睦月/1月/JANUARY
「16万年に一度」の彗星、肉眼で見える可能性 太陽に最接近(2025/01/15BBC) この彗星は「アトラス彗星(C/2024 G3)」。アメリカ航空宇宙局(NASA)は、今後の明るさを予測するのは「難しい」としつつ、肉眼で見えるほどの明るさを保つ可能性があるとしている。 この彗星は13日、太陽に最も接近する「近日点」に到達した。太陽との距離は、彗星の明るさに影響する。専門家たちは、同日夜から彗星が見られる可能性があるとしている。 彗星を見られる正確な場所は不明だが、南半球から観測するのが一番いいかもしれないと、専門家たちはみている。彗星は金星と同じくらい明るく輝いて見える可能性があるという。 ダーウィンの墓に「1.5は死んだ」の落書き、環境活動家を逮捕(2025/01/14CNN) 2人が所属する環境団体「ジャスト・ストップ・オイル」は声明の中で、「我々を守ってくれるはずだった1.5度の限界を超えた。数百万人が避難し、カリフォルニアで火災が発生し、我々は1970年以来、野生生物の4分の3を失った」と訴えている。 2024年は観測史上、最も暑い年になった。産業革命前と比べて1.5度以上高くなった年は初めてだった。 「我々が6度目の大量絶滅のさなかにいると知ったら、ダーウィンは墓の中で転げ回るだろう」とジャスト・ストップ・オイルは言う。同団体は英政府に対し、30年までに化石燃料の採掘と燃焼を段階的に廃止するよう求めている。 人間の引き起こした気候危機や生息地の破壊によって大量の種が絶滅に追い込まれている現状を、6回目の大量絶滅と位置付ける専門家もいる。 (社説)デジタル化社会を生きる 「人間であること」という一線(2025/01/14朝日新聞) いわく、大小の科学文明・機械文明の所産は「わたしたちに使われるべきでありながら、ややもすれば、わたしたちを使うようになるおそれ」無しとしない、その時に「それは人間であることとなんの関係があるのか」とつぶやく気持ちが多くの人に宿り続けてほしい――。
「生」と「戦争」感じる場から 五感でつなげていく 内田也哉子さん(2025/01/01朝日新聞) 描くことにひたむきで、「表現」という根源的な行為を象徴するエネルギーがある。彼らが戦争で散っていった事実があるから、どうしても悲しいものに見えてしまうけれど、彼らの生命力、純粋に「生きる」ということがそこにはあります。無言館を立ち上げた館主で作家の窪島誠一郎さんの、「戦争資料館としてではなく、命にスポットをあてたい」という思いが込められています。 止まらぬ物価高、絶えぬ列 大みそかの弁当配布に355人(2025/01/01朝日新聞) 年金だけでは暮らせず約2年前から生活保護を受ける荒川区の女性(68)は、灯油の値上がりで、今年から石油ストーブを使うのをやめたという。
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