきた。それが震災を機に重い口を開き始めた。そんな人々の「苦悩の真実」を伝えたい。平和への確たる足場を築くと信じる。作家の米谷ふみ子さんは「年寄りよ! 遅くはない、戦争の残酷さを赤裸々に語ろう」と訴える。先達に今こそ語ってほしい。 (核といのちを考える ビキニ60年)第五福竜丸、今語り継ぐ時(2014/02/26朝日新聞) 福島第1高濃度汚染水漏れ 配管の弁人為的操作か 東電調査(2014/02/25河北新報) 最大8億ベクレルの可能性 2013年8月漏えいの汚染水(2014/02/25福島民友) http://www.minyu-net.com/news/news/0225/news6.html 特定秘密保護法に言いたい:原発情報の隠蔽危惧−−元裁判官の弁護士・井戸謙一さん(毎日新聞 2014年02月26日 東京朝刊) 東日本大震災:福島第1原発事故 写真家・土田ヒロミさん、事故直後から定点撮影 里山に人影なく、汚染物質山積/東京(毎日新聞 2014年02月26日 地方版) ◇福島・避難区域境界近く
志賀原発:運転差し止め訴訟 福島原発避難者「被害は無限大」口頭弁論で意見陳述/石川(毎日新聞 2014年02月25日 地方版) 県内の住民らが北陸電力志賀原発(志賀町)の運転差し止めを求めた訴訟の口頭弁論が24日、金沢地裁(源孝治裁判長)であった。原告団の一人で、福島第1原発事故のため金沢市に避難した浅田正文さん(72)が「事故が起これば被害は無限大。すぐに止めること以外に絶対的な安全はありえない」と意見陳述した。 Listening:<SOS・なくせストーカー>電話調査、野放し 逗子事件、法適用に警察苦慮(2014年02月25日毎日新聞) 2012年11月の神奈川・逗子ストーカー殺人事件でクローズアップされた問題点の一つに、親族らを装い電話で不正に個人情報を入手する「デンチョウ(電話調査)」と呼ばれる手口がある。背景には、毎日新聞の全国調査でも判明した住民基本台帳の閲覧制限の不徹底など自治体側の課題もあるが、自治体を標的としたデンチョウを規制する法律がなく、事実上野放しだったという側面も見逃せない。 ウクライナ:前大統領指名手配 露、親EU路線けん制(毎日新聞 2014年02月25日 東京朝刊) ことば:ウクライナ(毎日新聞 2014年02月25日 東京朝刊) 1991年に旧ソ連の崩壊とともに独立した共和制国家。首都はキエフ。面積約60万3700平方キロ(日本の約1.6倍)、人口約4500万人、公用語はウクライナ語。西部はポーランドなどに、東部は帝政ロシアに支配されてきた歴史的経緯があり、宗教も西部はカトリックやウクライナ正教、東部はロシア正教が多い。1917年のロシア革命を機に独立を宣言するが、数年後にソ連に併合された。経済的には旧ソ連諸国の中でロシア、カザフスタンに次ぐ第3の規模。86年4月に北部のチェルノブイリ原発が史上最悪の爆発事故を起こした。
地球最古の地殻、44億年前と年代特定(Dan Vergano, National Geographic News February 25, 2014) 福島第1、4号機プール冷却停止 電源設備で漏電警報(2014/02/25共同通信) 東京電力は25日、福島第1原発内の電源設備で漏電の警報が鳴り、4号機の使用済み核燃料プールの冷却が停止したと発表した。4号機プールからは使用済み燃料を近くの共用プールに移送する作業が進められているが、トラブル後に作業を中止した。電源設備の近くで掘削工事中、誤ってケーブルを傷つけて損傷箇所が発火し煙が出たが、消火器で消し止めた。東電は関連を調べている。東電によると、午前9時40分ごろ、敷地内の六つの電源設備で警報が鳴った。同45分ごろには、4号機プールの冷却システムが停止した。プールの水温は冷却が回復しないと、1時間当たり約0・3度上昇するという。 ステージ評 エリック・クラプトン(2014/02/25朝日新聞) 出直し大阪市長選、反対56% 朝日新聞・ABC調査(2014/02/25朝日新聞) 福島のため池に高濃度汚染土 10万ベクレル超14カ所(2014/02/25朝日新聞) 福島県内の農業用ため池576カ所の底の土から、1キロあたり8千ベクレルを超える高濃度の放射性セシウムが検出されていたことが県などの調査でわかった。うち14カ所は10万ベクレルを超えていた。国はため池を除染対象外としているが、農業用水を供給している池や住宅街にある池も多い。汚染土の農地流出や住民の健康被害を不安視する県は、国に汚染土の処理を求めている。・・・ (核といのちを考える ビキニ60年)「安全」信じたいけど 戻れない元島民(2014/02/25朝日新聞) (声)発言撤回 地に落ちた倫理観(2014/02/25朝日新聞)無職 藤井英二(広島県 73) 米政府が安倍晋三首相の靖国神社参拝を「失望」と表明したことに対し、首相補佐官の衛藤晟一氏が「我々の方が失望だ」と強く批判しましたが、官房長官の指示を受けて発言を撤回しました。先頃はNHK会長の籾井勝人氏が就任会見で尖閣諸島や従軍慰安婦の問題で持論を述べた後、記者から公式会見の場であることを指摘されるやいなや、発言を取り消しました。昨夏には麻生太郎副総理がナチス政権を引き合いにして「あの手口に学んだらどうかね」と発言し、批判を浴びて撤回。政治家、要職にある人物が度々、このように発言を取り消しています。「綸言(りんげん)汗のごとし」という言葉があります。皇帝は一度発した言葉は取り消せないという中国の格言です。いにしえの人たちにも倫理観がありました。簡単に発言を取り消す現代の日本の要人らの倫理観は、地に落ちたと言うべきでしょう。言葉はその人の真意で取り消すことなど出来ません。特に政治家にとって言葉は最大の武器で、大切なものです。「ナチスの手口に学べ」をドイツで言うと責任を問われます。 http://digital.asahi.com/articles/ASG2N66HYG2NPWPJ004.html?iref=comkiji_redirect (ビキニ60年)平和の文通 ヒロシマとつながる(2014/02/25朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/ASG2M1387G2LPITB01Q.html?iref=comkiji_redirect 内部被ばく「身近な問題」 氷見出身の映画監督(2014/02/24中日新聞) 吾妻高原牧場 廃止へ 原発事故で牧草汚染 福島(2014/02/24河北新報) 福島市は、市所有の吾妻高原牧場(同市町庭坂)を3月末で廃止すると発表した。福島第1原発事故で牧草が汚染され、牛の預託事業が継続できないと判断した。市によると、牧場は約250ヘクタールで1966年に乳牛と肉牛の預託事業を始めた。ピーク時は約500頭、原発事故前は約150頭を福島県内外の酪農、畜産農家から預かって飼育した。・・・
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