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2024

師走201812月

december

グレタさん「指導者は未来守れ」 COP25の大規模デモで訴え(2019/12/07東京新聞)
【マドリード共同】国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)が開催中のスペイン・マドリードで6日、地球温暖化は危機的状況にあるとして、若者らが実効性のある対策を求める大規模なデモを実施した。世界の若者による活動の先駆けとなったスウェーデンの少女グレタ・トゥンベリさん(16)も加わり「各国の指導者は未来と今の世代を守る責任がある」と訴えた。

 マドリード中心部には会議に参加している世界の若者や環境団体のメンバーらが集結。「地球を守れ」「若者の未来を奪うな」などと声を張り上げて、約4キロを練り歩いた。参加者は数万人規模に上ったとみられる。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019120701001445.html

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社説)中村医師の死 現場主義を忘れまい(2019/12/06朝日新聞)
「あと20年は活動を続ける」と周囲に話していたという。その志を打ち砕いた凶行に怒りを覚える。ともに命を落としたアフガニスタン人の警備員ら5人にも、哀悼の意を表したい。医師である中村さんが農業支援に取り組んだのは、00年にアフガニスタンで起きた大干ばつを目にしたのがきっかけだ。薬があっても、水と食糧がなければ命を救えない。その無力感から、土木を独学した。心がけたのは現地の人と同じ目の高さで見て、考え、行動することだ。できるだけ地元の素材を利用し、地元のやり方で、地元の人の力を活用した。

耐性菌で死亡、年8000人以上 国内初の推計、2種で(2019/12/06朝日新聞)
 抗菌薬(抗生物質)が効かない薬剤耐性菌により、国内で年間8千人以上が亡くなっているとの推計を、国立国際医療研究センター病院のグループがまとめ、5日公表した。耐性菌は世界的な脅威になっているが、国内での推計死者数が示されたのは初めて。・・・感染症を起こす細菌は様々な種類があり、特徴に合わせて抗菌薬も開発されている。しかし薬を使うほど菌は耐性化しやすく、治療で重要な抗菌薬が効かない耐性菌の拡大が問題になっている。米国では年約3万6千人死亡していると見積もられ、対策をとらなければ世界の死者は2050年に年1千万人に達するとの推計もある。

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広がる格差、ある家族の物語 「家族を想うとき」ケン・ローチ監督(2019/12/06朝日新聞)
ローチ監督は「資本主義に問題がある」とみる。「資本主義は迅速に富を集めることで、テクノロジーの発展に貢献してきた。しかし今、進化しすぎたようです。あまりに効率を求め、人類にとっての足かせになってしまっています」・・・舞台は英国だが、日本のコンビニ店のオーナーと本部の関係や、介護現場の人手不足などにそのまま置き換えられる。ローチ監督は「世界の経済システムが似通ったものになった証拠」と話す。「つまり大企業本位のシステム。大企業も競争にさらされ、手っ取り早く人件費を減らせるシステムが広がった」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14285396.html

行き過ぎた経済優先のための行き過ぎた効率化。資本家の貪欲な意図を超えてその流れは一人歩きしているような気さえします。心と想像力を持ち合わせる政治家や科学者がこの流れに楔を打ち込まなければ、過去と違って豊かな時代なのに平和とか幸福とか人類が求め続けて来た目的とは逆行する時代になりそうです。

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女将が開いた保護猫の宿 「はな」の娘や孫のために(2019/12/04朝日新聞)
愛知県蒲郡市にある宿泊客を女性に限定したユニークな旅館「姫宿 花かざし」が、12匹の猫と遊べる施設をオープンし、話題を呼んでいる。施設にいるのは、旅館近くで雨露をしのいでいた猫たち。猫に癒やされた女将(おかみ)が保護を決意した。・・・施設を開くきっかけは、女将の渡辺栄子さん(69)と1匹の猫の出会いだ。その猫は2年ほど前、旅館の従業員通用口に現れた。キジトラ模様のメスで、おとなしく、人なつっこい。旅館名「花かざし」にちなみ、渡辺さんが「はなちゃん」と呼ぶと、毎日のように姿を見せるようになった。

 昨年5月、はなは生まれて間もないメスの子猫3匹を連れて現れるようになった。そして今春には、3匹がそれぞれ産んだ子どもたちを率いてきた。遠来の女性客のような子連れリピーターの来訪に、「私も従業員も癒やされてきました」と渡辺さん。
https://digital.asahi.com/articles/ASMCR7DH1MCROBJB00D.html


猫も人間もいい人に巡り会えたなら幸せです。心優しき人、情のある人がこのせちがらい世の中、一人でも増えますように!

(声)この政権に欠けているのは何か(2019/12/04朝日新聞)無職 大野洋子(愛知県 70)

 「新しい令和の時代にふさわしい、希望にあふれ、誇りある日本を創り上げ、次の世代へと引き渡していく。その責任を、皆さん、共に、果たしていこうではありませんか」10月4日の臨時国会における安倍晋三首相の所信表明の言葉である。呼びかけられた我々は、身の回りの出来事に一喜一憂しながらも一生懸命働いて、税金を払ってこの国を支えている。さらに災害が起こればその地に駆けつける人、食べられない子どもがいれば食事の場を提供する人、悩みある人々の受け皿を組織する人――。頭脳で心で体力で、生きる場を提供している人々もいる。何もできない私でさえ、友人、知人、隣人と共に生き、少しの年金からでも寄付できないかと頭をひねる。

 一方、呼びかけた安倍政権の行状は、「桜を見る会」をして「またか」と失望の極みを国民に与えている。会の趣旨を恣意(しい)的に変え、我々の税金で自分の後援会や知り合いを飲み食いさせ、批判が高まるまで国民をごまかそうとする。この政権を担っている人々に何が欠けているのだろうか。「倫理観」、「想像力」、「責任感」。はたまた国民への「愛」だろうか。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14279915.html

「倫理観」、「想像力」、「責任感」。はたまた国民への「愛」・・・その全てが欠落しているのは事実だけれど、最も欠けているのは無知ではないはずの現代人としての自覚です。野蛮人と言われても仕方ないほどのエゴイズムを感じます。現政権の連中は言うに及ばず、特に政治家にはそれが多い。

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