<鳥越俊太郎> |
鳥越 俊太郎(とりごえ しゅんたろう、1940年3月13日 - )は、日本のジャーナリスト・テレビタレント。福岡県浮羽郡吉井町(現うきは市)出身。久留米大学附設高等学校を経て、京都大学文学部史学科国史学専攻卒業。1965年、毎日新聞社入社。新潟支局が初任地。1968年10月、見合いで知り合い結婚。その後、同新聞社の週刊誌『サンデー毎日』編集部に異動。在籍時に「イエスの方舟事件」が発生し、当時編集長の鳥井守幸の方針で主宰者の千石イエスを匿ったため、鳥越を含む編集部全員が犯人隠避で逮捕されそうになる。 外信部テヘラン特派員の時に1984年〜1985年イラン・イラク戦争の戦場報道を行う。2008年7月、頻発する無差別殺傷事件について、「日本の社会格差が広がり、ワーキングプアが増えている。小泉構造改革の名の下に進められた変化が、こういう犯罪を産み出していると思えてならない」という見解を示した。 http://ja.wikipedia.org/wiki/鳥越俊太郎 鳥越俊太郎オフィシャルサイト とめよう戦争する国づくり(2014/03/09赤旗日曜版) それが憲法9条です。憲法解釈を変えることで憲法に抜け道をつくろうとしているのです。安倍政権は、これまで憲法上認められないとしてきた集団的自衛権の行使を、閣議決定で容認に変更しようとしています。 戦後一発の銃弾も外国人に向けて撃ったことのない自衛隊が、初めて銃を撃つことになるかもしれない。相手が攻撃してくれば、自衛隊に戦後初めて、戦闘による犠牲者も出ます。集団的自衛権の容認とはそういう意味をもつことです。戦後の歴史を変える、まさにレジームチェンジ(体制転換)です。 第1次安倍政権で、すでに安倍首相は「美しい国・日本」といい「レジームチェンジ」といいました。現在の第2次安倍政権になって、その言葉のイデオロギー的狙いがいっそうあらわになってきました。 こんなにメディアの社長と食事をした首相はいないですよ。安倍首相は、NHKの12人の経営委員会のなかに自分のお友達を4人も入れたんです。これは微妙な数字です。経営委員会はNHK会長を選ぶのに過半数ではなく、9人の賛成が必要です。12人のうち4人が反対すると選べません。つまり、安倍政権に批判的な会長を選ぶことができないわけです。
兵庫)特定秘密保護法語る 神戸で鳥越さんら(2014/01/19朝日新聞) 特定秘密を取り扱う約6万人が身上調査の対象となり、その家族らにも調査が及ぶ可能性を強調し、「一般の人にも大いに関係がある」と訴えた。鳥越さんはジャーナリストの立場から秘密保護法の問題点に言及。「記者は毎朝毎晩取材をし、時には役人に公務員法違反をさせながら、公権力をチェックしてきた。法が施行されれば役人が萎縮し、国民にとって必要な情報さえもとれなくなる可能性がある」と語った。 (異議あり 特定秘密保護法案ワイド)日本が質的に変わる 鳥越俊太郎さん(2013/12/03朝日新聞) これからは重罰を受ける。記者は、自分が得た情報が特定秘密なのかどうかは分からず、メディアの自己萎縮にもつながりかねない。この法案と国家安全保障会議、集団的自衛権の行使容認は3点セットだ。自衛隊が海外で戦闘を始めようとすることも「秘密」にされかねない。それが一番心配だ。メディアの人間がよほどの覚悟を持ち、仕事をしなければならない時代が来るだろう。 (WEBRONZAから)歴史に学べ、秘密保護法案の怖さ(2013/11/26朝日新聞) この法案の本質的な問題は、何が秘密に指定されているのか分からないという恐ろしさにある。「秘密についての秘密」が、知らぬ間に広がり、取り返しのつかないことになりかねない。法案の成立を許すことは、この国の戦前、戦中の歴史に何も学ばなかったことと同義だ。 http://digital.asahi.com/articles/ |